2009年8月20日木曜日

致死率が高い?新型インフル 夏なのに患者急増、傾向と対策は?

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新型インフルエンザは全国で患者が急増し、頑強者もかかったり、
集団感染が増えたり、重症者が増えたり、死者がでたりしています。


舛添厚生労働大臣は19日、感染の拡大が続き、死者が相次ぐ
新型インフルエンザについて、緊急の記者会見を開き、
「新型インフルエンザの本格的な流行が始まったと考えていい」
と語り、秋以降に懸念される大流行に備えて手洗い、うがいの励行や
マスクの着用、人にせきやくしゃみをかけない「せきエチケット」の実行など
感染拡大防止策の徹底を改めて呼びかけています。


通常の季節性インフルエンザは日本で年間約1000万人がかかり、
約1万人が亡くなる致死率0.1%だそうですが、新型インフルエンザが
流行した米国とカナダでの致死率は0.5%程度で、1957~58年に世界で
100万人以上が亡くなった当時の新型インフルエンザ「アジア風邪」並み
だったという研究発表があり、通常の季節性インフルエンザより
今回の新型インフルエンザの方が感染力も強いので用心に越したことは
ありません。


最もよい予防策は自己免疫力を高く保ち続けることで、
私は過去から常にやり続けています。


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


◆ご一読をおすすめします。

【家庭の新型インフルエンザ対策~最低限の食料品備蓄を】

 新型インフルエンザに備えた家庭用食料品備蓄ガイド 農林水産省
 備蓄リストや、万一のライフライン停止時の対策について解説
 新型インフルエンザ 個人でできる対策 厚生労働省
 個人での備蓄物品の例
 感染予防、感染拡大防止のための備蓄品を準備しましょう
 「企業における備蓄品の考え方」「家庭における備蓄品の考え方」

【企業の新型インフル対策~あなたの職場は大丈夫?】

 新型インフルエンザ 事業者・職場でできる対策 厚生労働省
 事業継続の検討や危機管理組織の設置・運営について
 新型インフルエンザ対策ガイドライン、2週間の会社封鎖に備えよ nikkeiBPnet
 企業の対策 新型インフルエンザ対策.jp 
 企業のパンデミック対策 influenza.jp
 業務継続や行動計画作成のポイント

【マスクと手洗いの豆知識】

 マスク専門ホームページ(マスクのポータルサイト)
 各種マスクを販売 インフルエンザ対策Q&A
 あなたを守るはずの「N95マスク」本当に大丈夫か 日経メディカルオンライン
 医療従事者向け記事 プロでも正しく着用するのは難しい
 N95マスクフィットテストビデオ YouTube
 動画 医療従事者向け N95マスクの正しい使用法
 正しい手の洗い方 和歌山市感染症情報センター
 新型インフル対策として手洗いは有効 共用の布タオルはNG

関連フリーページ
備蓄リスト
「かぜは薬で治さない」 学会が指針
新型インフルエンザ大流行の脅威

関連ブログ
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【豚インフル】「新型インフルエンザ発生」宣言 厚労省
豚インフルエンザ 食べてもOK/ワクチン最短半年?

*******************************【以下転載】******************************* 

全国で患者が急増している新型インフルエンザ。通常のインフルエンザは1~2月に流行のピークを迎え、夏には患者が少なくなる。ところが、新型についてはほとんどの人が免疫を持っていない上、感染力が強く、真夏に入ってからも感染が止まらない。夏休みが終わり、子供たちが学校の集団生活に戻る9月以降に感染が急激に拡大する恐れがあり、厚労省は警戒を強めている。新型インフルの「傾向と対策」は…。

新型インフルエンザ予防のポイント.jpg

【Q】最近になって死者が相次いでいるのはなぜ?

【A】国立感染症研究所の推計では、9日までの1週間で約6万人がインフルエンザに感染している。今後、新型の感染地域が広がれば、それに伴って、感染者が増え、死亡する人も増加するとみられる。ただ、季節性インフルでも毎年約1千万人が感染し、約1万人が死亡するといわれており、致死率は0・1%。ウイルスそのものの毒性が強まったわけではないとの見方が主流で、必要以上に怖がる必要はない。

【Q】感染した場合、どのような人が重症化するリスクが高いの?

【A】糖尿病、ぜんそく、人工透析を受けている患者など持病のある人や、妊婦、乳幼児については新型に感染すると重症化の恐れがあると医療関係者は警戒していた。新型で亡くなった3人も心臓や肺、腎臓に持病があった。持病があると重症化しやすいのは、病気を防ぐ免疫力が落ちるためだ。6歳以下の乳幼児はインフルエンザ脳症の合併症を発症することがあるため注意が必要だ。

【Q】感染を予防するワクチンの供給体制はどうなっているの?

【A】国内のワクチンメーカー4社が現在、製造にあたっているが、市場投入は10月以降になる見通し。9月に大規模な流行となった場合、ワクチンの供給が間に合わない。厚労省は製造のための時間を稼ぐため、感染拡大防止策を徹底し、少しでも流行の時期を遅らせようとしている。

厚労省は5300万人分のワクチンが必要との見解を示しているが、4社が12月末までに製造できるのは1400万~1700万人分。来年2月まで生産し続けた場合でも3千万人分が限界とされている。このため、不足した分は海外からの輸入も検討している。

【Q】新型の流行は今後どうなるの?

【A】9月に学校が再開されてから、流行のピークを迎えることが考えられる。通常、インフルエンザウイルスは湿度や高温に弱いとされるが、新型は夏にも感染が拡大しており、流行規模がどの程度にまで達するのかは不明だ。

【Q】新型の予防策は?

【A】手洗い、うがいの徹底だ。ウイルス感染の可能性があるドアノブやつり革などを触った後も手洗いをする習慣を家族ぐるみで身につけることが重要。部屋が乾燥している場合は湿度を50~60%ぐらいに加湿すると感染しにくくなる。

少しでも咳(せき)が出る人はマスクを着用し、咳エチケットを心がけたい。マスクを着けていないときに咳が出はじめたら、人のいない方を向き、タオルやティッシュなどで口を覆って咳をする。間に合わず、手で口を覆って咳をした場合は、すぐに手を洗う。

【Q】院内感染を防ぐ対策は? 

【A】厚労省は医療機関に対し、熱のある患者と一般の患者の入り口を分けたり、待合室を分けるなどの措置を呼びかけている。医療従事者はマスクや手袋をして患者の治療にあたることになっている。通院患者や見舞客もマスクをするなど注意が必要だ。

(出典:産経新聞)

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