2013年3月7日木曜日
「統合医療とは何か? が、わかる本」のご紹介
おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
アリゾナ大学は統合医療のメッカであり、
アリゾナ大学統合医療プログラム(アンドルー・ワイル博士創始)を修了
した9名の日本人医師が書いた最新の統合医療啓蒙書で、
おすすめの本です。
「日本統合医療学会」の統合医療の定義
近代西洋医学を中心として、伝統医学、相補・代替医療を統合し、
患者中心の医療を推進しながらクライアントの疾病予防に努め、
健康増進に寄与しようとするもの
1.QOLの向上を目指し、患者中心の医療
2.身体、精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療
3.治療だけでなく、疾病の予防や健康増進に寄与する医学
4.生まれて死ぬまでの一生をケアする包括的な医療
となっていて通常の健康保険医療では治療しかしないので
目指しているところがまったく違います。
アリゾナ大学統合医療センターの「統合医療の原則」
1.治癒の過程において、患者と施術者はパートナーである。
2.身体だけでなく、精神・霊性・コミュニテイなど、健康や疾患に関与するすべての要素が考慮される。
3.西洋医学と補完代替医療の双方からあらゆる適切な治療を用いて体内の治癒反応を引き出す。
4.効果が認められる治療法ならば、できるだけ自然かつ低浸襲なものを選択する。
5.西洋医学を否定しない、無批判に補完代替医療を利用しない。
6.良い医療は良い科学に基づく。研究主導の新たなパラダイムを開く。
7.治療とともに、健康増進や予防医学も重要である。
8.統合医療を実践するには、自らの健康をもって例証し、自己探求し自己発展すべきである。
日本の医師は8についてはお粗末だと思います。
・医師の8割が“不養生”を自覚 「自分の健康に注意する時間と心の余裕がない」
・医師の乱れた食習慣の実態 やめられないジャンクフード、菓子と酒
・医師の不養生 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環
・医師の4人に1人がアルコール依存
最近の統合医療推進の動き
・2009年の民主党「政策集インデックス2009」に盛り込み
・2010年1月当時の鳩山首相が、施政方針演説で
「健康寿命を延ばすとの観点から、積極的な推進について検討を進める」
・2010年5月厚労省、統合医療プロジェクトチーム会合を開催
・2011年7月「統合医療PT」発展改組へ、民主党・統合医療議連が再スタート
・2012年3月「統合医療」推進へ、厚労省検討会が初会合
・2月8日『統合医療』のあり方に関する検討会終了
国民不在の検討会は最終的に
「今後の議論に一石を投じる意味で意義があった」との結論
日本の医療が先進国では常識の統合医療になるのを
首を長くして待たなくても、私達が賢く使い分けて統合医療として
実践することが得策です。
そして、予防に勝る治療はありません。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
これから統合医療を受ける、学ぶ、すべての方におすすめします。ワイル博士の統合医療プログラムを学んだ9名の医師の統合医療との出会い、日本での統合医療の実践。
【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめに 新たな医療のかたちへ/序章 日本へ統合医療を!(アンドルー・ワイル)/1章 統合医療の概念/2章 アリゾナ大学統合医療プログラム(PIM)/3章 アリゾナ大学統合医療プログラム(PIM)を修了した9名の医師たち/4章 “JPIMAA”へのメッセージ/5章 もっと統合医療を知るための参考情報
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