2008年11月26日水曜日

歯の健康を保ちたい 「80歳で20本」残すには

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


自然界では歯を失うことは死を意味しますが、
私達は入れ歯などのおかげで食べることができます。

しかし、入れ歯ではなく高価なインプラントを使っても自分の歯と比べて
100%同じにはなりませんので自分の歯を守ることはQOL(生活の質)
を維持・向上させるためにとても重要です。

大人の多くが罹っているという歯周病は歯科の病気というよりも
全身の生活習慣病ですから口腔ケアだけでは片手落ちなのは
「8020」達成者の生活習慣からわかります。

歯周病予防、治療はむずかしくありませんので8020を達成したいもので、
歯磨き剤にも注意しましょう。


関連フリーページ
後半に歯科医が驚くべき事実を話しています。
粗食のすすめ 「健康と食生活 今日からできる10の提案」

関連ブログ 新しい順
虫歯ができる前にレーザーで検知
高級歯磨き剤に脚光 高齢化 ケア意識高まる
妊婦さんも歯が命 口腔ケアで出産時のリスク軽減
歯周病の治療で血管機能が改善
歯周病:意外と怖い 動脈硬化、糖尿病に関係も
認知症:「口の健康で予防」 歯周病の人ほど脳血管障害に
東北大調査:歯が少ないと医療費高額に
歯周病は40歳を過ぎると進行が加速する
抜いた健康な歯は「歯の銀行」に預けよう
歯周病と全身への影響 歯周病菌は動脈硬化にもかかわる
中高年男性はご用心、歯と脳梗塞の意外な関係
「安心できる歯科医療を」第三者評価機関が旗揚げシンポ
肥満の人は歯周病にご注意 普通の人の1.5倍の罹患率


最新の健康・抗加齢情報をお話しさせていただきます。
12月7日 ランティス・セフティーネットワーク 交流会

*************************************************************************

◇失う最大の原因は虫歯、歯周病 「8020」達成者を訪ねると--和食中心、よくかんで

歯を失う最大の原因は虫歯と歯周病だ。何でもおいしく食べるためには20本以上の歯が必要とされる。だが、厚生労働省の調査(05年)によると、80歳で残っているのは平均約10本。20本以上は5人に1人に過ぎず、寿命の延びに歯の寿命が追いついていない。「80歳になっても自分の歯を20本持とう」を合言葉に、厚労省と日本歯科医師会が始めた「8020(はちまるにいまる)運動」は今年で20年目を迎えた。「8020」達成者を訪ねた。

親知らずを除いた永久歯は上下計28本。18本以上で、おいしく食べられるのはフランスパンや堅焼きせんべいだが、0~5本ではバナナやうどんになる。

26本の歯を保つ中島茂さん(85)=埼玉県東松山市=は「小魚やするめ、たくあんもボリボリと、何でもおいしく食べている」と笑う。

毎日午前6時に起き塩で歯ぐきをマッサージする。祖父から伝わる習慣だ。主に玄米や麦飯を食べ、おかずは肉よりイワシやサンマなど魚が中心。野菜の煮物もよく食べる。菓子類など甘い物は食べず、健康茶を毎日沸かして飲んでいる。晩酌には焼酎1合か、ビール1缶。寝るのは午後10時半ごろだ。気を付けているのは「満腹になるまで食べないことと、素材を生かす『素食』が基本」という。

歯を25本持つ塩原俊司さん(85)=同県熊谷市=も1日3食をきちんと取り、ほとんど間食しない。おかずは野菜が中心。こまめにかかりつけの歯科医を受診している。趣味は仲間と囲碁やゴルフを楽しむことだ。

2人に共通するのは、肉は好まず、和食中心のバランスのとれた食事をよくかんで食べていることだ。甘い物を間食せず、規則正しい生活を続けている。趣味を持ち、進んで外に出かけ、人と触れ合うのが好きな点も似ている。フッ素入りの歯磨きを使っている。

訪問調査した埼玉県歯科医師会の藤野悦男・地域保健部副部長は「よくかむと唾液(だえき)の分泌が良くなり、体の免疫力を高め、歯の再石灰化を促す。野菜など繊維質をよくかむと歯の表面の歯(し)垢(こう)(プラーク)が落ちる。2人を見ていると、全身の健康は口の中から始まることがよく分かる」と感心した。

虫歯は酸で歯の表面のミネラル分が溶け出した状態だ。歯周病は歯を支える骨が溶ける状態だ。特にやっかいなのは歯周病で、虫歯のように痛みなどの自覚症状がなく、気付かないうちに悪化する。

原因は、歯と歯ぐきの間にたまった歯垢の中にいる歯周病菌で、歯を支える組織を少しずつ破壊する。間食が多い▽よくかまずに食べる▽ストレスをためやすい--などの生活習慣や、健康状態が悪く、抵抗力が落ちていると、歯垢がたまりやすくなる。

高齢者や寝たきりの人の肺に食べ物や唾液が誤って流れ込むことで起こる「誤(ご)嚥(えん)性肺炎」の原因の一つも歯周病と言われている。

歯はあごの骨の発達を促し、脳に刺激を与えて活性化させるなど、多くの役割を果たしている。歯周病で歯を失うと、体全体に大きな影響が及ぶ。

「8020推進財団」(東京)の新井誠四郎・専務理事は「規則正しい食事と、間食を減らすなどの歯周病の予防が肥満予防につながる。また、歯周病を治療すると、糖尿病の状態が良くなるとの研究データもある。若さという精神的な面でも歯を保つことは大切。これからも啓発や研究に取り組みたい」と話す。

==============

◇8020運動

89年に厚生省(当時)と日本歯科医師会がスタート。パンフレットの作製やシンポジウム開催などの啓発や地域保健の支援、歯と健康に関する研究やデータ収集などに取り組んでいる。93年の調査では80歳での残存歯数は約6本、20本以上の割合は11%だった。05年の調査で残存歯数は約10本、20本以上の割合は約21%に上昇した。

==============

◇歯周病セルフチェック

□歯ぐきに赤く腫れた部分がある

□口臭が何となく気になる

□歯ぐきがやせてきた

□歯と歯の間に物が詰まりやすい

□歯を磨いた後、歯ブラシに血が付いたり、すすいだ水に血が混じることがある

□歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形ではなく、おむすび形になっている

□時々、歯が浮いた感じがする

□指でさわって少しぐらつく歯がある

□歯ぐきからうみが出たことがある

※1、2項目あてはまれば歯周病の可能性あり。3~5項目以上なら初期または中期歯周炎以上に歯周病が進行している恐れあり。(8020推進財団のパンフレット「からだの健康は歯と歯ぐきから」より)

(出典:毎日新聞)

0 件のコメント: