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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
今日は「日本未来予想図展」作品展覧会を見に行きますが、
11時には次のアポに行くので早めに行ってお手伝いします。
この展覧会は中越沖地震被災地からの恩返しプロジェクトで、
11月1日、2日ネスパス表参道新潟館で行われます。
すばらしい作品がたくさん集まっているそうで、ご興味のある方は
ぜひご覧ください。
くわしくは、未来予想図実行委員会に書かれています。
国民病の一つ、糖尿病も増えており、過去30年間に何と30倍に増え、
1997年1,370万人
2002年1,620万人(5年で250万人増加!成人6.3人に1人)
2006年1,870万人(4年で250万人増加!成人6人に1人)
一般男性の6割、女性の4割が耐糖能異常があるという
調査結果もあり、さらに増え続けることは間違いなく確実でしょう。
日本の健康保険医療は、血糖値のコントロールをするだけで
糖尿病は「治る」病気ではなく、「糖尿病による合併症を起こさないように
コントロールしながら一生つき合っていく」病気だと言われますが、
糖尿病は治せますし、合併症も確実に予防できます。
糖尿病患者で合併症がでているのに無頓着な患者も少なくないようで、
深刻な合併症がでて後悔しても後の祭りだと気づいてほしいものです。
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自覚症状なく進行/重篤化すると失明も
日本の中途失明原因の第2位で、年間約3000人がこの疾患で失明しているともいわれる「糖尿病網膜症」。しかし、発症するのは、糖尿病になって5年から10年後。しかも重症化するまで自覚症状がないため、気づいたときは手遅れというケースも少なくないという。今年度から始まった“メタボ健診”は、糖尿病など生活習慣病の早期発見を目指す。糖尿病と診断されたら、年1回は眼科の検診を受けたい。
糖尿病網膜症は、糖尿病特有の三大合併症の一つ。網膜は、瞳から入った光の明暗や色を感知する組織で、細かい血管が密集している。そのため、高血糖状態が続くと血管の閉塞(へいそく)障害と血液凝固異常が起き、眼内の血管が徐々に詰まって、網膜に栄養や酸素が届かなくなる。
「そうなると、網膜に新しい血管が生まれ、酸素不足などを補おうとします。しかし、この新生血管はもろく、少しの刺激でも出血し、重篤化すると網膜剥離(はくり)を起こし、失明に至ります」と天理よろづ相談所病院(奈良県天理市)の石郷岡均(いしごうおか・ひとし)眼科部長。
糖尿病網膜症の進行度合いは、「単純網膜症」「増殖前網膜症」「増殖網膜症」の大きく3段階に分けられる。
最初の変化は、点状出血や毛細血管瘤(りゅう)などの症状。この時点で血糖をコントロールできれば、失明には進まず、進行をとめることができる。ただ、自覚症状がないため、眼科での定期検診を受けていなければ気づかない。
増殖前網膜症になると、血管閉塞が進み、静脈異常などの症状が現れる。この段階でも自覚症状はほとんどないが、眼科では網膜症の進行を防止するため、網膜レーザー光凝固術を行い、血管新生の発生を抑制する処置を取る。
第3段階の増殖網膜症まで進むと、網膜に接している硝子(しょうし)体の中にまで新生血管が伸び、硝子体出血や牽引(けんいん)性網膜剥離が起き、急激な視力低下や飛蚊(ひぶん)症が現れる。
つまり、ここまで進行しないと患者自身が気づかないところに、糖尿病網膜症の怖さがある。眼科では、網膜に癒着した増殖組織をはがす硝子体手術を行い、失明の防止や視力の回復を目指すことになる。
「近年の手術技術の進歩で、硝子体手術の成功率はあがっています。ただ、一度視力が悪くなると、運転免許が保持できる矯正視力0・7まで戻すことは容易ではありません。また、手術が成功しても、高血糖の状態が改善されない限り、網膜症は悪化します」と、石郷岡部長。
厚生労働省の平成14年度糖尿病実態調査によると、「糖尿病が強く疑われる人」は約740万人。「糖尿病の可能性を否定できない人」と合わせると約1620万人で、日本人の8人に1人が糖尿病患者か糖尿病予備軍という計算になる。しかし、このうち糖尿病で医療機関を受診している人は約半数。しかも、その約3割は眼科を受診していない。
今年度から、40~74歳を対象にした特定健診・保健指導が義務化され、糖尿病と診断を受ける人の増加も予想される。石郷岡部長は「内科と眼科が連携して血糖コントロールをし、糖尿病網膜症の重篤化をいかに防ぐかが今後の課題。増殖前期までに治療できれば視力の維持は可能です。糖尿病といわれたら、必ず眼科で定期検診を受けてほしい」と強調した。
(出典:産経新聞)
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