2011年8月4日木曜日

子どもの肥満 生活改善を 小児メタボ広がる 

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動画
福島を人道科学で支援するシンポジウム 高田純教授 講演・福島 嘘と真実 1/5
福島を人道科学で支援するシンポジウム 高田純教授 講演・福島 嘘と真実 2/5
福島を人道科学で支援するシンポジウム 高田純教授 講演・福島 嘘と真実 3/5
福島を人道科学で支援するシンポジウム 高田純教授 講演・福島 嘘と真実 4/5
福島を人道科学で支援するシンポジウム 高田純教授 講演・福島 嘘と真実 5/5

◆震災関連
震災下の8・15

◆電力・節電関連
「再生エネ特措法」 料金値上がりは確実


アメリカの肥満は深刻で、医師が
「政府は重度の肥満児童を親元から保護すべき」と
医師会雑誌に提言するほどですが、日本も肥満児は増えています。


肥満者の子供は肥満児になりやすく、
運動嫌いの親からは運動嫌いな子供が育ちやすく、
次々と伝承する傾向があるようです。

調理力と健康は相関グラフ.jpg

40代以下は調理力が乏しく、
おふくろの味 → 袋の味
になったようです。

子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)


生まれ住んでいる地域の旬の食物を食べ、消化・吸収する仕組みができ、
日本人は米、野菜、魚介類を中心とした食事にあった身体にできていますが、
戦勝国アメリカが優秀・勇敢な日本人を劣化させる目的でパン食を餌付され
心身の健康状態は悪化の一途となり、戦後の復讐は大成功しています。

栄養摂取量の推移

そして、お菓子ばかり食べるおかしな国になっています。

菓子と米消費額推移.jpg


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

子どもの肥満は、小児生活習慣病につながる恐れだけでなく、成人後も病気にかかるリスクや、死亡率が高まるなどの問題がある。生活リズムが崩れやすい夏休みに太り始める子どもも多く、注意が必要だ。


◆30年前の倍増

「三十年前はクラスに一人程度だった太り気味の子が、今はだいたい二~三人はいる。女子より男子がやや多く、小学校高学年で太り始める子が多い」と、東京都立広尾病院で小児生活習慣病外来を担当する原光彦・小児科部長は話す。

二〇一〇年度の文部科学省の学校保健統計調査では、十~十七歳の男子は、ほぼ十人に一人、女子も8%前後が肥満傾向にある。ここ数年は減っているが、約三十年前と比べ二倍近く増えている。脂質や糖質の高い食事が増えた一方、子どもの身体活動が減ったことが主な原因だ。

小児メタボリック症候群も広がっている。腹囲(センチ)を身長(センチ)で割った値が〇・五以上、または腹囲が七五センチ(中学生は八〇センチ)以上であることに加え、「脂質異常」や「高血圧」「高血糖」のうち二項目以上に該当すると、同症候群と診断される。外来受診者の中には、動脈硬化や脂肪肝、糖尿病などになっている子どももいるという。

子どものころの肥満は、成人期の肥満につながりやすい。欧米の研究では、思春期の肥満は、成人後の冠動脈疾患による死亡を増やすことなども分かっている。原部長は「肥満やメタボの状態が長いほど、リスクは高まる。早期発見のため、学校健診にメタボ検診を取り入れることが必要」と強調する。

治療は、糖尿病に準じた食事療法に加え、生活習慣の改善がメーン。▽早寝早起き▽三食きちんと取る▽間食・夜食を取らない▽テレビやゲームは二時間以内▽体を動かす▽手伝いをする-などがあり、原部長は「直すべき生活習慣を子どもに自覚させ、できることから取り組むことが大切」と話す。


◆青魚がお薦め

食生活改善のために原部長が提唱しているのが、栄養バランスを示す富士山形の「食事の目安」と「さわやかダイエット」だ。

食事の目安110802.jpg

さわやかダイエット110802.jpg

どちらも魚を食べるよう勧めているが、中でも青魚には悪玉コレステロールを減らす脂肪酸が、カツオやマグロなどの赤身魚には、食欲を抑制したり、脂肪分解を促進したりするアミノ酸が含まれている。かつおだしにも同様の効果があるという。

「肥満の合併症で体調が悪かったり、自信がなかったりして、本来の力を発揮できていない子どもも多い。悪い習慣を変えられたら、褒めて伸ばしてあげて」と原部長は話す。


◆体を動かして

大人からの働き掛けは、子どもの運動量を増やすために有効だ。慶応大スポーツ医学研究センターの小熊祐子准教授は「今の子どもたちにはゲームやテレビなど、外遊びよりも魅力的なものがたくさんある。一緒にスポーツをしたり、遊ぶ場をつくったりと、大人からの仕掛けづくりは必要」と話す。

自由な夏休みは、ダラダラと過ごしてしまいがちだが、親子で体を動かすチャンスでもある。「早起きして、一緒に散歩や縄跳びをしたり、ラジオ体操やプールに行ったりするのもいい」と小熊准教授。普段できないキャンプや田舎での活動もお勧めという。

体を動かすことに慣れたら、スポーツクラブや学校の放課後遊びに参加してもいい。小熊准教授は「楽しいと思えば、自分で続けるようになる。この夏休みに、運動の習慣をつけてあげて」とアドバイスしている。

(出典:東京新聞)

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