2012年5月19日土曜日

インプラント、相次ぐトラブル 技術教育、人気に届かず


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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。

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健康・長寿には口腔ケアも重要ですが、

重視している人は多くはないそうです。



歯周病も多く日本の場合は、

・人口の70%

・30歳以上の80%

・推計患者数8,000万人

歯を失う最大原因だそうで、生活習慣病の一つです。



失った歯はインプラント治療が注目されていますが、

まだいろいろと問題があり、よい歯科医を選択することが

重要だと感じます。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



ガイドライン整備急ぐ



虫歯や歯肉の病気などで歯をなくした人の顎の骨に人工歯根を埋め込み、人工の歯を取り付ける「インプラント治療」。入れ歯と比べてかみ砕く機能などに優れていることから人気が高いが、健康被害の報告も後を絶たない。歯科医に対する教育体制が整っていないことや、標準的な治療法が確立しているとはいえないことが背景にあるとみられており、関係学会が治療のガイドラインづくりに乗り出している。



東京都内に住む女性(48)は2009年、歯科医院でインプラント治療を受けた。初診時にコンピューター断層撮影装置(CT)検査を受け、その日のうちに治療を開始。2回の診療で約150万円を支払って計5本のインプラントを入れたが、かみ合わせが悪くなり、頭痛や首の痛みが発生。滑舌も悪くなった。



女性は3カ月後に別の歯科医院を受診。人工歯根が不適切な形で埋め込まれていることなどが判明した。新たな治療によってかみ合わせは改善したが、今も違和感があるという。「仕事を一時期辞めざるを得なくなり借金が残った」と不満を募らせる。



インプラント日経120517.jpg



本物に近い外見



インプラント治療は主にチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、それを土台に人工の歯を取り付ける。一部を除き、保険が適用されないため自己負担は高額になるが、見た目が本物に近いことなどが人気の要因だ。04年の厚生労働省の調査によると、歯が抜けた人の約1割が装着。マーケティング会社の推計では、現在、年間60万本が使われているとみられる。



一方で、人工歯根を埋め込むには外科手術を伴うほか、定期的なメンテナンスが必要となる。国民生活センターによると、健康被害の相談件数は06年度が39件だったが、11年度は100件に増えた。被害で最も多いのが痛み。腫れや化膿(かのう)、炎症などの訴えもあった。医療問題弁護団が4月に実施した無料電話相談には1日で139件の問い合わせがあった。



07年には都内の歯科医院で治療を受けた女性(当時70)が、顎の骨をドリルで削る際に動脈を傷つけられて死亡する事故も発生している。



なぜトラブルが相次ぐのか。理由の一つとして指摘されるのが、教育体制が十分に整備されておらず、技量に問題のある歯科医が治療に携わっていることだ。





講座ない大学も



大学の歯学部の中には、治療を体系的に学ぶ専門講座がないところがある。保険診療の対象外であるため、国家試験に出題されなかったことなどが理由とされる。



日本大松戸歯学部(千葉県松戸市)口腔インプラント学講座の加藤仁夫准教授は「かみ合わせや外科手術、歯周病予防、事前検査などを総合的に学ぶ必要がある。しかし、その一部しか教育できていない大学もある」と説明する。



歯科医の数が増え、競争が激しくなっていることも背景にあるとされる。厚労省によると、1980年に全国で約5万3千人だった歯科医数は10年には、約10万1千人と2倍近くに増えた。



国民生活センターの調査では、被害相談者のインプラント治療費は平均約120万円。患者を囲い込む競争が激しくなる中、メーカーが主催する数日間の講習会を受けただけで治療を始める歯科医もおり、「満足な教育を受けず、経験も不十分な歯科医が安易に参入している」との声もある。08年の調査によると、全国の歯科医療機関の2割超がインプラント治療を実施しているが、ホームページ(HP)に「どこよりも安くします!」などと記載する歯科医院もある。



トラブル増加を重くみた関係学会は対策を進めている。歯科医ら約1万3千人の会員を持つ日本口腔インプラント学会(東京・港)は治療前の検査などに関する歯科医向けのチェックリストを作成し、今年3月、HPで公表。一般的な治療方法などをまとめた初めての臨床指針を6月にも作成する予定だ。



同学会を含むインプラント関連の4学会は科学的根拠に基づく標準的な治療のガイドラインづくりにも着手した。完成には2年ほどかかる見通しだが、同学会理事長で大阪歯科大の川添尭彬学長は「これまでの治療は患者目線の意識が欠け、トラブルを招いていた面がある。歯科医だけでなく患者さんにも理解される臨床指針やガイドラインを目指したい」と話している。



(出典:日本経済新聞)

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