2011年8月25日木曜日

熱中症、今世紀末には3倍? 高齢化と温暖化 今年搬送すでに4万人近く

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


「また馬鹿のかお」 週刊文春
ま=前原、た=樽床、馬=馬淵、鹿=鹿野、
の=野田、か=海江田、お=小沢(鋭仁)


◆震災関連
迷走する東日本大震災からの復興基本方針
「笑顔に勇気をもらった」 懸命な被災者に心動く 全国から派遣の警察官

◆海外の情報や動き
ムーディーズが日本国債を格下げ 「首相交代が頻繁」
尖閣周辺に中国漁業監視船 警告に「中国固有の領土」と応答


今年は熱中症の記事が多いです。

昨年の熱中症による死者数が過去最多になり、
厚生労働省は2010年の女性の平均寿命が短くなった原因と
推定したほどですが、さらに増加しそうです。

熱中症予防.jpg

過信は禁物、お互いに気をつけたいものです。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


関連ウェブサイト
厚生労働省 熱中症を防ごう!
環境省 「熱中症保健指導マニュアル」
消防庁 熱中症対策リーフレット
環境省 熱中症予防情報サイト
日本気象協会 「熱中症予防情報」
日本体育協会 「熱中症を防ごう」

関連ブログ 新しい順
熱中症対策、あの手この手 環境省は「暑さ指数」提供
昨年の熱中症死亡者は1718人 65歳以上が8割占める 「暑い日はエアコンや扇風機を」
熱中症 どう備える? 体鍛え、服装などに工夫を
熱中症相次ぐ 服装に工夫、こまめに水分 暑さ感覚鈍いお年寄りは心がけて
熱中症:防ぐ水分補給術 1日1.5~2リットル/渇き感じなくても一口
熱中症予防情報発信システムがスタート 熊谷市
九州で2人死亡、各地で熱中症相次ぐ
日常に潜む 熱中症に要注意
全国各地で熱中症続出 意識不明の男性も

****************************【以下転載】****************************

8月23日は二十四節気の「処(しょ)暑(しょ)」。暦の上では暑さが和らぐとされるが、気象庁は今月下旬からの残暑が厳しくなると予想しており、熱中症への警戒は解けない。今年の全国の熱中症救急搬送患者は21日時点で計3万9906人と、すでに過去2番目を記録した。地球温暖化と高齢化が患者数を押し上げており、専門家は今世紀末までに患者は3倍になると予測している。


■お年寄りが大半

熱中症の危険率が年々高まるのは、65歳以上の高齢者だ。死亡総数に占める割合は平成7年は54%だったが、20年は72%と上昇。日本救急医学会によると、熱中症で重症化した高齢者のうち5割がエアコンを持っておらず、4割が持っていても使っていなかった。

国立環境研究所の小野雅司フェロー(疫学)は、毎年の熱中症救急搬送数と平均気温などを分析した結果、「高齢化と地球温暖化の関係から、患者数は2100年までに2倍から3倍に増える」と予測する。

これまでのデータ分析により、高齢者は気温35、36度付近で急激に発症する傾向があるという。小野氏はさらに、北海道や東北など寒冷地域の住民は、暑さへの対応力が劣っていることから、患者数は3倍から4倍になるとみている。

ただ昨年、政令市などで救急搬送された約1万3千人のうち死亡者は16人と少数で、病院へいけば治療可能というデータもある。


■スポーツで発症

10代では部活動などの運動中に熱中症になることが多い。国立スポーツ科学センターの川原貴・統括研究部長によると、昭和50年から平成21年の34年間で熱中症により156人の小学生、中・高校生らが死亡。うち61人が高校1年生で、川原部長は「高校では練習が本格的になり、技術や体力がついていかないことが原因」と分析する。

競技別では野球が35人と最も多く、ラグビー15人▽サッカー13人▽柔道13人▽剣道10人。川原部長によると、熱中症は持久走やダッシュの繰り返しなどで発生することが多く、別の調査では運動による体への負荷が強くなる肥満者の死亡例が7割に上ったという。

川原部長は「運動中の熱中症は30度以下の気温でも湿度が高まれば発症することがあり、暑さに慣れた8月下旬~9月でも水分補給を徹底し、頻繁に休憩を取る必要がある」と話した。

(出典:産経新聞)





熱中症、急増する患者

総務省消防庁が23日発表した熱中症で15~21日に病院に搬送された患者の速報数は全国で4103人。過去最多だった昨年の5万3843人に続き、それに迫る勢いとなっている。

今年6月下旬の平均気温は東・西日本で統計を取り始めた昭和36年以降、最も高い値を更新。この影響で、6月の熱中症による救急搬送数は6980人と昨年6月(2276人)の約3倍となった。

7月も中旬にかけて、東日本の平均気温は過去最高となり、救急搬送数は1万7963人と、21年の救急搬送数(5294人)の約3倍となった。

厚生労働省によると、熱中症による死亡者数も平成6年に589人、19年に923人、昨年は1718人と急激に増えている。

(出典:産経新聞)

0 件のコメント: