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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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生活習慣病の予防はむずかしくないのに
この程度の記事が出るのは残念です。
> メディア、政府は情報不足で無力
なことが再確認できましたが、
私達がより賢くなることが重要だと思います。
ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、これまで数々の予言を見事に
的中させてきた世界で最も著名な天才経済学者です。
彼は、近著「健康ビジネスで成功を手にする方法」にて、
医療産業と健康増進産業は別産業だと鋭く指摘しています。
◆「健康ビジネスで成功を手にする方法」より◆
☆医療(疾病)産業:一般的なカゼから悪性腫瘍まで、病人に対し、
「受身的」に提供される製品・サービスで、病気治癒ではなく、
高利益の症状対処に専念。
☆ウェルネス(健康増進)産業:健康な人(病気でない人)が、
より健康、老化遅延、病気予防するために、「積極的」に提供
される製品・サービス。
●この悲惨な現実
1兆ドルの食品産業、1兆5,000億ドルの医療産業が実に卑劣に
陰謀を働いたも同然で逃げ道のない消費者
▼肥満と栄養失調を生み続ける食品産業
とてつもなく強大な経済力が、健康を妨げている
中毒性のある加工食品に子供を誘き寄せるために給食制度を作った
ジャンクフード文化の最恥部は、経営陣らが自社製品を避けていること
▼病気を生み続ける医療業界
医療業界は、食品会社よりはるかに悪質
医者は製薬会社の標的
病気の原因や治癒ではなく、高利益の症状対処に専念
製薬会社は悲惨な食事ででる症状に効果のある危険な薬を飲ませる
▼メディアは情報不足で無力
しかも主たる広告主は食品・医療産業
政府も同様に情報不足で無力
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
一生太らない体のつくり方
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****************************【以下転載】****************************
最近、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を中心に、病気にかかりやすさと体質には深い関係があることが分かってきた。個人の体質を考慮した健康づくりの可能性について専門家の話を聞いた。
生活習慣病が恐ろしいのは、初期段階では無症状なのに全身の血管を少しずつ痛めつけ、やがて失明、腎不全などの病気や動脈硬化を発症するからだ。最近では、これらの病気の発症には、糖や脂肪などのエネルギー代謝にかかわる体質が関与していることが分かってきた。健康なときに病気になりやすい“メタボ体質”かどうかチェックすることで、効果的な生活指導を行う試みが進んでいる。
この背景には、多くの生活習慣病で、生活改善に取り組んだ「遺産」の効果が明らかになったことがある。筑波大学付属病院内分泌代謝・糖尿病内科の島野仁教授は「糖尿病や高コレステロール血症では初期の積極的な治療や生活改善で一定期間改善した患者は、その後、管理が緩んだとしても心筋梗塞など合併症を遅らせる効果は残る」と話す。
合併症リスク減
しかも、この大切な「遺産」は健康な時から貯金できるという。糖尿病に非常になりやすい体質の人でも若いうちから生活習慣を改善すれば、万一、発症しても合併症のリスクを下げられる。逆に「まだ病気じゃないから」と暴飲暴食をくり返していると、発症後、ツケがまわって急速に病気が悪化するという。
メタボ体質の判定法に関する発見も相次いでいる。筑波大学と虎の門病院(東京都港区)の研究グループは、人間ドックを利用した人で糖尿病でない6241人を5年間追跡調査したところ、血中のブドウ糖の濃度を調べる空腹時血糖値検査で「正常高め」だった人が糖尿病を発症した割合は9%だった。これに対して、過去1~2カ月の平均的な血糖状態を調べるヘモグロビンA1c検査も「正常高め」だった人では、38%が糖尿病を発症した。
両方の検査を行えば、未病段階で糖尿病になりやすい人を探せる可能性がある。同グループでは、20歳のときから体重が10キログラム以上増えたことのある人もメタボ体質である可能性が高いことなどを明らかにしている。
メタボ体質の可能性の高い人、特に親族に生活習慣病を患っている人がある場合は、かかりつけ医に相談したい。現在では、空腹時血糖値だけでなく体内の糖や脂肪の代謝を調べる検査方法が用意されているので、体質に合った生活改善方法を見つけ出すことにもつながるという。
島野教授は、動物実験で体質が生活習慣病の発症に関与する基本的なメカニズムの解明にも取り組んできた。そして、マウスの臓器で作られる脂質である脂肪酸の性質を変化させると糖尿病や動脈硬化になりにくくなることがわかった。
島野教授は「EPA(エイコサペンタエン酸など不飽和脂肪酸が動脈硬化を防ぐことはよく知られている。生活習慣病の予防効果を決める秘密が脂肪酸にありそうだ」と話す。将来は、食品や薬などで体質を改善する方法を解明したいという。
家系よりも環境
また、体質というと気になるのはがんだ。私たちの会話でも「うちはがん家系だから注意しなければ」などと話すが、がん体質は存在するのか。
国立がん研究センターがん予防・検診研究センター予防研究部の津金昌一郎部長は「世界中で行われた、がんになりやすさを調べる調査や一卵性双生児の研究を見ても、がんと体質との関係は一般に思うより強くはない」と話す。
若くして発症した大腸がんや乳がんでは、遺伝的な要因の可能性を示す研究報告はあるが、その場合でも喫煙、肥満、飲酒といった環境要因リスクよりは小さい。
津金部長は「正確に言うと喫煙習慣や飲酒量は体質と関連しているが、どちらも努力次第で改善できる要素。がん家系を気にするよりも、家庭内や職場などで受動喫煙を防止する対策の方がはるかに効果的だ」と話している。
がんリスク、数値化の試み
体質を含めたがんリスクは、生活習慣によって判断できる。津金部長は世界中の調査を統計学的に解析し、個人ごとのがんリスクの数値化を試みたシステムを開発、予防研究部のウェブ上で公開している。
システムでは年齢、体格を入力した後、喫煙歴、飲酒量などを入力するだけだ。津金部長は「食道がんなどがんの種類によってはリスクを高める環境要因が明らかになっているが、これらは他のがんに比べて患者数が少ないので、現段階では数値化のメリットが少ない」と話す。
筆者も入力してみたところ将来がんになる危険度は同世代の平均5.2%に対して5.1%となった。次に目標の体重や飲酒量を低くして再入力すると、リスクがどんどん下がっていくことが数値で確かめられた。
(出典:日経プラスワン)
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