2012年5月17日木曜日

水虫対策 完治するまで根気よく


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水虫で悩んでおられる方って多いですね。



女性でも3人に1人が水虫の経験があり、

女性患者の4人に1人が10年以上悩んでいるそうです。



薬を使わなくても水虫は簡単な手入れで治ることは知られていませんが、

根気は必要です。



お大事になさってください。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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油断大敵!女性の水虫 梅雨入り前に



****************************【以下転載】****************************



梅雨の時期から夏にかけて増える水虫患者。日本人の4人に1人が悩んでいるとされ、長年放置して慢性化している人も少なくない。症状は、むずむずしたかゆみや爪の変色・変形などさまざまで、悪化すると歩行に支障を来すこともあるという。適切な治療法や予防法について、順天堂大医学部附属練馬病院(東京都練馬区)皮膚・アレルギー科長の比留間政太郎(まさたろう)教授に聞いた。





素人判断は禁物



東京都内の40代男性は約10年間、水虫を放置していた。市販薬を使用したもののかぶれを引き起こし、歩くのがつらくなるほど悪化したため専門医の元に駆け込んだ。比留間教授が診察した患者の一例だ。かぶれと化膿(かのう)菌感染を合併した重症の水虫だったが、治療で症状は大幅に改善した。



比留間教授は「水虫が悪化すると歩行に支障を来すだけでなく、体全体のバランスを崩し、膝や腰を痛めるリスクもある」と指摘。そのうえで、「適切な治療に根気よく取り組めば多くの水虫は治る」。



水虫は白癬(はくせん)菌という真菌(かび)の一種を原因とする感染症。平均気温18度以上、湿度80%以上になると活発に増殖を始めるため、蒸し暑くなるとかゆみに悩む人が増える。



最も多いのが足の指と指の間や土踏まず、かかとなどにできる「足白癬」。慢性化すると菌が爪に入り込み、「爪白癬(爪の水虫)」になる。菌は手や頭部、股間など体の他の場所にも感染するという。



症状は水虫の種類(病型)によって異なるが、典型的なのが、激しいかゆみや水疱(すいほう)、皮膚の炎症や皮むけなど。爪白癬の場合は自覚症状がほとんどなく、爪が変色しポロポロとむける。「角質増殖型」白癬は手足の皮膚がかさかさ・ごわごわになる。ただ、症状が似ている別の皮膚病の可能性も高いため、「素人判断で市販薬に頼るのは禁物。かえって症状を悪化させる恐れもある。早めに皮膚科専門医の診察を受けることが不可欠」(比留間教授)。





家族一緒に治療



医師は、皮膚の一部を顕微鏡で見て白癬菌を確認する。正確な診断を受けるためには、(1)受診の数日前から水虫薬を使わない(2)水疱をつぶさない(3)爪は切らない-ことが重要。問診時には、発症部位・時期、自覚症状に加え、市販薬使用の有無、皮膚病を含む病歴、家族の水虫の状況などについても伝えておきたい。



水虫は家庭内で感染するケースが多い。再感染を防ぎ治療効果を高めるためにも、水虫に悩む家族がいる場合は一緒に治療を始めることが大切だ。



治療には外用薬や内服薬が使われ、完治までに軽症の場合で1~3カ月、爪や角質増殖型の白癬のように慢性化したもので1~2年かかる。比留間教授は、「症状が良くなると治療を途中でやめる人も多い。皮膚から菌を完全に追い出すまでは治ったことにならない。完治するまで通院してほしい」と話す。



比留間教授が提唱する「水虫治療・予防の7カ条」は別表の通り。室内や体を清潔に保ち、身の回りから白癬菌を遠ざけておくのが予防の第一歩だ。



水虫治療・予防の7カ条産経120515.jpg



(出典:産経新聞)

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