2010年10月8日金曜日

医師自身の健康対策が患者カウンセリングに影響

いつもありがとうございます。
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医療機関は病気の人が治療に行くところで、
医師は病気治療のプロですが、健康増進のプロではないので
行きつけの医療機関に行って健康増進の相談にきましたと言っても、
やっていないと断られると思います。

日本は3分診療にしないと経営が成り立たないような診療報酬なので
健康増進の質問をしたとしても
・バランスのよう食事
・適度な運動
・十分な睡眠
程度の回答で、お大事になさってくださいと言われて終わりとなり、
何をしたらよいのかさっぱりわからりません。


医師も健康のために本当によい生活習慣はご存知だとしても
実践していないようです。

医師の8割が“不養生”を自覚 「自分の健康に注意する時間と心の余裕がない」
医師の乱れた食習慣の実態 やめられないジャンクフード、菓子と酒
医師の不養生 運動する時間があれば眠りたい 過労が運動不足を生む悪循環
医師の4人に1人がアルコール依存


私は健康増進、抗加齢のプロなので
おかげ様で、私のクライアントは医師、治療家、薬剤師、看護師、管理栄養士、
一流アスリート、経営者など知的で健康意識の高い方達が多いです。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。

****************************【以下転載】****************************

自身の健康に気をつけている医師は、そうでない医師に比べて患者に健康的な生活習慣について助言する傾向が高いことが、新しい研究で明らかにされた。また、経験の豊富な医師や、患者の生活習慣改善に関するカウンセリングの訓練を十分に受けていると感じている医師ほど進んで助言をしていることがわかった。

「運動をよくする医師ほど、運動の重要性について患者に助言する比率が高かった」と、研究著者で米ミシガン大学ヘルスシステム(アナーバー)医学部助教授のElizabeth Jackson博士は述べている。このほか、皮肉にも過体重の医師は生活習慣改善の重要性について患者に助言する比率が高いことも判明。この知見は、医学誌「Preventive Cardiology(予防心臓病学)」2010年秋号に掲載された。

今回の研究は、医師183人(102人が研修医、81人が医学研修を修了した担当医 [指導医])を対象とした調査結果を検討したもの。研修医の約21%が過体重、約6%が肥満で、担当医の27%が過体重、8%強が肥満であった。ほとんどの医師が過去1年以内に血圧およびコレステロール値のチェックを受けていた。

しかし、研修医および担当医ともに、果物や野菜の摂取が少なく、週1回以上ファストフードを食べ、十分な運動をしていないとの回答がみられた。週に4日以上運動をしている比率は担当医の方が大幅に高かった。担当医の70%が患者に健康的な生活習慣について助言していたのに対し、研修医では37%であった。このほか、医師らの間には患者の生活を改善させる能力についてあまり自信がないとする回答がみられた。自分が患者の食生活改善を助けることができると回答したのは研修医の11%、担当医の17%であった。Jackson氏は「医師は患者が具合の悪いときに会うもので、患者が運動するのを目にするわけではない点にも問題の一端がある」と述べている。

医師自身が週に150分以上の運動をしていること、十分にカウンセリングに熟達していることが、患者に運動を勧める比率を高める因子となり、また過体重の医師は患者に運動について助言する比率が高いことも判明した。

米ニューヨーク大学ランゴンLangone メディカルセンター助教授のJonathan Whiteson博士は「今回の知見は、われわれ医師が患者のカウンセリングをもっと上手く実施する必要があるとの考えを強めるものである」と述べている。Whiteson、Jackson両氏ともに、医師の研修を強化することによって、助言の効果をもっと感じられるようになるはずだと述べており、Whiteson氏は「ロールプレイングによる訓練が極めて有用である」と指摘。またJackson氏は「行動を変えることは難しい。薬を出すだけでは患者を変えることはできないが、患者と話をすることは有用である」と述べている。

(出典:HealthDay News)

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