2011年5月31日火曜日

たばこの生々しい警告表示に禁煙効果、米研究

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今日5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める「世界禁煙デー」、
5月31日~6月6日は、厚生労働省が定める「禁煙週間」です。


大幅値上げで禁煙が増えるかと思っていたら意外と禁煙しておらず、
税収が減ることばかり心配していた政府はホッとしていますね。


日本は先進国では最も禁煙政策が遅れていますが、
国民の健康が大切に思うなら以下の3つはすぐにやってもらいたい。

・速やかに他の先進国並みの値上げ
・速やかに他の先進国並みの警告表示
・速やかに他の先進国並みの受動喫煙対策


喫煙による自殺行為は喫煙者の自由・勝手ですが、
喫煙による他殺行為は喫煙者の勝手では済まされないので
受動喫煙は一刻も速い徹底した対策を強く強く願いたい。


最近のタバコ関連報道
「禁煙」減速 大増税から半年、販売数回復傾向で厚労省やきもき
世界初、タバコの箱にロゴ印刷禁止へ 豪州


タバコを数回ふかすと数分後に遺伝子が損傷するそうで、
自殺行為だということがよくわかりますし、卒煙すると安心です。


根性だけの禁煙よりも以下の本がおすすめです。

世界15ヵ国で翻訳され、イギリス、ドイツ、オランダで毎年ベストセラー、
読むだけで90%の人がやめられるという話題の本
私の周りではこの本で7割が楽に卒煙しています。
「禁煙セラピー 読むだけで絶対やめられる」という本のご紹介


卒煙すると毎日毎日がとても快適になり、
もっと早く卒煙すればよかったと感じると思います。


タバコ会社の本音


喫煙は寿命を縮め、QOL(生活の質)を下げるのは確実です。


上手に禁煙するコツ私の卒煙経験もご参考にしてください。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


あなたはタバコの害についてどれだけ知っていますか 写真画像特集

厚生労働省・最新たばこ情報

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電子たばこの有害性をFDAが警告

****************************【以下転載】****************************

タバコ警告例.jpg

欧州連合(EU)の欧州委員会(European Commission)保健当局が発表した、「喫煙はからだをゆっくりとむしばみ、苦痛に満ちた死を迎える」と書かれたたばこのラベル(撮影日不明)。


米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)は26日、たばこのパッケージに記される喫煙の危険性を知らせる警告は、実際に喫煙を思いとどまらせているとする調査結果を発表した。苦しんでいる人間を描写したイメージ画像がいちばん効果的だったという。

調査チームは、世界保健機関(World Health Organization、WHO)がたばこ製品に警告表示を付けるよう求めている14カ国(バングラデシュ、ブラジル、中国、エジプト、インド、メキシコ、フィリピン、ポーランド、ロシア、タイ、トルコ、ウクライナ、ウルグアイ、ベトナム)で2008~10年に実施された成人喫煙者の面接調査をもとに、喫煙データを収集、分析した。

その結果、すべての国で、喫煙者のほぼ全員が警告表示に気づいていた。警告表示を見て「禁煙することを考えた」と回答したのは、6か国で半数以上、残り8か国(ポーランド除く)で4人に1人以上だった。

禁煙を考えさせた回答が最も多かった警告表示の例は、パッケージに目立つように書かれ、喫煙の弊害を示した写真などのグラフィックが併用されたものだった。中でもグラフィックは、字が読めない、または字をわざわざ読まない喫煙者にも「届く」だけでなく、喫煙者の感情に働きかけて禁煙の動機を植え付ける上で最も効果的であることが分かった。 

ブラジルとタイでは、写真やグラフィックの警告表示が付いたたばこが非常に多く出回っており、たばこをやめることを考えた喫煙者の割合も14か国中最も高かった。

その一方で、警告表示の面積が小さく文字だけが多用されているバングラデシュとベトナムでも、どういうわけか禁煙を考えた喫煙者の割合が高かった。

米疾病対策センターは、禁煙を考えた人のうち、警告表示がきっかけだった人はどの程度いるのか、ほかの要因はないのかについて、さらなる調査を行いたいとしている。

(出典:AFP)

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