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◆震災関連
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◆東京電力・原発・放射能関連
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◆海外の情報や動き
「日本に慰めと希望を」 ローマ法王がメッセージ
心のケアは後手に回る傾向がありますが、重要です。
中長期的にサポートしていく体制が構築できることを切望します。
栄養状態も大きな影響がありますので、一刻も早くよい栄養状態を
維持できる体制づくりが急務です。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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****************************【以下転載】****************************
東日本大震災から1か月以上がたち、被災者の間で心の問題が顕在化しつつある。
様々な不安や悩みの相談が専門家に寄せられており、中長期的にサポートしていく体制の整備が課題になっている。
「これからを思うと不安だらけ。1日が長く感じられてつらい」。宮城県石巻市の避難所を訪れた臨床心理士の狐塚(こづか)貴博さんは、娘2人と避難生活を送る50代の男性の話に、うなずきながら耳を傾けた。
男性はこの数年、体調が悪くて仕事ができず、多少の家賃収入と貯金でやり繰りしていたが、津波で自宅も貸家も冠水し、車も流された。生活の不安で眠れない日々が続いていると打ち明けた。
狐塚さんは、被災者が心の悩みを相談できる電話窓口を紹介したカードを渡し「今後5年は開設される。悩んだらいつでも電話を」と伝えた。
この窓口は、臨床心理士らで作るNPO法人「メンタル・コミュニケーション・リサーチ」(本部・横浜)などが今月開設。カード5000部を作り、避難所で配布を始めた。
同法人の中心メンバーで、東北大准教授の若島孔文(こうぶん)さんは「被災直後は食料の確保などに追われ、自分の心の問題に気づく余裕がない人が多い。生活がある程度落ち着いた時こそ、相談できる先が必要になってくる」と話す。
日本精神衛生学会や日本臨床心理士会なども、被災者を対象に「心の相談緊急電話」を開設した。当初は4月23日までの予定だったが、1日50~60件の相談が今も寄せられており、ひとまず5月8日まで延長することを決めた。
避難所では、保健師や医師らの巡回があり、同じ体験をした仲間もいるが、避難所を出るとこうした支援も得られにくくなる。被災者の相談に応じている専門家らは、「心に受けたダメージは、時間がたち表面化することもある。中長期的に支えていく体制が必要だ」と話している。
〈被災者の相談に応じている主な窓口〉
▽NPO法人「メンタル・コミュニケーション・リサーチ」の相談ダイヤル=022・352・8950(月・火曜の午前11時~午後5時)
▽「心の相談緊急電話」=0120・111・916(午後1~10時。5月8日まで)
▽日本産業カウンセラー協会の「こころの無料電話相談」=0120・216・633(午後1~8時。9月まで)
▽労働者健康福祉機構の「心の電話相談」=0800・100・6700(午後2~8時、土日・祝日は除く)
(出典:読売新聞)
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