2013年3月11日月曜日

失敗から学ぶ起業の心得 挫折も成長のステップに

おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





私も起業・独立して「ノマド」のような働き方をしていますが、

若者は保守・安定化が強まって起業・独立を避け、

60歳以上は雇用先が限られて働きたいので起業するという

傾向が出ているそうです。



起業成功の秘訣は強い志、努力、そして健康が重要で、

健康分野で起業家のお役に立てています。



起業状況日経120806.jpg



内閣府の世論調査によれば、国民の二大不安は経済と健康で、

収入が下がるデフレが続いているので

年々不安を感じる割合が増えて当然だと思います。



世帯平均所得推移日経120706.jpg



悩みや不安内閣府調査.jpg



なぜ日本人は働いても働いても不安しか貯まらないのか



不安しか溜まらない日本人は世界一不安で孤独

なのだそうで、厳しい若者がより強く感じています。



働く女性の9割以上「老後資金に不安」

夢持てぬ若者、収入・年金・仕事「不安」8割



将来の不安・リスクに備えない人がほとんどだそうですが、

十分な備えのためには、



・元気に楽しく働くために健康維持・増進、抗加齢に努める

 的を射たことの実践がカギで、意外と簡単



・経済力を高める

 雇用されない複業=福業を立ち上げる

 本業の生産性向上につながり、サービス残業なしで仕事を終わらせ、

 見捨てられない働き方にもなり、独立も可能になる



この2つで人生が好転できますので、何かお役に立てることがあれば

うれしく思います。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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「雇用不安」に追い詰められる私達



****************************【以下転載】****************************



経営陣の「穴」補強 将来性調査しっかり 事業の目的明確に



クラウドコンピューティングやスマートフォン(スマホ)の普及で創業資金や販路開拓の面で起業のハードルが下がり、IT(情報技術)分野を中心にベンチャー企業が増えている。だが容易に起業できる分、市場分析や組織づくりが後回しになり、成長軌道に乗れない例もある。挫折を味わい再挑戦した事例から起業に必須の心得を探った。





●事業拡大を優先



IT技術者の求人サイトを運営するA―STAR(東京・港)の高瀬俊誠最高経営責任者(CEO、35)は「失敗からチームで経営することの重要性を学んだ」。現在と同じ業務内容のベンチャーを2003年に設立、5年で売上高45億円、従業員1千人弱にまでしたが、リーマン・ショック後に売り上げが半減し、10年に会社を売却した。



当時の役員は全員が営業畑。経営企画、法令順守など内部統制に精通した人材はおらず、実質的に独りで切り盛りしていた。労務管理のノウハウがなく、リストラに手間取って業績を回復させられなかった。「事業拡大を急ぐあまり会社として成長させられなかった」



A―STARでは開発や営業など各部門に統括役員を置く。役員会を毎週開き、経営体制充実に力を注ぐ。ベンチャー支援のアーキタイプ(同・港)は「ベンチャーはバンドと同じ。役割の違うメンバーが集まって初めて成功する」と指摘する。





●アイデア先行



スマホ向け広告配信のノボット(同・渋谷)の小林清剛社長(31)は、05年に創業したコーヒー豆のインターネット通販会社を2年で解散し、数百万円の借金を抱えた。「そもそも通販でコーヒー豆を買う人が当時は少なかった。市場の規模や成長性を分析できていなかった」と振り返る。



再起して09年に設立したノボットの創業準備ではネット上の情報だけでなく、つてをたどってスマホ関連メーカーなどから直接話を聞くよう努め、スマホ向け広告事業の将来性を察知した。いち早く進出できたことで、同社は創業から2年余りでKDDIグループが買収するほどの有力ベンチャーに育った。



アイデア先行で顧客がいるはずと思い込む「独りよがり」は若手起業家が陥りやすい失敗の典型例だ。小林氏は挫折した経験をもとに「友人だけの会社をつくらない」など100項目に及ぶ教訓を書き出し、今でも毎日のように見返している。





●事業への思いが不足



起業はしても目的意識が希薄だと続かない。ベンチャーキャピタル(VC)のインキュベイトファンド(同・港)は「事業をする意味を考えてほしい」と注文する。



ネットを通じてシステム開発などを在宅技術者に委託するクラウドワークス(同・渋谷)の成田修造執行役員(23)は、1年前まで美術品の解説サイトを運営するベンチャーの社長だった。展覧会などの広告媒体として事業化をめざし、VCからも出資を受けた。



だが元は大学の研究成果を企業に仲介する事業をする計画だった。パートナーの離脱などで方向転換を迫られ「核となる事業への思いが欠けていた」。資金が尽き、半年で社長を退いた。その後「信念を持つ経営者の傍らで一つの事業をやり抜く」ことを学ぶため、現在の会社に入った。







起業環境の整備 重要に 「失敗恐れ躊躇」多く



起業に関する国際研究組織グローバル・アントレプレナーシップ・モニター(GEM)の調査(2011年)によると「失敗を恐れ起業を躊躇(ちゅうちょ)する」人の割合は日本では47%にのぼる。日本ではライブドア事件があった06年、米国でもリーマン・ショックが起きた08年を境に上昇傾向だ。



起業に躊躇する人の割合日経130311.jpg



ゲーム会社KLabの投資子会社、KLabベンチャーズ(東京・港)の長野泰和社長は「優秀でもリスクを恐れる学生を多くみてきた」と話す。企業の新陳代謝を促し産業の活力を維持・向上させていくために挫折後の再挑戦も含めて起業しやすい環境の整備が一段と重要になっている。



同社は起業家としてのキャリアを保障しながら、失敗したときのリスク軽減にも配慮した新たなタイプの投資手法の検討に入った。



具体的には事業資金を投資するとともに、起業家に一定期間有効なKLab本体への「入社パス」を渡すことを想定。1年程度で事業の先行きを見極め、継続が難しければKLabの社員となって再起へ向けた準備をすることもできる。



(出典:日本経済新聞)

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