2012年4月20日金曜日

肥満関連遺伝子 自分のタイプ知り運動と食事療法

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことで、
やる理由と目標が明確、よい知識、よいコツを知るとむずかしくなく、
適正体重を維持するために一生実践するものだと思います。


アメリカの12種類の一般的ダイエット後の3年間800人の
追跡調査によれば、

・ダイエットに成功 5%
・現状維持 40%
・失敗 55%

ダイエットの結果を維持するのはむずかしくありませんので
お互いに顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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肥満は食事や運動などの生活習慣だけでなく、遺伝的な要素も関係する。同じ運動やダイエットをしても効果が得られる人とそうでない人がいるのは、それぞれが持つ肥満関連遺伝子が影響しているという。自分が肥満に関連するどのタイプの遺伝子を持つのかを把握し、その特性に応じた適切な運動と食事療法に取り組む「オーダーメイド・ヘルスケア」が注目されている。


日本人は3つ

肥満関連遺伝子の研究を行う立命館大学スポーツ健康科学部の家光素行(もとゆき)准教授などによると、現在、確認されている人の肥満関連遺伝子は約130種で、日本人に多い型がいくつか存在するという。

日本人の肥満に大きくかかわる遺伝子は3タイプあり、体形にも現れている。

(1)「β3アドレナリン受容体(β3AR)遺伝子」に変異があると、内臓脂肪に多く存在する白色細胞が肥大しやすく、ウエスト周りがふっくらするリンゴ型肥満になる。糖の代謝にかかわるインスリンの分泌力が弱いことから、甘いものを控え、ウオーキングやジョギングなど有酸素運動で内臓脂肪を燃焼させるのがおすすめだ。

(2)「脱共役タンパク質1(UCP1)遺伝子」に変異があると、皮下脂肪に多く見られる褐色細胞内の熱産生機能が低下しやすく、体温が低下すると、下半身に皮下脂肪をため込みやすいため、洋ナシ型肥満とも言われる。油を多く使う料理を控えた低脂肪食を心掛けると同時に、下半身を引き締める運動を取り入れると効果的。

(3)「β2アドレナリン受容体(β2AR)遺伝子」に変異があると、タンパク質をすばやく代謝してしまう。筋肉がつきにくくやせた人が多いが、筋肉量が少ない分、基礎代謝量も低く、一度太ってしまうとやせにくい。筋肉の材料となるような大豆製品や魚、赤身の肉などの高タンパク質食品を十分にとり、筋肉を増やす運動を取り入れることがベストだ。

これらの遺伝子のほかに家光准教授が研究しているのが、「PPARγ遺伝子」。脂肪を細胞の中に取り込む遺伝子で、糖尿病などの生活習慣病になりやすいとされる。カロリーの高い食品の食べ過ぎに注意し、バランスの良い食事と適度な運動が最適だという。


簡単に判別

こうした遺伝子タイプをどう判別するのか。肥満関連遺伝子の判別は最近、通信販売の検査キットや肥満外来などで、頬の内側の粘膜や髪の毛、爪、血液などを調べることで比較的簡単に行われる。

通信販売の化粧品会社、DHC(東京都港区)は、肥満関連遺伝子が検査できる「遺伝子検査ダイエット対策キット」(5250円)を通信で販売。自宅で専用の採取棒を使って頬の内側をこすり取り、採取棒を返送すると、2~3週間後に検査結果が出て、肥満関連遺伝子の型や体質の解説とそれぞれの食事療法や運動のアドバイス書が一緒に届く。

家光准教授は「肥満になりやすい人でも、その遺伝子タイプを判別して効果的な運動や食事療法を行うことで、予防や改善をすることができる。これからは肥満関連遺伝子のタイプを知って、その人に合った『オーダーメイド・ヘルスケア』が大切になるのでは」と話している。


【主な運動療法】

■有酸素運動

十分な時間をかけて酸素を多く取り込んで、体内の脂肪や糖質をエネルギー源として燃焼する運動。ウオーキングやジョギング、サイクリング、エアロビクスなど。

■下半身を引き締める運動

太もも、ふくらはぎ、ヒップに効くスクワットや踏み台昇降などがおすすめ。

■筋肉を増やす運動

筋肉が多いとエネルギー消費量が増えるので脂肪が減る。腕立て伏せやダンベル体操などが効果的。

(出典:産経新聞)

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