2011年8月10日水曜日

脳の老化・若返り、たんぱく質が調節

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


一人違う景色を見る力

◆震災関連
震災下の8・15 天与の試練と捉え歴史的再生を
「ニッポンの役に立ちたい」 もうひとつのトモダチ作戦

◆原発・放射能関連
原発事故賠償 欠かせぬ因果関係の精査


遺伝子25,000の内、老化に関わる遺伝子は数百あるそうで
まだまだこれからもいろいろな発見があります。


有酸素系運動が身体だけでなく脳の若返りにもよいという
マウスの研究結果が発表されましたが、
運動の大切さに気づいた人が増えてきていると実感します。

私は24年前の40歳の時に同年齢同僚のあまりの
不健康・老化ぶりを見て「健康は人生最大の財産」だと気づいて
超健康マニアになってトレーニングを含めて様々な経験を
重ねてきました。

一時はMTBレースやランニングレースにも参加しましたが、
適度な運動の限度を超えて追い込む傾向があるので
レース参加はやめました。

有酸素系トレーニングは
・負荷調整、心拍数コントロールが楽
・足腰への衝撃が少ない
・スピードが出過ぎない
などからMTBでのトレーニングを優先しています。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


関連フリーページ
“お手軽”運動で体の悩みを解消
からだ百科:筋肉の可能性
2008年に全世界で注目されている運動法とは?
子供の体力低下と向き合う

社員元気で会社元気
アスリート サポート実績

運動一般・有酸素系運動 関連ブログ 新しい順
運動不足を解消、手軽にできる室内運動
心も体も「元気になる」自転車 超高齢化社会の“必需品”
全国体力テスト 小5で福井が3年連続1位 「子供の体力回復していない」
市民マラソン空前のブーム ランニング人口、4年で200万人増
“階段生活”1カ月 アラフィフ記者の足腰は強化された
子供の体力低下 外で思い切り体動かそう
最大20歳の体力差! 日常的な運動する人としない人 文科省調査
労働者の5割が運動能力・体力に不安、20代でも同様
疲労と病気 運動で治まった倦怠感
基礎体力テストで死亡リスクを予測
中高年は若者より水必要 猛暑ウオーキング
高齢者向けに体力検定 健康作り後押し、文科省が検討
「体幹ウォーキング」「ゆるゆる」で、意識して正しく歩こう
通勤時間だけでも変わる!「体幹ウォーキング」とは?
自転車で変わる「通勤」 カロリー表示や専用ナビで快適
メンテナンス・リハビリ 入院集中リハビリで歩行可能
体力は45歳から急激に衰える
目指せ!!1日1万歩 適度な運動でメタボ予防 筋肉と骨の維持にも有効
「一生太らない体のつくり方」
自転車は地球を救う

無酸素系運動 関連ブログ 新しい順
高齢者が筋肉サイズを維持するにはより多くの運動が必要
仕事ができる人は筋トレに取り組む、パートナーの下腹を気にする人は6割
重り体操で「百歳元気」 高知発、手軽な介護予防
メタボ予防も 気軽な室内運動で元気に
フィットネスクラブで介護予防 広がる民間活用
加圧トレーニング 短期間で筋力アップ
高齢女性は男性に比べ筋肉を維持しにくい
ウエイトトレーニングで筋肉が若返る
広がる「貯筋運動」 介護予防の現場など、「体軽く」と好評
注目集める加圧筋トレ 軽い運動で大きな効果

ストレッチ 関連ブログ
50過ぎても 柔軟な体 ストレッチの効能

****************************【以下転載】****************************

産業技術総合研究所は8日、脳の老化と若返りを調節するたんぱく質をマウスの実験で発見したと発表した。記憶などにかかわる海馬で新しい神経が作られるのを、このたんぱく質が促進しており、若いマウスでは量が多く、老齢では少なかった。運動によって増えることもわかった。アルツハイマー病やうつ病の治療に役立つ可能性があるという。

筑波大との共同研究成果で、米国の実験生物学の科学誌「FASEBジャーナル」に論文が掲載された。

たんぱく質は「ウィント3」。海馬の中で神経の元になる神経幹細胞と隣接するアストロサイト細胞が分泌する。細胞培養実験で調べると、老齢マウスの細胞のウィント3生産能力は若齢の30分の1程度に減っていた。

マウスに1日20分のランニングを2週間させると、ウィント3の生産が大幅に増え、幹細胞が活性化され新しく生まれる神経細胞が増えた。運動の効果の仕組み解明が進んだほか、ウィント3を増やす物質を見つければ神経疾患の新薬開発につながると期待している。

(出典:日本経済新聞)





脳:「若返り」解明 認知症治療に応用も

老化で減る脳の神経幹細胞を増やす仕組みを産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と筑波大の研究チームが解明し、8日発表した。運動をすると、特定の細胞から分泌されるたんぱく質の因子(Wnt3)が増え、これが起点となって神経が新生する現象をマウスの実験で突き止めた。うつ病や認知症の新治療法や創薬開発に役立つという。米実験生物学誌に掲載された。

学習や記憶を担う脳の領域「海馬」にある神経幹細胞は老化で数が減り、細胞を生み出す力も衰える。実験では、生後22カ月の老齢マウスと、9週間の若いマウスの海馬からアストロサイト細胞(神経幹細胞を支える細胞)を取り出して培養。比較すると老齢マウスのWnt3産出量は若いマウスの30分の1しかなかった。さらに、マウスにベルトコンベヤー上で毎日10分間2回ずつ走らせる運動を2週間続けたところ、運動前と比べてWnt3産出量は若いマウスで10~15倍、老齢マウスでは20~30倍と飛躍的に増えた。

運動すると脳が活性化する事実は知られているが、老化で低下した神経を作る機能が復活し脳の「若返り」につながる仕組みを細胞レベルで解明したのは初。研究チームの産総研幹細胞工学研究センターの桑原知子研究員は「アストロサイト細胞を活性化させれば神経幹細胞を呼び戻すことができ創薬開発などに応用できる」と説明している。

(出典:毎日新聞)

0 件のコメント: