おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
厚生労働省の「中高年者縦断調査」によると、
56~65歳の人が2005年から「ずっと健康状態が良い」と
答えたのは5割を越えたそうですが、健康にはレベルが
あります。
私が超健康マニアになってから26年間の経験では
オプティマム・ヘルスに届くまで10年かかりました。(笑)
健康がブームでも国民の健康状態は悪化の一途で、
2011年の人間ドック異常者は92.2%です。
・肝機能異常:33.3%
・高コレステロール:29.8%
・耐糖能異常:23.2%
・高血圧:21.0%
・高中性脂肪:15.3%
軒並み増加したそうです。
政府の健康づくり運動、目標達成17%どまり
1961年から国民皆保険を導入し、
1970年から健康増進政策を導入しての結果の一つで、
40年以上も健康になれない不思議なことが起きているとは
実に残念なことですが、来月から第四次国民健康づくり政策の
第2次健康日本21がスタートします。
過去の日本の健康増進政策を整理すると、
・1970年:保健栄養学級の開催
・1978年:第一次国民健康づくり政策
成人病予防のための1次予防の推進
・1988年:第二次国民健康づくり政策
アクティブ80ヘルスプラン
運動習慣の普及に重点
・2000年:第三次国民健康づくり政策
健康日本21
一次予防の重視と健康寿命の延伸、生活の質の向上
2003年5月:健康増進法施行
2008年4月:特定健康診査・特定保健指導
2011年4月:スマートライフプロジェクト
健康寿命をのばそう
・2013年:第四次国民健康づくり政策
第2次健康日本21
健康寿命延伸、健康格差の縮小
健康増進は的を射たことをすれば簡単ですので、
お互いに顔晴(がんば)りましょう。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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****************************【以下転載】****************************
団塊の世代を含む56~65歳のうち、2005年から「ずっと健康状態が良い」と答えたのは5割超だったことが15日までに、厚生労働省の「中高年者縦断調査」で分かった。この6年間で健康状態が悪くなったと答えた人と比べて、健康維持のために運動や食事に関心の高い人の割合が高かった。厚労省は「より多くのことを心がけている人が健康を保っている」とみている。
調査は健康状態や就業状況などを聞き取り、05年11月に50~59歳を対象に初めて実施。毎年同じ人を追跡調査している。
今回は7回目で11年11月、56~65歳となった約2万3千人の回答を集計した。
初回調査からの健康状態を尋ねたところ、「ずっと良い」と回答した人は55.6%。「『良い』から『悪い』に変化」が5.9%、「『悪い』から『良い』に変化」が4.2%だった。
「ずっと良い」と答えた人が健康維持のために心がけていること(複数回答)は「適度な運動をする」が19.0%で最も高く、「食事の量に注意する」(17.8%)、「バランスを考え多様な食品を取る」(17.2%)が続き、運動や食事に気を配る人が目立った。
一方、「『良い』から『悪い』に変化」した人のうち、「適度な運動をする」と答えた人は10.7%、「食事の量に注意する」が13.7%で、「ずっと良い」よりも8.3ポイント、4.1ポイントそれぞれ低かった。
(出典:日本経済新聞)
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