2013年3月4日月曜日

笑いと元気の不思議な関係 運動効果、ストレス軽減


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





笑うが勝ち(価値)だと思います。



加齢とともに口角が下がるので私は常に口角を上げるように

努めながら、なるべく大笑いしたりしています。



昨年9月2日にラフターヨガジャパン主催の

体験会に参加しましたが、

思い切り大笑いするよさを再確認しましたので、

おすすめいたします。





笑いには心身に様々な効果があると医学的にも注目されています。 

笑うことで脳内ホルモンが分泌されて心身が活性化され、免疫力がアップし、

自己治癒力が向上するそうで、たとえ作り笑いでも心身が活性化され、

ナチュラルキラー細胞の働きが活発になるそうです。



また、声を出して大きく笑ってみてください。

腹筋に力が入り、腹式呼吸になる効果も期待できます。

腹式呼吸は副交感神経が優位になり、自律神経を整えます。

腹筋、横隔膜を鍛え、肺の強化にもなります。



そして、声を出せない環境では、声を出さない大笑いでも

同様の効果が得られるそうですし、

笑顔は他人にも移りますので、ドンドン移したいものです。





笑顔に磨きをかけ、ハツラツとして笑顔でイキイキと暮らせるように

お互いに顔晴(がんば)りましょう。(笑)





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



笑いは人生を豊かにする。経験的にも体によい感じがする。最近は、医学や脳科学の観点から健康維持に役立つ理由を探る研究も活発になっている。しかし作用の仕組みは明確に分からず、信頼性の高い調査も少ない。笑いと健康の関係はどこまで分かってきたのだろうか。何がよい効果をもたらすのだろうか。



笑いの効能日経130303.jpg



元気で長生き研究所(大阪市)を主宰する昇幹夫所長は、現役の産婦人科と麻酔科の医師でもある。1980年代半ばから笑いがもつ医学的効用に関心を寄せ、この10年間で笑いを勧める講演は1700回を超えた。「笑顔は世界共通の施しの行為」と唱え、「出産に立ち会い赤ちゃんの笑顔を見ることが、私の最高の健康法です」と聴衆に語りかけている。





増える論文の数



笑いが医療に取り入れられた端緒は、米国の雑誌編集長だったノーマン・カズンズ氏が強直性脊椎炎という難病にかかり、笑いを取り入れた治療で完治した経験を著名な医学雑誌に報告した76年のことだ。ユーモア小説を読んだり喜劇映画を見たりして大笑いすると痛みが和らいでぐっすり眠れるようになり、数カ月後には職場復帰した。カズンズ氏はその後、カリフォルニア大学医学部教授に転じ、笑いの治癒力を説いた。



これを機に笑いの効用を科学的に解き明かそうとする研究が始まった。日本でも94年に初めて、笑いが免疫機能を高める可能性を示す実験が報告され研究が増えてきた。ストレスの軽減や血糖値の上昇を抑える効果、血圧の低下を調べる例が多い。



笑いと健康の関係に詳しい大平哲也・福島県立医科大学教授が世界の主要医学誌を登録するデータベースで「笑い」を含む論文数を調べたところ、82~86年の5年間に27件だったのに対し、2007~11年の5年間には121件と4.5倍に増えた。



注目度は高まっているが、笑いが健康によいという理由をはっきり証明できたわけではない。大平教授は「長期間追跡した調査がまだない」と明かす。



免疫機能の向上やストレスの軽減など短時間で一過性の効果は確かめられても、それが長期間の健康維持にどう役立っているのか、本当に元気で長生きにつながっているのかが調べられていない。効果をもたらす仕組みも不明なため、笑うと健康になるのか、健康だからよく笑うのか、因果関係をつかむ議論はいつも堂々巡りになる。



現時点で信頼できる笑いの医学的な効用とは何か。大平教授は「運動とストレスの解消」の2点を指摘する。





カロリーを消費



声を出して大笑いした後は腹筋が痛くなる。笑い方にもよるが、笑いは運動と同様に筋肉を使いカロリーを消費することは確かなようだ。ストレス解消では、笑いが脳内の血流を増やしたり自律神経を安定にしたりする作用は認められている。ただこれは音楽鑑賞や旅行、趣味などに熱中した時などにも見られ、笑いに限った現象ではない。



笑いと関係の深い暮らし方も調べる必要があるかもしれない。元気で長生き研究所の昇所長は「感情を抑え込まないことが大事」と話す。「笑いをきっかけにして喜怒哀楽を4・1・2・3の比率で過ごせるようにしよう」と付け加える。大平教授は「よく笑っている人は、人と話す機会が多い。社会とのつながりがあるかどうかも重要な指標」と解説する。



心から笑っているのか、愛想笑いをしているのか、笑いの種類を客観的に判定する方法を確立しようとする事業もある。NPO法人のプロジェクトaH(東大阪市)は、笑いの強さと量を計測する装置の開発に取り組んでいる。



顔と腹の筋電位とのどの振動を測り、笑いの種類に応じて点数化する。単位は「aH(アッハ)」といい、数値の算出方法などを改良中。実用化すれば「毎日100aH以上笑う人の平均寿命は85歳」というような分析が可能になると、期待を寄せている。



知能を発達させた人間にとって笑いの力は絶大だ。作用の仕組みが分からないからといって、ぞんざいに扱ってはいけない。笑いのあふれる生活を送れるようにしよう。





ひとくちガイド

《ホームページ》



◇笑いの果たす様々な役割や社会的・文化的な意義などを総合的に研究する市民参加型の学会「日本笑い学会」



《本》

◇循環器内科の医師が笑いと医療、健康との関係を分かりやすく解説する「よく笑う人はなぜ健康なのか」(伊藤一輔著、日本経済新聞出版社)







(出典:日本経済新聞)

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