2012年5月24日木曜日

英国 富裕層は20年長生き  「貧富の差」が顕著に

いつもありがとうございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





所得と寿命が相関していることは過去から指摘されていたことで

東京23区別での寿命差は3歳なので英国の20歳もの格差は

あまりに大きいと感じます。





2009年7月3日の日本経済新聞朝刊にも健康格差は

所得や教育と強い相関があると指摘した記事がありました。



18項目が書かれてあり、

・教育は17

・所得は 4

うつが多いという項目だけは所得だけとの関連が指摘



   教:現在の健康状態がよくない

   教:日常生活動作に支障がある(男)

   教:手段的生活動作に支障がある

 所・教:高脂血症は少ない

   教:脳卒中が多い(男)

     ガンは差がない

   教:慢性肺疾患が多い(男)

   教:関節炎が多い(女)

   教:感覚能力低い

 所・ :うつが多い

   教:認知機能低い

   教:歯科・手術少ない

 所:教:喫煙率高い

   教:運動不足多い(男)

   教:肥満多い(女)

 所・教:健康診断受診率低い

   教:塩・アルコール、コレステロール・脂肪摂取少ない

   教:野菜・果物摂取少ない





私の経験からは、健康格差は所得や教育よりも

・健康意識

・環境や運

・感性

・行動力

がキーだと感じています。





国は無策なのでさらに健康格差は開いていく恐れが強く、

健康が大事だと気づいた人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



5月21日付「インディペンデント」紙によると、イングランドの富裕層は貧困地域に住む人より寿命が20年長いことが、このほど発表された調査報告で明らかになった。



慈善団体チャーチ・アーバン・ファンドの報告によると、イングランド西部トクステスやエバートンに住む女性の平均寿命が74歳なのに対し、南部ケンブリッジシャー州コンバートンでは94歳。リバプールに近いトクステスは統計上最も貧しい地域とされ、居住する子供の62%が貧困家庭に住んでいる。トクステスを始め、平均寿命が短い「ワースト10」のうち5つの地域がリバプール近郊にあるという。



リバプールの自治体関係者は「貧困地区の改善には相当時間がかかる」と述べ、政府の進める歳出削減がその妨げとなっていると指摘。同団体のポール・ハックウッド氏は調査結果に関し、「数マイルの距離に住んでいる住人の寿命が10年以上も異なる英国は、西側で最も不平等な国の一つだ」とし、格差改善に必要性を訴えた。



(出典:英国ニュースダイジェスト)

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