2011年5月18日水曜日

震災関連死、目立つ不整脈

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


◆震災関連
悲しいときは大声で泣こう 涙は精神のカタルシス
避難所でエタノールが効かない芽胞形成菌を多数確認
計画避難始まる これ以上住民を泣かすな
弥生期遺跡に巨大津波の痕跡 東北太平洋沿岸 1000年ごとに3度襲来

◆原発・放射能関連
「2カ月後」のメルトダウン発表と内部被曝

◆海外の情報や動き
台湾の原発で防災演習 福島並みを想定


AED救命処置の重要性がわかる記事です。

震災などの災害の場合は、近くにAEDがない場合があると
思われますので、心臓マッサージ(胸骨圧迫)が出来るように
なっておくと少しは安心です。

私は毎年訓練を受け、時々区営総合スポーツセンターで練習も
するようにしています。
6月に再訓練講習を受講する予定です。

AEDの設置場所として公共施設などに設置が進んでいますが、
日本も心臓病は増えており、さらに設置が進むことが望まれます。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


震災に遭った時 救命まず心臓マッサージ320
公共AEDの救命、1カ月で3割社会復帰 京大など分析
子どもが心肺停止 すぐの蘇生術有効 社会復帰2.6倍
AED(自動体外式除細動器) 1カ月後の生存率42.5%と4倍超
AED(自動体外式除細動器) 一刻を争う現場で使うには
飛行機内で救命中、傍観乗客の視線と写真撮影でPTSDに
変わる救命法、人工呼吸より何度も心臓マッサージ
AED:「心停止蘇生」除細動器、操作仕様バラバラ

****************************【以下転載】****************************

「AEDで救えた可能性」 塩釜の病院、29人中13人

東日本大震災の発生後、坂総合病院(宮城県塩釜市)で死亡した震災関連死とみられる被災者29人のうち、13人(45%)の死因は深刻な不整脈で、病院到着前のAED(自動体外式除細動器)の迅速な使用で救命できた可能性があることが、同病院救急科の佐々木隆徳医師の調査で分かった。

同病院では、過酷な避難生活で病気を発症したり、持病を悪化させたりして亡くなった震災関連死とみられる患者が、4月末までに29人に上った。このうち13人は、深刻な不整脈が突然起こる心室細動に陥った可能性があるが、救命処置が遅れていた。

多賀城市の女性(75)は地震発生直後、家族と避難所に向かう途中、胸の苦しさを訴え倒れた。家族が救急車を呼ぼうとしたが携帯電話がつながらず、同病院到着まで2時間かかった。AEDは自宅近くの保育所にあったが使われなかった。

3月13日には、男性(76)が避難所で心肺停止に陥ったが、AEDが近くになく、同病院で死亡が確認された。4月12日には、自宅の片づけを続けていた男性(72)が倒れ、救急車到着まで救命措置が行われず亡くなった。

心室細動が起こっても、すぐにAEDで心臓に電気ショックを与えると救命できることが多く、医療機関のほか、公共施設や店舗などで設置が進んでいる。

日本救急医療財団の登録情報では、AEDは全国約10万か所に設置。岩手、宮城、福島の3県でも計約5000か所にある。

佐々木医師は「大災害の直後は心身のストレスで不整脈が多発する。AEDの設置をさらに増やすと共に、設置場所を住民に広く伝えることが必要」と訴える。

AED(自動体外式除細動器) 心臓に電気ショックを与え、心室細動を取り除く装置。以前は医療従事者しか使えなかったが、2004年に一般人の使用が認められ、普及した。総務省消防庁の調査では、心肺停止の人に一般市民がAEDを使った場合、1か月後の生存率は42・5%で、行わなかった場合の9・7%に比べ、4倍以上の高い救命効果を発揮する。

(出典:読売新聞)

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