2012年5月14日月曜日

大人のスポーツ柔軟に “過去の栄光”は足手まとい

いつもありがとうございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、

人間も動物なので運動は食事同様に重要な健康薬です。





運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには

年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要で、

中高年になってからスポーツを再開する場合には特に要注意です。





過度な運動は健康にはよくないことは知られていないようですが、

万病の原因・活性酸素が過剰発生し、

動脈硬化を促進して健康を害します。



生涯を通じて激しい運動を続けるスポーツマンは一般人に比べて

6歳寿命が短い。

プロスポーツ選手は一般人より約10歳寿命が短い。

(1991年1月26日 産経新聞)



過度な運動をされる人は十分な活性酸素対策をおすすめします。







加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の

必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、

日常生活での運動量・強度は減ってきています。



加齢にともなう生体機能の低下.jpg



機能・気力・体力・活力の変化2.jpg



運動強度と心身の健康.jpg



運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を

入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、

やらない理由は見つけにくいと思います。



運動指針2006.jpg



今後行ってみたい運動種目.jpg





健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので

健康状態をよくし、体力をつけたい人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



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日ごろの運動不足を解消するため、スポーツを新たに始めたり、再開したりする人は多いだろう。しかし、若いころのイメージでいると、けがをしやすい。中年過ぎからのスポーツは、体に負担をかけない動き方や筋肉の柔軟性を取り戻す対策などが必要になる。



市民マラソンが各地で開かれるなど空前のブームといわれるランニング。気軽に始めてみると、タイムが大幅にアップ。つい熱中してしまうが、無理は禁物だ。ねんざや骨折などの急性外傷だけでなく、腰痛や膝痛といった慢性障害を起こすこともある。





体重の2倍超衝撃



ウオーキングは必ずどちらかの足が地面に接しているが、ランニングをしているときは両足が地面から離れる瞬間があり、ある程度の高さから片足で着地する。かかとはもちろん、足首、アキレスけん、腰などにかかる衝撃は意外に大きい。



アシックスのスポーツ工学研究所の田川武弘・機能研究部長は「受ける衝撃は平均で体重の2.3倍になる。小さくて2倍、大きいと3倍に達する人もいる」と話す。地面にセンサーをつけて500人を超える男性や女性の走り方を分析した結果だ。体重が10キログラム違うと衝撃は30キログラムも違う計算になる。



よくないのが、弾むような走り方だ。重心の上下動が増え、足などへの衝撃が大きくなりやすい。中学や高校生のときに運動部に所属していた人はダッシュのクセがついており、要注意だという。



「ランニングを再開した人や初心者が目指す走り方は“トコトコ走り”だ」と田川部長は話す。ウオーキングを少し速くしたようなフォームで、重心の上下動が少なく、進行方向に滑らかに移動していくのが特徴だ。



走り方.jpg



直立して前方に体重をかけると、自然に足が出る。地面を蹴ろうという意識ではなく、体重移動を使って足を置いていくイメージ――。これが走り方のポイントだと田川部長はアドバイスする。



体にかかる衝撃を緩和するには、シューズの選び方も重要になる。初心者は疲れにくいのではないかと軽いものを選びがち。しかし、軽いシューズは機能をそぎ落とした上級者向けのものだ。アシックスの相阪由美子さんは「多少重量があっても、クッションに厚みのあるものを選んだ方がよい」と忠告する。



また、足にフィットするのが重要だ。試し履きするのは足がむくむ夕方の方がよく、片足で立って体重をかけたときの状態も試すべきだ。靴ひもは履くたびに足の先端部分から締めるのがよいという。





五十肩に似た症状



若いころにやったスポーツを再開するときは、気をつけよう。イメージ通りにならないため、むきになりがちだ。例えば、中高年が余暇で楽しむ草野球は今も根強い人気がある。再開してみると、筋力の衰えに加え、肩などの柔軟性の低下を痛感する人が多い。



中高年は中高生のように“使いすぎ”によるスポーツ障害は少ないが、肩や肘を痛める人はいる。大阪厚生年金病院スポーツ医学科の米田稔主任部長は「野球肩は加齢からくる五十肩と似ている」と指摘する。



野球肩を防ぐ.jpg



肩周辺の筋肉は疲労が蓄積するとこわばる。さらに普段肩をあまり動かさない生活をしていると、次第に硬くなって肩関節の動きが悪くなる。そんな状態で力を入れてボールを投げると、肩関節の周辺が傷つき、炎症によって痛みを感じるようになる。



「予防には柔軟性が一番大事だ」と米田主任部長は強調する。筋力を高めるとともに、ストレッチなどで硬くなった関節や筋肉の柔軟性を取り戻す必要がある。



「肩周辺の筋肉を柔らかくすれば、中高年でも十分いける」。そう指摘するのは、健康運動指導士で野球トレーニングに詳しいミズノスポーツサービスの出口義明さんだ。ミズノは肩周辺の筋肉の柔軟性を取り戻す体操プログラムを考案、野球教室などで紹介している。



簡単な体操だが、再開直後は遠投できなかった野球経験者が以前に近いレベルに戻った例もあるという。出口さんは「肩こりの解消にもなる」と笑う。



昔とったきねづかだからまだできると考えることが最も危ない。中高年のスポーツは楽しむことに徹した方がよい。無理なガンバリは避けよう。





ひとくちガイド ウェブサイト



◆ランニングの靴選びなどを解説しているアシックスのサイト

◆野球のトレーニング法などに詳しいミズノのサイト



(出典:日本経済新聞)

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