2010年10月19日火曜日

うつ病発症の原因遺伝子を特定か、米エール大

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うつ病発症に重要な関わりのある遺伝子が特定できたそうですが、
遺伝子があることと遺伝子が働く発現とは別です。

難治性のうつ病は、治療が的外れだからでしょう。

医師の中でも精神科医は医薬品が一番好きだそうなので、
多種多量の医薬品が処方されて蟻地獄のこどく治らないようですが、
このブログ最後の医療相談のように辛抱強く薬物治療を続けてと
言われ続けるようです。


うつ病などの精神疾患が増えている原因はいろいろとあるそうですが、
食事の間違いはあまり指摘されていませんが、大きな原因の一つで、
日本食が精神疾患によい研究発表があります。


うつなどの心の病気は心に症状がでますが、脳の病気です。

心の病気は、脳の不調であり、栄養失調による脳内物質の不足に
よって引き起こされると指摘されていますので、
うつ病など心の病気は栄養療法が一番最初に試す価値があり
短期間によい結果がでることが多いです。

うつは薬じゃ治らない!
言葉を変え、食事を変え、考え方を変え、自分でうつを治す!!
(元うつ病患者のM精神科医)

魚消費量とうつ病

うつ病チェックリスト.jpg

うつ病推移.jpg

SSRI副作用.jpg


私のライフワーク:人生3大不安の健康、経済、孤独を解消するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

うつ病を発症するメカニズムにおいて重要な役割を担っているとみられる遺伝子を突き止めたと、米エール大(Yale University)の研究チームが17日、英医学誌「ネイチャー・メディスン(Nature Medicine)」に発表した。新薬開発につながる可能性に期待が寄せられている。

研究チームは、うつ病と診断された後に死亡した21人の遺伝子と健康な18人の遺伝子とを比較して、「MKP-1」と呼ばれるこの遺伝子を突き止めた。論文によるとMKP-1は、神経細胞(ニューロン)の生存と機能に不可欠な脳内化学物質「MAPK」のカスケード(連鎖)を遮断する役割を果たしているという。

研究では、MKP-1を不活性化させたノックアウトマウスを作り、うつ病とMAPKの関連性を調べた。すると、MKP-1ノックアウトマウスはストレスに対する回復力があったが、MKP-1を持つマウスはストレスに対してうつ病に似た症状を引き起こした。このマウスに抗うつ剤を処方したところ、症状は緩和したという。

論文主筆者のロナルド・ダンマン(Ronald Duman)教授(精神医学・薬学)は、「(MKP-1によるカスケード遮断が)うつ病の原因となる神経伝達異常の主原因か、少なくとも大きな要因である可能性が高い」と結論付けた。

エール大学は、今回の発見により「MKP-1が、とりわけ治療の効かないうつ病に対する新薬のターゲット候補になったといえる」と声明で述べている。

(出典:AFP)





医療相談室 Q:うつ病と診断されて2年半たつが治らない

息子がうつ病と診断され2年半になります。2週間に1度通院し、薬物治療を続けていますが、あまり変化がありません。薬以外の治療法はないでしょうか。(77歳男性)

A:服薬に加え有酸素運動や認知療法を 大野裕 慶応大保健管理センター

うつ病は、比較的短期間で改善することもありますが、何年も続くことも珍しくありません。うつ病と診断されて2年半ということで、とても心配されていると思いますが、辛抱強く薬による治療を続けていただくことが大事だと思います。

服薬を続けるという前提にたってですが、いくつかの方法を試すことができます。例えば、生活のなかで、やりがいを感じられるようなことや、楽しい気持ちになれるようなことを、少しずつでも増やしていくことで、気持ちが楽になることがわかっています。

軽いうつ症状には、ジョギングやウォーキング、スイミングなどの有酸素運動も効果があります。認知療法(認知行動療法とも言います)などの精神療法も効果があることがわかっています。認知療法というのは、バランスの良い考え方をすることで心を楽にしたり、問題を解決する力を伸ばしたりする治療法です。

(出典:読売新聞 2010年10月18日)

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