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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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健康と教育・知識や所得が相関していることは過去から
指摘されていたことです。
2009年7月3日の日本経済新聞朝刊にも健康格差は
所得や教育と強い相関があると指摘した記事がありました。
18項目が書かれてあり、
・教育は17
・所得は 4
うつが多いという項目だけは所得だけとの関連が指摘
教:現在の健康状態がよくない
教:日常生活動作に支障がある(男)
教:手段的生活動作に支障がある
所・教:高脂血症は少ない
教:脳卒中が多い(男)
ガンは差がない
教:慢性肺疾患が多い(男)
教:関節炎が多い(女)
教:感覚能力低い
所・ :うつが多い
教:認知機能低い
教:歯科・手術少ない
所:教:喫煙率高い
教:運動不足多い(男)
教:肥満多い(女)
所・教:健康診断受診率低い
教:塩・アルコール、コレステロール・脂肪摂取少ない
教:野菜・果物摂取少ない
私の経験からは、健康格差は所得や教育・知識よりも
・健康意識
・環境や運
・感性
・行動力
がキーだと感じています。
国は無策なのでさらに健康格差は開いていく恐れが強く、
健康が大事だと気づいた人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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****************************【以下転載】****************************
イギリスの高齢者の約3分の1は健康リテラシーが十分でなく基本的な健康関連の書面の読解が困難であり、理解力が低いほど死亡率が高くなることが、英国・ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンのSophie Bostock氏らの調査で明らかとなった。健康リテラシー(基本的な健康関連情報を読解する能力)の低さが、有害な健康アウトカムと関連することが示されている。アメリカの2つの試験が、低い健康リテラシーにより高齢者の死亡率が上昇することを報告しているが、イギリスでは高齢者の健康リテラシーの問題は検討されていなかったという。BMJ誌2012年4月14日号(オンライン版2012年3月16日号)掲載の報告。
高齢者の死亡と健康リテラシーとの関連を縦断的コホート試験で評価
研究グループは、イギリスの高齢者の死亡と健康リテラシーとの関連を評価する地域住民ベースの縦断的コホート試験を実施した。
対象は、「イギリスにおける高齢化の縦断的研究(English Longitudinal Study of Ageing)」の第2次調査(2004~2005年)に参加し、面接後12ヵ月以上生存した52歳以上の7,857人。
参加者は、健康リテラシーに関する簡単な4項目のテスト(アスピリンの服用に関する書面での指示の理解力を評価)を受けた。全問正解の場合に健康リテラシーが高いと判定し、不正解が1問の場合は中等度、不正解が2問以上の場合は低いと判定した。主要評価項目は、2009年10月の時点における全死因に基づく死亡までの期間とした。
読解が困難な中・低健康リテラシー群が32.8%
健康リテラシーが「高」と判定された者は67.2%、「中」が20.3%、「低」が12.5%であった。平均フォローアップ期間5.3年の間に621人が死亡し、そのうち高健康リテラシー群が321人(6.1%)、中健康リテラシー群は143人(9.0%)、低健康リテラシー群は157人(16.0%)だった。
背景因子、社会経済的地位、ベースラインの健康状態、保健行動で調整後の全死因死亡率のハザード比(高健康リテラシー群との比較)は、低健康リテラシー群が1.40(95%信頼区間:1.15~1.72)、中健康リテラシー群は1.15(同:0.94~1.41)であった。さらに認知機能での調整を加えると、低健康リテラシー群のハザード比は1.26(同:1.02~1.55)に低下した。
著者は、「イギリスの高齢者の約3分の1(=中・低健康リテラシー群)は基本的な健康関連の書面の読解が困難であり、理解力が低いほど死亡率が高かった」とまとめ、「これらの知見は、イギリスにおける高齢者の健康関連サービスの計画や提供の仕方に影響を及ぼすと考えられる」と指摘している。
(出典:ケアネット)
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