2012年4月30日月曜日
がん診断後に、自殺、心血管死が増大:スウェーデンがん診断
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
先進国で日本だけがガン罹患率、死亡率が増えているそうで、
・男性は54%
・女性は41%
がガンに罹り、その内の半数以上がガンで亡くなり、
ガン対策基本法が施行されて数年経過しても変わりませんが、
ガンも生活習慣病なので的を射たガン予防が一番効果的で、
ガンの半数は生活習慣の改善で予防可能だと
言われています。
希望は最善の薬、絶望は毒薬であり、
告知する医師のコミュニケーション能力が問われる研究結果が
発表されましたが、恐怖によるストレスがいかに悪さをするかが
わかります。
このことは、福島原発事故による放射能の根拠のない
恐怖感によるストレスが病気を招き、風評被害を起こすことと
同じだなと感じます。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
関連フリーページ
ガン統合医療
ガン予防
日本の医療の現実
失敗しない医師えらび
最高の医療をうけるための患者学
映像
「抗ガン剤で殺される!」
ガン治療のウラ
関連ブログ
がん、心疾患、脳疾患 男の病はいくらかかる?
がんの半数は生活習慣の改善で予防可能、米研究
がん罹患率4%増加 男性は胃、女性は乳がんが最多部位別のがん罹患率
がん対策、体制強化 厚労省が組織統合、生活習慣病にも対応
がん:禁煙・節酒・減塩・運動・適正体重でリスク4割減
抗がん剤の副作用大幅抑制 ビフィズス菌で新薬
ビタミンミネラル・サプリで大腸がんリスクが低減する可能性!
がん対策、働き盛り世代にも重点 次期推進計画の骨子
がん、手術前後のリハビリで早期回復 後遺症軽減
医療用麻薬、使い方見直し がん患者 痛みの治療に8割満足
がんになったら何が心配? 「治療費」72%、「死」56% 1000人調査
目的外れるセカンド・オピニオン
糖尿病はガンのリスク10%以上高い 日本人はガン死亡リスクが32%も高い
中学生から「がん教育」 東大准教授訴え、アニメDVDを制作
がん克服の近道 がん検診 自治体実施なら安価
がん患者・家族の強い味方に! 国立がん研が電話相談センター発足
主治医の「説明に納得できず」8割 がん相談対話外来の利用者
漢方・健康食品、広がる利用 がん患者の45%「経験」
がん告知が65%の現実 充実の末期がん告知に期待
「がん難民はもはや作らず」、嘉山・国立がん研究センター理事長が宣言
「ガンで死んだら110番 愛する人は“殺された”」という本
がん検診 国は、早期発見で死亡率20%減目標
増える前立腺がん 食生活の肉食化が要因 遺伝的側面も
「健康食品」「鍼灸」 がん代替療法の効果検証へ 厚労省研究班
「がんに効く」の悪質商法、消費生活センターに相談相次ぐ
がん検診「重要」97%、だけど受診率は3~4割に低迷
大酒飲みの女性、乳がんリスク高い? 閉経後、週7合で1.74倍
日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が増え続けるのか
あごの骨の壊死 がんや骨粗鬆症治療薬の副作用で発症する可能性
がん拠点病院、施設別データ公開は見送り 連絡協
生活習慣の改善により癌(がん)リスクを大幅に軽減可能
1滴の血液で癌(がん)治療の評価が可能に
がん死亡低下へプロジェクト募集 最大1100万円助成
がんを生きる:働き続けたい 再発・転移の不安抱え
がん患者8割「徹底闘病」、死生観にギャップ 東大調査
学校で「がん」教育 予防と早期発見を啓発 失望せず向き合うために
がん拠点病院3割、「基準達成は困難」 朝日新聞調査
がんセンターが病気の解説書 がん別に24冊子、高齢患者に配慮
米のがん患者4~6割、祈祷・気功・サプリなど試す
がん予防、運動が効果 男性最大13%・女性16%低下
生活習慣の改善が癌(がん)遺伝子を変える
「ビタミンCがガン細胞を殺す」という本
経過のいいガン患者は統合医療を実行できた人
****************************【以下転載】****************************
スウェーデン人約600万人を対象とした大規模なヒストリカル・コホート研究の結果、がんとの診断を受けた人は、受けなかった人と比べて、自殺および心血管系の死亡が増大することが明らかにされた。スウェーデン・Karolinska InstitutetのFang Fang氏らの報告で、NEJM誌2012年4月5日号で発表された。がんと診断されることは、精神的外傷となる経験であり、がんという疾患やその治療による影響以上に、差し迫った有害な影響をもたらす可能性が指摘されていた。
研究グループは、がん診断直後の自殺または心血管原因による死亡リスクとの関連を調べるため、スウェーデン人6,07万3,240人を対象に、1991年から2006年のデータに基づき、ポアソン回帰モデルと負の二項回帰モデルを用いたヒストリカル・コホート研究を行った。
解析では、未測定の交絡因子を補正するため、コホート内で自殺または心血管疾患で死亡したすべてのがん患者について、コホート内自己対照ケースクロスオーバー解析を行った。
診断直後に自殺・心血管死ともリスク上昇
がんのない人と比較して、がんと診断された患者の自殺の相対リスクは、診断直後の1週間で12.6(95%信頼区間:8.6~17.8、29例、発生率2.50/1,000人年)、1年時点では3.1(同:2.7~3.5、260例、発生率0.60/1000人年)だった。
また、がん診断後の心血管死亡の相対リスクは、診断直後の1週間が5.6(同:5.2~5.9、1,318例、発生率、116.80/1,000人年)、診断後4週間が3.3(同:3.1~3.4、2,641例、発生率65.81/1000人年)だった。
リスク上昇は、診断後1年で急速に減速した。リスク上昇は、特に予後不良のがんで顕著だった。
主要な解析の結果は、症例クロスオーバー解析によって確認した。
(出典:ケアネット)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿