2011年5月2日月曜日

炊き出しボランティアが不足 食事の質、避難所で格差

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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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◆電力・節電関連
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すでに大震災から50日を越えています。
避難所の食・栄養状態が悪いことは指摘され続けていますが、
改善されていないようです。

おにぎりやパンだけでは53種類と言われる必須栄養素は摂れません。

体調悪化は食事だけではありませんが、
一刻も早い改善が望まれます。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

「配られる食事はどれも冷たくて、体が冷えてしまう」――。被災地に多くの支援物資が届けられる一方、大規模な避難所では、大量の炊き出しに対応できるボランティアが限られ、炊き出しの回数は小規模の避難所に比べて少なくなりがちだ。

支給されるおにぎりとジュースで1日をしのぐ避難者もいて、一部の避難所では、炊き出しのボランティアを求める声も上がっている。

約430人が避難する宮城県多賀城市の市文化センター。29日夜のメニューは、自衛隊の炊き出しによるスープに、おにぎりとジュース。ここ1か月の主食は3食とも菓子パンやおにぎりで、たまに魚肉ソーセージや缶詰が出る程度。4月末から週1~2回程度、夕食に弁当が出るようになったが、汁物の炊き出しのない日もあるという。

センターで車いす生活を送る水間治子さん(65)は「温かい白飯と、おかずがほしい。最近は食欲がわかない。体調も良くない」とこぼす。避難している別の男性(73)も、食欲不振で体重が落ちたという。

同県気仙沼市の市立気仙沼中(避難者約470人)の食事もパンやおにぎり、カップ麺などのインスタント食品が中心で、炊き出しは汁物を中心に1日2回程度。同県石巻市では4月下旬から、炊き出しをしていない約200か所の避難所などに、夕食に弁当が配られるようになったが、朝昼は基本的におにぎりとパンのみという。

同市内の避難所の食料や物資などを担当する市職員は、「全避難者に温かい食事を提供したいが、市そのものが被災して対応には限界がある。大規模な炊き出しをしてくれるボランティアが来てくれると助かる」と明かす。

約500人が避難する岩手県陸前高田市の市立第一中では、朝はパンと飲み物のみで、昼夕は避難者5~6人が支援物資で自炊しているが、「調理する人が限られて負担も大きい。食材も不足しがち」と窮状を訴える。約1600人が避難する福島県郡山市の避難所「ビッグパレットふくしま」では、夕食に弁当が出るが、朝昼はパンとおにぎりのみ。大型連休中は炊き出しのボランティアが集まるが、その後はほとんど活動の予定は入っていないという。

大阪大学の渥美公秀教授(49)(ボランティア行動学)は、「今回の震災では避難所の食事内容に格差が生じている。阪神大震災では避難所の責任者の間で情報を共有し、複数のボランティアを組み合わせて大規模な炊き出しを行うなどうまく運用していた。ボランティア間で連携して炊き出しできるような調整役が必要だ」と話している。

(出典:読売新聞)

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