2011年5月26日木曜日

自転車でメタボ改善、楽しみながらウエストきゅっ

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


◆震災関連
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◆原発・放射能関連
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◆海外の情報や動き
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私が自転車通勤していた20年近く前は通勤ランナーは見かけても
運動効果を目的とした自転車通勤はあまり見かけなかったです。

当時、心拍計をつけてトレーニングを兼ねた13kmの通勤距離を
マウンテンバイクで走りましたが、ベスト記録は26分40秒で、
電車、自家用車より圧倒的に速く着いていましたが、
全身が汗だくなので着替えなどが面倒でした。(笑)

今は本格的なバイクや装備をした自転車通勤が増えていますが、
交通法規を気にしない危ない人もめだち、困った問題があります。


自転車通勤は交通事故のリスク、着替え、駐輪などから
誰にでもおすすめする方法ではありませんが、
交通法規の遵守、よい道順の選択、安全装備をしっかりされて
安全で上手な活用を期待いたします。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

中高年になるとおなかがぽっこりと出て、メタボリック症候群と診断される人も増えてくる。体にあまり負担をかけずに楽しみながら減量できる方法として、人気が高まっているのが自転車だ。ストレス解消にもなる自転車で、若いころのきゅっと締まったウエストを取り戻してみては……。


心地よい風を感じながらダイエットできるのが自転車の魅力

6年前に痛風を患った松浦潔さん(47)は様々な食事ダイエットを試みたが、うまくいかず苦しんでいた。そんなとき、知人から誘われたのが、自転車博物館サイクルセンター(堺市)の「自転車でメタボ予防・改善コース」というサイクリング講習会だった。「自転車は有酸素運動でメタボリック症候群の予防や改善に役立つ」と言われたものの、「最初は半信半疑だった」という。


9人中8人減少

講習会は昨年8月から3カ月間で計9回開かれた。自転車には心拍数を測るサイクルメーターという小型計測器を装着。9人の参加者は内臓脂肪を効率よく燃焼させる有酸素運動の心拍数(表参照)をモニタリングしながら走り、体重、胴回り(腹囲)、走行距離、走行時間、食事内容を毎日記録した。

自転車運動で血液データ改善例.jpg

各自週3日以上、1日合計30分以上を目標に走ったところ、3カ月後には全員の体重が減少。腹囲は9人中8人が減少した。中には高かった血圧が正常値になり、服用している血圧の薬の量が10ミリグラムから5ミリグラムになった人もいる。

この結果について健康スポーツ医の梶山泰男医師は「内臓脂肪の減少のほか、血圧や血液データにも改善が見られた。改善率が高かったのは目標を大きく上回る頻度と距離を走れたから」と分析する。実際、参加者は週平均5.4日、1日平均95分と目標を大幅に上回っていた。

松浦さんの場合、往復で約38キロメートルの道のりを自転車で通勤し、週末には60キロメートル程度を走り込んだ。その結果、110キログラムあった体重が、3カ月後には93.6キログラムに、腹囲は114センチメートルが100センチメートルに激減した。尿酸値も9.6から6.8と基準内に下がり、服用している痛風の薬が1種類に減った。

「体重が減るにつれ、食事にも気を使うようになった」という松浦さんは、講習会が終わった後も自転車に乗り続けており、現在は、86キログラムまで体重が落ちている。「服のサイズもBE7がAB7になり、いろんな服が選べるようになった。次の目標は高校のころの78キログラム」と笑う。


水分補給こまめに

自転車部品製造のシマノも2007年8月、社員50人を対象に自転車に乗ってメタボを解消する3カ月間の社内実験を実施した。週3回以上乗った人は体重が平均1.7キログラム、体脂肪が1.6%減少。血中インスリン濃度が高かった5人は全員が基準値内に収まるなど血液データでも改善が見られた。

1キログラム体重を落とすにはどの程度自転車に乗ればよいのだろうか。1キログラムの脂肪を燃焼させるのに必要な消費カロリーは7200キロカロリー。体重70キログラムの人が時速15キロメートルで1時間走ったときの消費カロリーは350キロカロリー。つまり、15キロメートルの距離を自転車通勤で往復していれば、10日程度で1キログラム減る計算になる。

梶山医師は「体重が1キログラム減るごとに、腹囲が1センチメートルずつ減っていれば、理想的な体重の落ち方。一度、走って3キログラムも体重が減っているときは脱水症状の恐れがある。こまめに水分を補給することが大切」とアドバイスする。

自転車はランニングほど消費カロリーは大きくないが、「風を切って走る爽快感から長く続けられるのがメリット」と名古屋市立大学の高石鉄雄准教授は指摘する。ランニングに比べて自転車は膝への負担が少なく、体重が重い人にも向いている。ただ「高血圧など既往症がある人が自転車通勤などを始めるときは医師に必ず相談してほしい」と高石准教授は注意を促す。

自転車に乗る人は原則、車道の左側を走り、薄暗くなったらライトをつけるなど交通ルールを守ることも忘れないように。


ひとくちガイド 《本》

◆メタボ解消に効果的な乗り方について知るには「自転車で健康になる」(日本経済新聞出版社、中村博司/高石鉄雄著)
◆自転車通勤などを始めるにあたって自転車のルールを知るには「自転車ツーキニストの作法」(ソフトバンク新書、疋田智著)

(出典:日本経済新聞)

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