2010年10月10日日曜日

腰痛防止へ「腰みがき」 日ごろの運動と姿勢が大事

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腰痛は辛いですし、腰痛でお悩みの方は少なくないですね。
中学生で76%、高校生で79%が腰痛を訴えているそうです。

腰痛は2本足による直立歩行を成し遂げた人間の宿命とも
言われています。
そういう私も頑固な腰痛に30年以上悩まされていました。


私は、高校時代に器械体操で腰を痛め、大学病院で椎間板ヘルニアと
診断されて通院治療をしましたがよくならず、
18歳の時に入院して1ヶ月間12kgの牽引療法をしましたが、
あまりよくならず手術をしました。
当時は6週間、ギブスベッドの上で身動きひとつできない状態で寝かされて、
これを我慢さえすれば一生腰痛とおさらばできると信じていました。
ところが、手術は成功して整形外科上は問題なくても腰痛は治りませんでした。
私は術後5日から大便だけはトイレまで歩いて用をたし、
見つかって厳しく叱られても勝手に続けましたが、大腿部筋力が落ちにくく
予後がよかったので学会で発表されて医学の進歩に貢献でき、
その後は6週間も寝かすことはなくなっています。

それから30年以上、腰に負担をかけない、よい姿勢、筋力トレーニング、
整形外科での牽引療法、神経ブロック療法や鍼灸、カイロ、接骨、整体など
あらゆる代替医療もやりましたがダメでした。
鍼だけは即効性があり辛い時に助かりました。

50歳の時に腰痛の多くは筋肉のコリで痛いこと、
肩こり・頭痛・腰痛・神経痛などは食源病かも知れないと知り、
医療最先進国アメリカの先端医療学会の栄養療法を実践して2ヶ月で
完治して15年になりますが、予防にも努めているので再発はありません。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

原因を特定できない慢性腰痛症を予防するため、「腰みがき」が提唱されている。歯磨きのように習慣として正しい姿勢の維持と運動をすることを指し、腰痛の治療や防止を図るのが目的。腰痛は、運動機能の衰えから歩行機能が低下する「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」の要因の一つと考えられ、ロコモ予防の手段としても腰みがきは有効だという。

◆歯磨きのように

腰みがきを推奨しているのは、福島県立医科大学の白土(しらど)修教授(整形外科)。「腰みがきを行うことで腰痛の治療にもなるし、予防にもなる」と話す。「腰みがき」という名称は、歯磨きと同じように、姿勢に気を付けて運動することを、生活習慣として実施することを意味している。

運動による腰痛予防効果は調査でも実証されている。日本整形外科学会など3学会は平成16~17年、慢性腰痛症の患者約200人を2グループに分けて調査。1グループは薬物療法、別のグループは運動療法をそれぞれ8週間続けたところ、痛みの緩和については2グループとも同等の効果を得られた。しかし、体の動きやすさ、生活のしやすさなどの項目については、運動療法の方が効果があった。

◆負担避け筋肉強化

腰みがきは具体的にどのようにやればよいのか。白土教授は「腰に負担のかからない姿勢がどういうものかを知って実践する。もう一つは腹筋と背筋を鍛える運動をして、体を柔らかくするストレッチを行うこと」と説明する。筋力を鍛えるのは、背筋や腹筋など背骨を支える筋肉が弱くなると、腰にかかる負担が大きくなるからだという。

姿勢に関しては、腰の骨のカーブを正しく保つのが重要。体が深く沈み込むソファなどに座るのは腰椎が前に湾曲した状態が強まるため、腰の負担を高める。いすに座る際は深く腰掛け、背中を背もたれに密着させる。立っているときは、かかとが高い靴は避け、胸を張るようにすることなどを推奨する。

運動は腹筋と背筋を10回を1セットとして1日2セット行い、腰の周りの筋肉などを和らげるためのストレッチも不可欠という。腰みがきを分かりやすく伝えるため、白土教授は「腰みがき10カ条」を作成、提唱している。(1)背筋を伸ばす(2)おなかに力を入れる(立ち姿勢)(3)お尻をすぼめる(同)(4)ひざを軽く曲げる(同)(5)いすには深く腰かけ、机に近づく(6)ひざを曲げて寝る(7)うつぶせで寝ない(8)ひざを曲げて荷物を持ち上げる(9)急に体をひねらない(10)毎日かかさず運動を-だ。

一方で、注意も必要という。がんの転移や感染症などが原因の腰痛もある。このため、白土教授は「自分の腰の状態を整形外科医に診てもらったうえで実践してほしい」。実施にあたっては、専門家のアドバイスを受けるのが必須という。

■男女とも悩みの上位

平成19年の国民生活基礎調査によると、病気やけがなどで自覚症状のある人は人口1千人当たり327・6人。症状別に見ると、男性では腰痛が1千人当たり87・4人でトップ。女性でも腰痛は肩こりに続く2位で、1千人当たり117・9人に上る。

傷病で通院している割合(通院者率)では、腰痛は男性の場合、高血圧症、糖尿病、歯の病気に続く4位で、1千人当たり37・6人。女性では2位で、1千人当たり54・2人。

多くの人が腰痛に苦しんでいる様子がうかがえる。

◆白土教授が紹介する代表的な筋トレ

腹筋(上)は仰向けに寝て、あごを引いたまま上半身をゆっくり起こし、45度の位置で5秒止める。背筋(下)はうつぶせに寝て、おへそより下に枕を挟む。あごを引いて上半身をゆっくり起こし、10センチ上げたところで5秒止めるといいという。

(出典:産経新聞)

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