2013年3月19日火曜日

週に一度のジム通いでは不十分 普段の歩行も重要


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





最近は座っていることに関する健康リスク報道が

かなり目立ちますが、座っている時間が長いと

生活習慣病や短命化を招くそうで、

そのような生活習慣の場合は運動してもリスクが

あまり減らないようです。



私も歩数計やiPhoneアプリなどを活用してチェックしていますが、

1日1万歩以上にはなります。



・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、2段登り

・近所を歩く時は、足指トレーニングに最適な特製草履活用 

・普段は速歩か、なるべく小走り

・エスカレータ、エレベータにはなるべく乗らず、2段登り

・電車などではなるべく座らない、なるべく摑まらない

・週3回以上、加圧ベルトをして20分以上ジョギング

・週3回以上、MTBで心拍トレーニング30分

・週2~3回、加圧トレーニング

程度を楽しく口角を上げてこなしています。



座っている時間が長いと糖尿病 を招く

座りっぱなしの生活で高まる慢性疾患リスク

1日11時間以上座る人では死亡リスクが40%以上増大

長時間の座位姿勢は成人病リスク高める、スウェーデン研究



座る時間が長い仕事の人はまめに立って歩き回るなどで

活動的にする必要がありそうです。





定期的運動で寿命が延びる研究は少なくないですが、

日本人の運動離れは深刻で、20年間も連続して

スポーツ離れが進んでいる
そうですし、
日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、

運動は食事同様に重要な健康薬になります。





適度な運動することでフィットネス度が高まると

QOL(生活の質)が上がり、健康寿命が延び、寿命も延び、

さらに心にもよい効果がありますので、運動は習慣にしたいですが、

散歩では負荷の軽くてあまり効果が期待できないそうで、

運動は3つのバランスが大切です。



・有酸素系運動

・筋肉トレーニング

・ストレッチ



運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには

年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。





加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の

必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、

日常生活での運動量・強度は減ってきています。



加齢にともなう生体機能の低下.jpg



機能・気力・体力・活力の変化(老いる・ショック).jpg



運動強度と心身の健康.jpg



運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を

入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、

やらない理由は見つけにくいと思います。



運動指針2006.jpg



今後行ってみたい運動種目.jpg



心身の健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので、

お互いに顔晴(がんば)りましょう。





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****************************【以下転載】****************************



ジムで運動していても、残りの時間のほとんどを座って過ごすなら、健康を保つのには不十分かもしれない──。



米政府の調査によると、米国民は以前よりも座っている時間が長いという。定期的に運動をする人の間でさえも、これは問題となっている。



最近ますます人気になっているのが、フィットビットやジョウボーン、ナイキといったメーカーの小さな電子機器を使い日常の体の動きを測定する方法だ。これらの機器のなかには歩数計のほかに、動きの速さを計測して消費カロリーを計算する、より洗練された加速度計として知られるものもある。



ノースウエスタン大学のセンター・フォー・ビヘイビア・アンド・ヘルスでディレクターを務めるボニー・スプリング氏は「われわれは運動に焦点を当て、1日30分程度の中程度から活発な活動を行うことを奨励してきた。しかし、それほど注目していなかったのは、1日の残りの時間をどう過ごしているかということ だ」と話す。



米スポーツ医学会の学会誌メディスン・アンド・サイエンス・イン・スポーツ・アンド・エクササイズ(MSSE)に掲載された2010年の研究によると、米国民の歩数は平均で1日5117歩だという。しかし、米心臓学会やほかの専門家によると、理想は1万歩だ。この研究の共同執筆者でテネシー大学のデービッド・バセット・ジュニア教授によると、複数の研究でこういった摂生が緩やかな減量につながり、糖尿病のリスクを抱える人の耐糖能を高めるといったことなどの利点があることがわかったという。同教授は運動学やレクリエーション、スポーツに関する研究を行う学部で教えている。



1マイル(約1.6キロメートル)を歩くのは約2000歩に等しい。また、階段を10段上がるのは平たんな場所の38歩とほぼ等しいとバセット氏は指摘する。



24万人を超える成人を対象に8年半にわたり実施された研究では、テレビを長時間見る人は心臓血管系の疾患によるものを含めた死亡率が高いことがわかった。週に7時間以上の中程度から活発な運動をする人もこれには含まれている。学術誌アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションに2012年に掲載されたこの研究は、テレビの鑑賞時間と腰を下ろしている時間をすべて「座位」の姿勢を取った時間としてとらえた。



研究の筆頭執筆者で国立衛生研究所の調査員であるチャールズ・マシューズ氏は「研究結果は、あまりに長い時間を座ったままで過ごすことに伴うリスクを消すには運動だけでは十分ではないことを示唆している」と述べた。政府による調査から推測されるのは、仕事以外で座ったままでいる時間は1965年から2009年までの間に約40%増えた、とマシューズ氏は指摘する。



2005年の研究によると、相対的に肥満率の低いコロラド州の住民の歩数は平均で1日6500歩だった。対照的に、肥満率の高いテネシーとアーカンソー両州の住民の歩数は1日平均4500歩だった。コロラド大学のアンシューツ・ヘルス・アンド・ウエルネス・センターでエグゼクティブ・ディレクターを務めるジェームズ・ヒル氏は「それが明らかな原因と結果なのかはわからない。しかし、肥満率が低い州の歩数が多いことは確かだ」と話す。



(出典:ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)

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