2013年3月30日土曜日

手作りおやつで成績アップ!? 親子連れ招き東大生が料理教室


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





食べたもので細胞が入れ替わり心身をつくりますので、

学業成績やスポーツ成績、営業成績などを上げるのは簡単です。



おやつの前に3度の食事の方がはるかに重要なので

おやつの前に3度の食事をよくしたいもので、

まずは、早寝、早起き、朝ごはん(パン、全乳製品は避けたい)ですね。





たった1回の人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど

生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、

食の外部化がここまで進んでいて震撼します。



「家庭の味」遺産になる? 手作り減少



食外部化率推移産経130103.jpg



そして、調理力と健康は強く相関していますので、

国民の健康状態が悪化の一途の歯止めはかからないと

危機感を強く感じます。



調理力と健康.jpg



食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の

服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。



・食育の重要性は1985年に気づいた。

・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。

・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したら

 わずか6%しか改善していない。

・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る

・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。





子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン)

8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。





食生活は悪化し続け、心身の健康状態は悪化の一途であり、

2011年の人間ドックの異常なしはわずか7.8%です。



国民健康・栄養調査2011.jpg



2011年国民健康・栄養調査結果の概要





◆国民健康・栄養調査は1948年以降毎年行なわれているが、

 有益と思われるデータがないため食事の変化が死亡率の増減に

 どのように影響を与えたか説明できない。

 データも利用できない。日本と世界にとって深刻な損失。

 ランセット2011年9月日本特集号

 (世界で最もよく知られ、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つ

 出典:ウィキペディア)





◆日本に決定的に欠けているのは、トップランクの大学に

 「人間栄養学」がないこと。

 このままでは、日本人は栄養を通じて健康を保つことは

 できないだろう。

 東京大学大学院医学系研究科

 公共健康医学専攻社会予防疫学分野・佐々木敏教授





2005年7月に食育基本法が施行され、時間と経費をかけていても



・主食がお菓子になり



菓子と米消費額推移.jpg



コメはパンにも抜かれて第3位になり



コメとパンが逆転日経120504.jpg



・野菜・果物の消費量は下がり続け、含有栄養素も激減し



野菜の栄養素は激減.JPG



・魚の消費量も減り続け



肉魚消費量推移.JPG



「食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」



栄養摂取量の推移



検査すると食事の栄養素は十分に含有されていない



検査すると栄養素は摂れない.jpg





1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている

アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)

よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食であり、

ごはんとパンは同じ扱いができる主食ではありません。





食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、

ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に

することで、少しもむずかしくありません。





食・栄養を改善して必須栄養素の種類と量を理想に近づけて

抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



新学期を前に子供のおやつを見直そうと、東京大学の学生を中心にした料理サークル「東大料理愛好会」が28日、小学生の親子を招いてオリジナルの料理を一緒に作る「東大おやつ教室」を東京都文京区湯島で初めて開いた。親子6組13人が参加し、手作りおやつに「おいしい」と声が上がった。



愛好会は、工学部3年の叶(かのう)平川(へいせん)さん(22)が平成23年に創設。約30人が週1回レシピを考案して料理し、昨秋には「頭がよくなるレシピ」(データ・ハウス)を刊行している。



おやつ教室は、学生たちが塾講師などのアルバイト中、最近の小学生が勉強の合間にスナック菓子で空腹を満たしている実態を知ったのがきっかけ。元受験生として、勉強の合間に適したレシピの提案を通じて子供や親たちの役に立ちたいと企画した。



着目したのは、栄養価が高いブラン(小麦ふすま)。2月初旬から10以上のレシピを考えて試作と失敗、改良を繰り返し、おいしくて簡単な6種のおやつを紹介することにした。



脂肪分の少ない鶏の胸肉と、腹持ちがいいブランを衣に使った「超低カロリー! ブラン鶏カツ」は習い事で夕飯が遅くなるときおやつ感覚で食べられる。



「ほうれん草スープ」は、ホウレンソウをミキサーでくだいて子供にも食べやすい舌触りにした。このほかチョコブランフォンデュやヨーグルトクリーム、ロールケーキ、餃子などで、含まれる栄養素に応じて「集中力アップ!」「記憶力アップ!」「やる気アップ!」などネーミングも工夫した。



初めてフライパン料理に挑戦した川崎市麻生区の小学1年生、鈴木実由ちゃん(7)は「来てよかった。お肉がとってもおいしかった」。ほうれん草スープもたいらげた。母親の由紀子さん(42)も「粉状のふすまが市販されていると初めて知った。家でも作ってみます」。



愛好会代表の教養学部1年、宮崎拓真さん(19)は「高校3年のとき、即席ラーメンの夜食で太った反省から、栄養に気を使うようになった。上京して自炊してみると、料理は楽しい。ぜひ、油分や塩分が少ない身体によいおやつを楽しく食べて」と話していた。



(出典:産経新聞)

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