2011年5月19日木曜日

トラウマから救う楽しいエクササイズ ヒステリーの反対は「リズム」

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


◆震災関連
長期化で精神的疲労も / 支援団体「一度息抜きを」
独裁国家群のツナミもはね返せ

◆原発・放射能関連
見逃されている原発事故の本質
内部被爆の検査受けた作業員1割どまり、広がる不安
見直し工程表 新たな知見生かし前進を
原発対応、日本政府へ批判相次ぐ WHO会合

◆電力・節電関連
タニタ、熱中症予防で危険段階が一目で分かる簡易熱中症指数計発売

◆海外の情報や動き
政府の競争力、日本過去最低の50位 税財政に低評価
2025年の基軸通貨は「元、ドル、ユーロ」 世銀報告書


3・11大震災から2ヶ月以上経過していますが、
特に福島原発の遅々とした対応は原発を制御できるのか不安で、
原発に強いと豪語する指導者の迷走ぶりを感じます。

健康の最大阻害要因は、ストレスだそうなので、希望のキの字も出せず
最大不幸を呼び寄せる指導者の存在が最大のストレス要因で、
早く辞めてほしいと思っている国民は多いと思います。

ストレスが最も総医療コストをあげる.jpg

支持率ゼロでも辞めないと言っているので、ストレスを笑い飛ばす
国民の精神的強さが試されているのかも知れません。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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震災の不安、プロがケア サイトで解説、質問・回答式も

****************************【以下転載】****************************

東日本大震災の被災者の中には、当時の光景が脳裏によみがえる人も少なくない。こうした震災のトラウマ(心的外傷)から救うエクササイズを世界各地の被災者に伝えている「フォーチュネイト・ブレッシングス財団」(米コネティカット州)の代表らが来日した。財団が11日に東京都内のホテルで開催した「心のケア」のセミナーに参加した。


笑いと涙は近い

「地震は心臓に影響を及ぼす。心拍数が不安定になり、ヒステリーを引き起こす。このヒステリーの反対を表す言葉は何か」

財団代表のウィリアム・スピアーさん(62)が参加者約30人に、こう問いかけた。答えは「リズム」。スピアーさんは手拍子でリズムを刻んでみせた後、「日常の生活に戻るために子供のリズムを取り戻してほしい。宿題などの時間を定めて、その時間になったら10分間でもいいので取り組んでみて」と話した。

スピアーさんが紹介したのは、子供の抑制された感情を表現させる「トラウマから救う10の楽しいエクササイズ」の一部だ。

それによると、手拍子ゲームなどリズムのエクササイズ▽呼吸することで体を動かす▽関節を緩める▽笑って、叫んで、跳ねる▽体を緩ませたり、硬くしたりするなど両極端の動きを行う▽中心にいるリーダーに向かって怒りを表現する▽声を出して恐怖を表現する▽フラストレーション、いらだち、笑い、悲しみをまねさせる▽手をつないでグループを1つにする▽呼吸で終わる-という10のエクササイズがあるという。

セミナーで、スピアーさんは「ヒーヒー」「ハッハッハ」という大笑いも披露。参加者たちを一緒に笑わせた後で、「子供たちの場合は笑いすぎて泣き始める。そうやって涙を出すのがエクササイズになる。笑いと涙は近い」と説明する。

今回の来日では、仙台市青葉区の中高校などでも心のケアを実施。19日には東京都渋谷区の同区地域交流センター新橋で開催される子供支援団体「『絆』プロジェクト」の活動報告会に参加する予定だ。


体の緊張ほぐす

このエクササイズについて、災害トラウマのケアで知られるイスラエル出身の臨床心理学者、ロニ・バーガーさん(58)は「肉体的な動きは、体の緊張をほぐすなどの目的がある。恐怖を取り除くときにも肉体的なエクササイズは有効だ」と指摘する。

地震のような忘れられない出来事のショックは肉体的、精神的な機能を損なわせる。エクササイズでは、呼吸を整えるのも重要なポイントだ。バーガーさんは「トラウマを抱える人は非常に短い呼吸になる。そうなると涙をのみ込んでしまう」と指摘する。

セミナーを活用し、被災者支援に取り組むボランティアの動きもある。参加した横浜市港北区の紙芝居師、中谷奈津子さん(32)は震災後、これまでに4回、宮城や福島の被災地を訪れ、子供たちに紙芝居を読み聞かせてきた。

中谷さんは「被災地では子供たちから『紙芝居を読ませて』と頼まれることが多かったが、そうしていいのか迷っていた。セミナーを体験し、子供たちに笑いや悲しみなどの感情を表現してもらう機会になり得るので、今後は読んでもらおうと思った」と目を輝かせた。

(出典:産経新聞)

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