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「1カ月後の確認」に驚き 米紙、政府対応遅れを批判
被災して1ヶ月経過しても、おむすびとパンといった炭水化物しか
届かない避難所もあるとは、信じられない人災・管災です。
救援物資の中に総合ビタミン・ミネラル剤を入れる時代であり、
我が家の緊急持ち出し品には世界最高品質の総合ビタミン・ミネラル剤を
含めた心強いサプリメントが入れてあります。
このような時でも食事で摂るべきだという馬鹿の一つ覚えの専門家が
まだまだ相当いそうに感じます。
スイスに移住された知人宅の核シェルター内には我が家同様に
総合ビタミン・ミネラル剤がたくさん保管してありました。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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東日本大震災からまもなく1か月。長引く避難生活で被災者がビタミンなどの必要な栄養を取れない恐れが出てきた。支援に携わる栄養士らは「一刻も早い対策が必要」と訴えている。
日本栄養士会(東京)は、先月13日に緊急対策本部を発足させ、被災地支援ができる栄養士を全国から募った。第1陣として、宮城県気仙沼市に派遣されていた専務理事の迫(さこ)和子さんは「まだおむすびとパンといった炭水化物しか届かない避難所もある」と現状を話す。
阪神大震災時には、1週間程度で、周辺から弁当などが届いたという。しかし、今回は「被災地が広く、避難所が点在して、物流も途絶えている。救援物資のご飯とパンだけの災害初期の食事がこんなに続くのは想定外」と話す。
同会会長で、対策本部長も務める中村丁次(ていじ)さんは、「炭水化物をエネルギーに変えるには、ビタミンB群が欠かせないが、体には数週間しか蓄積できない。肉や野菜などが届かない所では、すでに欠乏に陥っている可能性がある」と心配する。
ビタミンだけでなく、たんぱく質不足が続けば、筋力が落ちる。管理栄養士で同志社女子大教授の小松龍史さんは「体重の減少や体がだるいなど不調が表れている人は、ビタミンやたんぱく質、ミネラルなどの栄養が欠乏している可能性がある」と注意を促す。
特に糖尿病や腎臓病など食事療法が必要な持病がある場合は管理栄養士のアドバイスを受けたい。中村さんによると、減塩しょうゆなどの「病者用食品」が手に入らないか、医療機関などに聞いてみるのも手だという。「糖尿病の人は、少しずつ食べたり、おかずとご飯を一緒に食べたりすれば、血糖値の急上昇を防げるでしょう。塩分制限がある腎臓病の人はみそ汁の量を少なめに」
(出典:読売新聞)
東日本大震災 避難所生活 ビタミンBの補給必要
東日本大震災から1カ月が過ぎ、被災地ではいまだに不自由な食生活が続いている。そうした中で懸念されるのがビタミンやミネラルの不足だ。脳や神経システムを狂わすなど、心や体に深刻な影響を与える。しかし、非常時ではバランス良く栄養をとることは難しい。医療関係者は「十分な食事がとれない環境下では、持ち運びしやすく保存性も高いサプリメント(栄養補助食品)も必要」と話す。
◆不足でイライラ
「避難所生活を強いられている被災者は精神的なストレスは相当だと思う。栄養も偏っているので、マルチビタミン・ミネラルのサプリメントは有効です」。こう話すのは、稲毛病院(千葉市稲毛区)の健康支援科部長、佐藤務(つとむ)さん(47)だ。佐藤さんは整形外科医として多くの患者に接し、栄養指導の重要性を痛感。平成7年に同病院にビタミン外来を新設し、薬で治すのではなく予防や体質改善という視点からアドバイスを行っている。
被災者にとって今、どんな栄養が必要なのか。佐藤さんは、ビタミンB群の積極的な摂取を強調する。「ビタミンB群は貯蔵ができず排泄(はいせつ)も早いため、こまめに補給しなければならない」
ビタミンB群は8種類あり、脳や神経、皮膚などの健康を保つビタミンとされる。発芽米や豚肉などに含まれ、欠乏すると疲労感をもたらすB1▽魚介類やレバーなどに含まれ、不足すると神経過敏になりイライラが募り、集中力が低下するB12-などだ。中でも、日常生活のエネルギー代謝で真っ先に消費されるのがビタミンB1で、注意を払う必要があるという。
◆ストレスに負けない
プライバシーが保ちにくい避難所生活が長期化するとストレスもたまる。佐藤さんは「強いストレスに長期間さらされているとミネラルの吸収率が低下し、ストレスと闘うためのビタミンの必要量が高まる。そのため、心に関わるビタミンB群を積極的にとることで、ストレスに負けない心身をつくることができる」と指摘する。
また、避難所に送られる物資は、おにぎりやインスタント食品が多い。こうした食事が長く続くと栄養が偏り、ビタミンB群も不足がちになる。「本来はバランスの良い食事を3食とることが理想。しかし、避難所ではそれもなかなか難しい。サプリメントで栄養素を補給するのもいい」(佐藤さん)
非常時だからこそサプリメントの栄養補給も必要なのかもしれない。
避難所生活長期化 高齢者の骨折防止に「まず歩く」
東日本大震災による避難所生活が長引くと運動能力が低下するため、高齢者が転倒し骨折することも危惧される。こうした危険を少しでも防ごうと、早稲田大学スポーツ科学学術院の広瀬統一(のりかず)准教授(36)=トレーニング科学=は、スポーツ科学の側面から避難所でも簡単にできる運動を提案している。
「まず歩くこと。屋内を5分でいいから歩きましょう」と歩行を勧める。
多くの人が同じ室内で生活する避難所では、動くことも不自由なことから筋力が衰えがちになるからだ。
広瀬准教授は「高齢者の場合、筋力が低下すると倒れやすい。骨粗鬆(こつそしょう)症などで骨がもろくなった高齢者が倒れれば、骨折にもつながる。骨折をきっかけに身体の具合が悪くなるという負の連鎖も起きたりする」と説明する。
歩くことで身体が動くようになったらラジオ体操を取り入れるのがいいという。「グループでやれば楽しいし、気分転換にもなります」
さらに、室内でできるストレッチもリラクセーション効果がある運動だという。「柔軟体操でこわばった筋肉をほぐすことで血行を良くし、緊張やストレスも取り除くことができる」
元気になれば有酸素運動が健康にいいそうだ。「ウオーキングは生活習慣病の予防にも役立ちます。ただ、自分の体調を考えながら身体を動かすように」と、広瀬准教授はできる範囲で無理のない運動を勧めている。
サプリ提供企業も
東日本大震災の被災者の健康維持にと、サプリメントを販売する企業の支援の輪が広がっている。
健康食品メーカーのファンケル(横浜市中区)は、震災直後から被災地の避難所向けにサプリメントを寄付。発芽玄米おかゆ、野菜スープカレーなどとともに、ビタミンを中心としたサプリメント約3000点を支援物資として提供した。
大塚製薬(東京都千代田区)は3月、被災地にサプリメントを提供。サントリー(大阪市北区)も既にミネラルウオーターを届けているが、サプリメントについても準備を進めている。
(出典:産経新聞)
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