2011年8月12日金曜日

急性心筋梗塞、原因のほとんどは動脈硬化

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◆震災関連
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◆海外の情報や動き
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スポーツ、特にサッカーの振興・発展に尽力された高円宮憲仁親王が
2002年11月にスカッシュの練習時に心室細動による心不全で倒れ、
薨去されました。

AED(自動体外式除細動器)が普及することになった悲しい事故でしたが、
松田選手の事故もさらにAEDが普及するきっかけとなったようです。


最近でも歌手のALICIAさんも38歳で心筋梗塞で亡くなっていますが、
20代でもめずらしくないそうです。

交通事故などで亡くなった子供約400人を北里大学で解剖した結果
・ 5歳児55人の76%が動脈硬化
・10歳以上では100%が動脈硬化
だったと1984.6.6のNHKで放映されていたそうで、
記事よりも早く動脈硬化は起きているようです。


過激な運動は健康にはよくないことはあまり知られていないようですが、
万病の原因・活性酸素が過剰発生し、健康を害します。

過激な運動になるスポーツをされる人はよりよい活性酸素対策を
おすすめします。

私はアスリートの成績向上も得意ですが、
同時にベストと確信できる活性酸素対策も合わせてしています。

活性酸素やフリーラジカルが関与する代表的疾患


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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魚を食べると、死亡リスクが減る&魚を食べると頭がよくなる
冠動脈疾患予防のためにオメガ3系脂肪酸の摂取を

****************************【以下転載】****************************

サッカーの元日本代表DF、松田直樹選手が4日、急性心筋梗塞のため死亡した。34歳という若さだった。心筋梗塞は肥満の中高年に多い病気だけに、30代のアスリートに発症するのは意外な感じがするが、心筋梗塞の原因となる動脈硬化は30代でも珍しくない。肥満や高血圧など危険因子が多いほど発症しやすいが、少なくても発症することはある。日頃からリスクをできるだけ減らす生活習慣を心掛けるしかない。


◆食事やストレス

心筋梗塞は心臓の筋肉に栄養を送る冠動脈に血栓が詰まる病気。まれに血管のけいれんなどで心筋梗塞になることがあるが、原因のほとんどは動脈硬化で、松田選手の場合も動脈硬化が原因とみられている。

動脈硬化は、血管の内側にコレステロールが付いて血管の弾力がなくなり、硬くもろくなっている状態だ。動脈硬化になっていても痛みなどはないため、気付かないことが多い。

心臓血管研究所付属病院(東京・西麻布)循環器科の及川裕二医師は「以前は心筋梗塞で死亡する日本人はそれほど多くなかったが、最近は欧米人と変わらないぐらい増えている。高齢で肥満や高血圧があるほどリスクは高い。しかし、喫煙者では若くても動脈硬化が進んでいる場合がある。食事の欧米化の影響も大きい」と指摘する。

動脈硬化の4大危険因子は、脂質異常症(高脂血症)▽高血圧▽糖尿病▽喫煙。

一般的にスポーツ選手の中にはストレス発散のためか喫煙者が意外に多いという。また、松田選手の半生を振り返った『闘争人-松田直樹物語』(二宮寿朗著、三栄書房)によると、平成21年に筋力強化のため、オフの間は肉食中心の食事にしていたことが記されている。ジャンクフード(手軽に食べられるが、高カロリーで栄養価が低い食品)や甘い物が好きで、オフシーズンには体重が5~6キロ太ったこともあったという。

シーズン中は魚や鶏肉のササミをメーンにした食事をとっていたようだが、オフシーズンの食事で多量のコレステロールを摂取したことが動脈硬化を進めた可能性はある。特にコレステロール値が高くなる遺伝子を持っている場合、若くても動脈硬化になりやすく、そうした遺伝的素因があったかもしれない。

また、家族環境の変化や昨年11月のJ1横浜マリノスからの戦力外通告、今季から加入したJFL(日本フットボールリーグ)松本山雅での新しい生活など、ここ数年で松田選手を取り巻く生活環境は大きく変わっている。年齢的に家庭や仕事の関係でストレスがあるのは仕方のないことだが、精神的ストレスが体に与えた影響も無視できない。


◆7割は突然

心筋梗塞は焼け付くような激しい痛みが30分以上続くのが特徴とされる。しかし、一般的に発症前に何らかの症状があった人は3割程度で、7割がある日突然発症しているといわれる。痛みの場所は、胸の真ん中やみぞおちの辺りなど心臓に近い所だけでなく、腕や腹、背中、首、あごに激しい痛みを感じる人もおり、痛みがあっても心筋梗塞と気付かない人も多い。

及川医師は「松田選手のようなケースはまれとはいえ、30歳を過ぎたら動脈硬化があるのは珍しいことではない。危険因子が多いほど発症率が高い。日頃からバランスの良い食事や適度な運動、禁煙、ストレスをためないといった生活習慣を心掛けてほしい」と話している。


■生活習慣チェック(当てはまる項目の点数を足す)

(1)魚より肉が好き            2点

(2)塩分が強めの味付けが好き       2点

(3)食べることが好き。多く食べがち    1点

(4)野菜や海草、大豆製品はあまり食べない 2点

(5)お菓子、特に洋菓子が好き       1点

(6)アルコールを飲む機会が多い      2点

(7)喫煙習慣がある            2点

(8)睡眠時間は1日6時間以下       1点

(9)肥満度〈体重(キロ)を身長(メートル)2点

   の2乗で割る〉が25以上

(10)運動を1週間に1回もやっていない  2点

(11)デスクワークや車での移動が多く、  1点

    歩くことが少ない 

(12)生活の中心は仕事である       1点

<4点以下>狭心症、心筋梗塞のリスクは少ない

<5~7点>食生活や運動に注意が必要。ストレスをためやすい性格の可能性が高いので、ストレス対処法を見つける

<8点以上>狭心症、心筋梗塞になる可能性が高い。心臓病の検査を受けましょう。

 「ハートケア情報委員会」より

(出典:産経新聞)

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