2012年5月6日日曜日

スマホ利用、疲れ目防ぐ3つのポイント


いつもありがとうございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。

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パソコン、スマホ、節電などで目を酷使する傾向があるので

疲れ目も増えて当然で、記事は参考になると思います。



私は目によいサプリメントを愛用するようになってから

目の疲れが全くなくなったばかりでなく近眼、老眼もよくなったので、

普段はほとんど眼鏡がいらなくなり、快適です。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



急激な勢いで普及しているスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)。移動中などすき間時間に情報を収集・発信でき、ゲームなども楽しめる便利なツールだが、気付かないうちに目に負担がかかっている。利用する「時間」「環境」「目との距離」の3つのポイントを中心に、専門家に注意点を聞いた。



調査会社のGfKジャパン(東京都中野区)によると、2011年のスマホの販売台数は前年比2.4倍の1641万台。携帯全体の販売台数の44%を占める。12年1~2月期では、スマホの割合が60%弱と半数を超えた。





■購入理由トップは「PCサイト閲覧」



スマホの普及は、携帯の使い方も変えた。調査会社マクロミルが11年8月に行った調査では、スマホの購入理由で「PCサイトを閲覧できる」が最も多かった。「大人が知らない携帯サイトの世界」(マイナビ)の著者、佐野正弘さんは「従来、携帯でインターネットを積極的に利用していたのは学生と、主婦など女性が中心だったが、スマホの普及でモバイル機器でのネット利用が一般に広まった」と解説する。



こうしたスマホ利用が目への負担を増やしているという指摘がある。「スマホは移動時などにパソコンの代わりとしてネットを利用できる。結果的に画面を見る時間が長くなった」と慶応義塾大学医学部の坪田一男教授は分析する。広告会社ディーツーコミュニケーションズ(東京都港区)の12年2月の調査では、携帯利用者が携帯でネットを利用する時間は24分。スマホ利用者がスマホでネットとアプリを利用する時間は合計116分で、5倍近く見ている計算になる。「スマホ画面は印刷物などより解像度が低く、目への負担が大きい」(坪田さん)



移動中や空き時間など、小刻みな使用が中心のスマホは、パソコンに比べて利用時間が把握しづらい。「1日にどのくらいスマホを見ているか、意識して時間を計測してみては」と坪田さんはアドバイスする。



スマホ利用時の気をつけたいポイント日経120429.jpg



■画面の明るさ自動調節機能使おう



「外出先で見る」というスマホならではの使用法も、目への負担を増やしている。スマホの画面は自ら発光するので、周囲が暗い環境下で強い光を直接目に入れることになり、目への負担が増す危険がある。スマホには周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動で調節する機能がついているものがあるので常にそれをオンにする。さらに明るすぎると感じた場合は小まめに調整しよう。



歩きながらの閲覧も目には負担。「細かく動いている文字を読もうとすると凝視することになって瞬きの回数が減り、ドライアイにつながる」と坪田さんは指摘する。そもそも歩行時の使用は通行の妨げになるなど危険。避けるべきだ。





■2~3分に1度、視線をずらす



一方、「利用時の距離が問題」と話すのは、目の疲れに詳しい梶田眼科(東京都港区)の梶田雅義院長。「デスクトップパソコンは目と画面の距離が約70センチメートル、ノートでも約50センチメートルといわれるが、手で持つスマホはそれよりずっと近くなる」。画面を触って操作するスマホは、本体を支える手と操作する手が必要とで、両手を使うことになる。片手で操作する携帯電話よりも、目の近くで見る場合が多い。



「近くになればなるほどピントは合わせづらい。目の内側にある毛様体筋に負担がかかる」(梶田さん)。さらに近くを見ようとすると、両目を寄り目のように移動させるため、目の外側の筋肉にも負担がかかる。この目の内側と外側の筋肉への負担が、目の疲れにつながるという。



「軽減には視線を移動させるのが重要」と梶田さん。一瞬でも目線を遠くへ動かせば、目の筋肉のストレッチになり、負担を軽減できるという。「パソコンは10分に一度、画面から目を離すようにとされるが、目と画面の距離が近いスマホは、2~3分に一度、視線をずらしたほうがいい」と助言する。





■二重に見える症状も



「単なる疲れ目」と軽視するのは禁物だ。近くの画面を見るために両目を寄せてピントを合わせる動きを「輻湊(ふくそう)」と呼ぶ。この状態は目への負担が大きく、「その負担を軽減するために、次第に一方の目を外し、片目で見るようになる」と梶田さん。「この状態が長く続くと、遠くを見るときも左右の視線がずれたままになり、斜位や斜視を起こす原因にもなる」。その結果、ものが二重に見える症状が発生することもあるそうだ。



対策の一つが「視線がずれたままでも両眼で見られるように調整できるプリズムレンズを使用したメガネを利用する」(梶田さん)こと。実際にプリズムレンズが必要な患者は増えている。梶田さんによると「10年前は年に3~4人しか処方しなかったのに、今は1日4~5人にプリズムレンズを処方することがある」。こうした状況になる前に、早めに対処することが大切だ。



(出典:日本経済新聞)

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