2009年8月31日月曜日

「血圧高いと物忘れしやすい傾向」 米大研究チーム発表

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


降圧剤が認知症の誘因になっていることは知られていません。

動脈硬化が進むと末端細胞に血液が届きにくくなるので血圧を上げて
末端細胞に血液を届けようとする自然の摂理から血圧が上がります。

降圧剤で血圧を無理やり下げると血圧は下がっても末端細胞に血液が
届きにくくなり、栄養と酸素不足によって脳細胞の死滅する数は増えて
認知症の誘因になると言われています。

降圧剤で寿命は延びるかも知れないものの晩年に認知症発症が早まる
恐れがあるわけで、どちらがよい人生かは本人が決めることでしょう。

一番よい方法は、自然の摂理を活かして降圧剤を使わずに血圧をうまく
コントロールすることで、むずかしくないと思っています。


生活習慣修正による血圧低下 
(米国合同委員会第7次報告 JNC7:2003)

・体重減少        : 5~20mmHg/10kg
・野菜と果物       : 8~14mmHg
・身体活動量増加    : 4~9mmHg
・食塩摂取量の減少  : 2~8mmHg
・アルコール量適正化 : 2~8mmHg

動脈硬化を元から治癒させることで、さらに下がる可能性があります。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


関連ブログ
肥満より高血圧対策を 循環器病予防で厚労省研究
「ちょい悪」血圧、ご用心 脳卒中などの危険が倍に
心筋梗塞:15年で2倍 都市部の中高年男性、ご注意 外食、ストレス増え
「葉酸」 積極的に摂取を 高齢者の脳卒中予防に効果
脳梗塞リスク、血液で簡単判別・千葉大など、5月から臨床研究
心筋梗塞や脳卒中、メタボじゃなくてもご用心
中学3年生が脳梗塞で倒れる
中高年男性はご用心、歯と脳梗塞の意外な関係

*******************************【以下転載】*******************************

血圧が高い中高年は、脳に何らかの損傷を受けて物忘れしやすい傾向にあることが米アラバマ大バーミングハム校の研究でわかった。高血圧は脳卒中や心臓病などの危険を増すことが知られているが、認知症予備群も生み出していることになる。25日発行の米神経学会誌ニューロロジーに論文が発表された。

研究チームは、脳卒中を起こしたことがない45歳以上の米国人約2万人の血圧データと、「今日は何日ですか?」といった認知機能テストの結果を分析。高血圧は「最高血圧140ミリHg以上か最低血圧90ミリHg以上、あるいは高血圧の薬を服用している」と定義されるが、最低血圧が10ミリHg上がるたびに、認知機能に障害が出る危険が7%ずつ上がることがわかった。

過去の実験研究では、最低血圧が高いと脳の細動脈が弱くなって神経細胞が損傷を受けることがわかっている。チームは「高血圧を治療することで、認知機能障害を防げる可能性がある」としている。

今回の研究では、最高血圧と認知機能の間には関連は見られなかった。

高齢者には高血圧と認知症が多くみられることから、関連があると考えられてきたが、これまで明確な結論は出ていなかった。

(出典:朝日新聞)

0 件のコメント: