2011年4月18日月曜日

東日本大震災:職失い「残された人も地獄」

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


◆震災関連
菅首相が米紙に寄稿 原発事故の早期の収拾「私の最優先事項」

◆東京電力・原発・放射能関連
原子力安全委員が初の福島入り 県知事は「なぜ、いまごろ」と不快感あらわ
原発対応に不信感 内閣「指導力ない」最多70%
福島原発、6~9カ月で冷温停止 その後コンクリ封鎖
福島第1原発:「信用できるのか」 東電工程表に疑心暗鬼
放射能漏れ 示されたのは「当面の時期」だけ 積み残された被災者の不安

◆海外の情報や動き
台湾の義援金が140億円を突破=それなのに感謝の新聞広告はなし
東電工程表に一定の期待 米ニューヨーク・タイムズ
福島原発の廃炉処理、チェルノブイリより困難=独重機メーカー
竹島「海洋基地」 こんな時に建設強行とは


今回の大震災の影響で心配されていた一つが雇用環境の悪化で、
現実になり、被災地外でも派遣切りや解雇が行われているようです。

日本「良くなるのに30年」 連合調査、将来不安根強く
人生設計「考えていない」55% 「ライフデザイン白書 2011」
「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康 備えは不十分

日本人は働いても働いても不安しか貯まらない。(プレジデント誌)

不安を感じている割に備えは不十分なようです。


十分な備えのために

・元気に働くために健康維持・増進、抗加齢に努める
 的を射たこと・ものの実践がカギで、意外と簡単

・経済力を高める
 雇用されない複業=福業を立ち上げる
 本業の生産性向上につながり、見捨てられない働き方になり、
 独立も可能になる

この2つで人生が好転でき、
前向きで努力を惜しまない人ならお役に立つご提案ができます。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


社員元気で会社も元気

関連ブログ
被災地外でも「派遣切り」や解雇 震災と計画停電で急増
過酷な選別! これが社内人事のウラ側だ 見捨てられない働き方

経済 関連フリーページ 新しい順
日本は変われない 知日派米国人からの直言
瀬戸際40代に忍び寄る「思秋期」の恐怖
収入激減! それで人生まで“無意味”になった?
貧困ビジネスとは何か? 低所得者を喰う者たち
負けても悔しがらない国は、復活できない
国民の怒りが爆発する日
自滅した日本 「足し算の民主党」では経済は立ち直らない
収入は上がらない前提でどう暮らす? 雇われない働き方でパラダイムシフト
新政権「限界」後には冬が来る 4年後に直面する! 「国は頼りにならない」現実
厚労省の年金試算のモデル世帯 100年安心年金プランは夢物語
賃金抑制はもう限界
雇用環境も福祉も欧米以下! 日本は「世界で一番冷たい」格差社会
「アジアで最も豊かな国」から転落した日本
『激論!新しい貧困とニッポン!』氷河期世代を救い、労働市場を正常化する政策提言
日本人の8割が「中流の下」以下だという格差社会

****************************【以下転載】****************************

大切な家族や思い出の詰まった自宅を失った人々は、つらい心境を打ち明ける。宮城県山元町の無職、会田正始さん(64)は気仙沼市にいた妻と息子を亡くし、自宅も全壊し職も失った。「日がたつたびに家族を思い、将来を思って不安になる」と話した。岩手県大船渡市の無職、斎藤満さん(68)は「明治29年と昭和8年の津波でも被災しなかったのに、今回は自宅がのみ込まれ悔しい」。

避難者の先行きは不透明だ。岩手県宮古市の無職、山田ヨウ子さん(72)は自宅が全壊し落ち着き先が決まっていない。息子(44)が失業し生計は年金と娘(40)の収入が頼りで「いくらかでもお金の援助をしてほしい」。宮城県気仙沼市の主婦、渡辺友子さん(57)は「確かな収入のあてがなく、残された人も地獄」と話した。

子どもたちの教育も心配の種だ。岩手県陸前高田市の会社員、金野順一さん(48)は「中学1年の長男と小学1年の長女は震災がトラウマにならないか心配」と言う。宮城県女川町の会社員、遠藤忠志さん(52)は「小学生と中学生の子供は宇都宮市に移り、自分も移る予定。できればこっちで暮らしたいが、学習時間の確保も難しいだろう」と話す。

◇「1人では余震が怖い」

地元が復興できるかどうかは、答えが拮抗(きっこう)。大船渡市の漁業、細川周一さん(59)は「我々の仕事場は海しかない。国や県は手厚い支援をしてほしい」と期待する。宮城県亘理町のイチゴ栽培、鞠子直子さん(53)は「もう一度イチゴを作りたい」と語った。一方、女川町の元船員、木村悟さん(61)は「水産業が盛んだった街は壊滅し、船、市場、工場すべてがだめになった」と復興の困難さを口にした。岩手県釜石市の無職、椎名千恵子さん(69)は「もう戻りたくない。今は避難所で皆と一緒だが1人では余震が怖い」と話した。

原発事故のあった福島県の人々は、より先行きが見えない。広野町から石川町の総合体育館に避難するLPガス販売、石井栄作さん(65)は「原発がここまでなるとは思わなかった」。戻って業務を再開したいが、地域に人が戻らなければ商売にならない。

◇「廃炉で何万人か失業」

一方、田村市に避難した大熊町の原発作業員、亀田典夫さん(59)は「原発の仕事しか知らず、廃炉になったら他の原発で働くしかない」と言う。「町は原発に依存してきた。すべて廃炉にしてしまうと何万人かが失業する」と語った。

(出典:毎日新聞)

0 件のコメント: