2011年8月9日火曜日

「プチ仮眠」で頭すっきり 昼休みに10~15分

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


プチ仮眠も活用してみたいですね。

2008年度の厚生労働省「こころの健康科学研究事業」による
疫学調査では、不眠症の有病率は13.5%と報告されています。

睡眠障害は精神科疾患の問題だけではなく、
循環器疾患や糖尿病などの生活習慣病とも密接に関連するそうです。

働き盛りの約8割が「かくれ不眠」だという
調査結果もありますが、
今回の大震災・原発事故で不眠が増えているそうです。

不眠改善の行動内容.jpg

私は、抜群の寝つき・スッキリ抜群の寝起き・目覚まし不要の快眠で、
私の経験からは、
・体調を最高の状態に向上させて維持する(意外と簡単でした)
・快眠環境を整える
・明確な目的や高い志がある
これらから、4~5時間睡眠で絶好調を維持できていますし、
アラ古希間近ですが、1日くらい徹夜してもまったく平気・元気です。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


睡眠改善委員会

知人が展開しているNPO法人睡眠時無呼吸症候群ネットワーク

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****************************【以下転載】****************************

蒸し暑くて寝苦しい夜が続くと昼間にいつも以上に感じるのが眠気だ。睡魔と闘っている間は仕事の効率も上がらない。午後の眠気解消に効果的なのが昼寝だ。ただし、睡眠時間を10~15分程度に収めるのがコツだという。うまく「プチ仮眠」をとるポイントを専門家に聞いた。

多い日には120人ものビジネスパーソンが憩いを求めて訪れるビルの一室――。東京都千代田区の霞が関ビルにあるテナント企業用の仮眠室だ。「毎日来るリピーターもいる」(管理担当の三井不動産ビルマネジメントの矢内依世さん)。

眠気で交通事故や仕事のミスが多くなる「魔の時間帯」。深夜や早朝なら当たり前のことに思えるが、実は午後2~4時も人は体のリズムで眠くなる時間帯。昼ご飯を食べておなかがいっぱいになって眠くなっていると思っている人も多いが、自然のリズムなのだ。

あくびが出る程度の人もいれば、どうしようもない眠気に襲われる人もある。こうなったら「『プチ仮眠』で眠気を覚ましましょう」。専門家は口をそろえる。では何を注意すればすっきりした午後を手にできるのだろうか。

■ 寝過ぎに注意

まず一番大事なのが眠る長さ。「30分過ぎると、かえって起きた後にぼーっとする」と国立精神・神経医療研究センターの栗山健一・精神機能研究室長は注意する。短く抑えるのがポイントだ。昼寝後に余計にぼーっとした経験がある人は長く寝過ぎてしまったのかもしれない。

人の眠りは最初は浅く、次第に深くなり、また浅くなるという周期を繰り返す。特に寝不足だと深い眠りに早く到達しやすく、深い所で起きると、頭がしっかりと目覚めた状態に戻るまで時間がかかってしまう。「深い所まで行ってしまう前の15分程度が目安」(栗山室長)。

次にタイミング。会社や学校で気ままに昼寝できない人も多いが、「眠気を感じる前に予防的に昼休みを利用するのも手」と独立行政法人労働安全衛生総合研究所の高橋正也・上席研究員はいう。実験で4時間睡眠で寝不足の状態の参加者にいつも通り出社してもらい、昼休みの15分のプチ仮眠の効果を調べた。

プチ仮眠をとった人は午後1時台から2時台の眠気が少なくなったと感じ、脳波を調べても眠気は減っていた。論理性の正しさを聞く単純なクイズでも正答率が高まった。「寝付くまでの時間を考えると実質10分ほどの睡眠でも効果がある」(高橋上席研究員)。

たった10~15分だが、有意義に過ごすには姿勢や周囲の環境も大事だ。基本的には夜と同じ真剣さで眠りと向き合い、すっと眠りに入って時間を有効に使う。姿勢は横になるのがベストだが、リクライニング式のいすの使用や、眠れるなら机の上に突っ伏すのも問題ない。照明を消したり、アイマスクをしたり、耳栓で音を遮断するのも効果的だ。

すっきりと起きるための工夫は、今度は朝の目覚めと同じだ。寝過ごさないようにきちんと目覚ましをかけて、起きた後は光を浴びたり顔を洗ったり、ストレッチなど体を動かす。ただし、コーヒーのプチ仮眠での覚せい効果については実験で確かめられていない。20分ほどでカフェインが作用するとされるので、仮眠前に飲んでみてすっきり起きられると感じたら利用すればよさそうだ。

■ やはり夜の睡眠が大事

短時間で午後の眠気解消に効果があるプチ仮眠だが、夜の寝不足分を本格的に補えるほどの威力はない。高橋上席研究員の実験でも確かに眠気は抑えられたが、4時以降の夕方になればその効果は薄まる。

むしろ夜の寝不足は考えられている以上に重大で、本人が知らないうちにも蓄積する。米国の研究グループが光に反応してボタンを押すという単純な課題で注意力の変化を1週間調べたところ、7時間睡眠で本人は眠気を感じていなくても正答率はじわじわと下がっていった。加えて、初日の正答率に注意力を回復させるまで、8時間睡眠で1週間かかった。蓄積分はそう簡単には解消できない。

日中を元気に過ごすために夜の質のいい睡眠が欠かせないことは間違いない。とはいえ、毎日しっかりと思い通りの睡眠をとれるわけでもない。昼間の眠気を乗り切るための手助けとしてプチ仮眠を取り入れてみてはいかがだろうか。

(出典:日本経済新聞)

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