2012年4月3日火曜日

がん、心疾患、脳疾患 男の病はいくらかかる?

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


記事にあるガン、心疾患、脳卒中、糖尿病は四大疾患ですが、
すべて生活習慣病なので予防に勝る治療はありません。

医療費の心配をするより自らのヘルス・リテラシーを高めて
的を射たよい生活習慣を実践すればよいのでむずかしくありません。

四大疾患にかかりたくない人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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家のローンや教育費など、まだまだ大きな出費が待ち受ける40~50代。もし、自分が今「がん」のような大きな病気になってしまったら……。考えたくないが、病気はいつやってくるかわからない。だからこそ、気になる医療費について、今のうちに知っておきたい。


病名  平均医療費  その他
胃がん 約104万円 がんの罹患率は第1位
肺がん 約81万円 がんの死亡数は第1位
直腸がん 約96万円 がんの罹患率は第2位
急性心筋梗塞 約200万円 心疾患の死亡率は第1位
脳梗塞 約140万円 脳卒中の死亡率1位
脳出血 約214万円 脳卒中の死亡率2位
糖尿病 約59万円 50代男性の約3割が有病

平均医療費は全日本病院協会2011年1~3月調査。1万円以下を四捨五入


40~50代男性が気になる大きな病気の医療費は高額だ。病気の発症、検査、治療、入退院までで、例えば「脳出血」は約214万円、「胃がん」も100万円を超える。

だが、実際にはこんなに払う必要がないことをご存じだろうか? 日本の医療制度では、病院の窓口で払う費用は、保険適用される診療に対する医療総額の3割負担(70歳未満の場合)。さらに「高額療養費制度」といって、ひと月の医療費の自己負担金が一定額を超えた場合、超えた部分の金額が支給されるのだ。もちろん、病気の後遺症や寝たきり状態での治療も対象になる。

例えばひと月に100万円の医療費がかかった場合。ひとまず3割の30万円を窓口で払うが、その後加入している公的保険(健保組合など)に申請すれば、自己負担額は最高で8万7430円。先の30万円との差額が戻ってくる(所得区分が「一般」の場合。「上位所得者」の負担額上限は異なる。)。しかも直近12カ月間で3回の支給を受けると、4回目以降はさらに引き下げられる。また、医療費が高額になりそうなときは、事前に「限度額適用認定証」を病院に提示してから診療を受ければ、還付請求が不要で、窓口では最初から限度額の支払いで済む。

保険医療に詳しいファイナンシャルプランナーの内藤眞弓さんは「この制度を知らない人は意外に多い。必要な医療のほとんどが高額療養費制度の対象になるので、民間の医療保険に入るなら、本当に必要か内容をよく吟味して」とアドバイスする。

ただ、高額療養費制度は希望によるサービスである「差額ベッド代」などは対象外なので注意が必要だ。 ところで、そもそもサラリーマンには、加入している健保組合が個人負担の上限額を決めている場合も多い。「現在は上限が3万円前後の健保組合もある。100万円の医療費がかかっても、実際の負担は3万円で済むのだから、会社を辞めないことが何よりも大事ですね」(内藤さん)。


この人に聞きました 内藤眞弓さん

ファイナンシャルプランナー。ファイナンシャル・プランニングサービス「生活設計塾クルー」取締役。保険や保障設計、家計のリスク管理を得意とする。「日本の医療を守る市民の会」を主宰。『医療保険は入ってはいけない![新版]』(ダイヤモンド社)など著書多数。

(出典:日本経済新聞)

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