2009年3月15日日曜日

あなたの走り方、大丈夫? ひざ、腰を痛める恐れも

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


参加申込者が増え続けている東京マラソンが7日後です。
当選されたラッキーな人はワクワク、初参加の人はドキドキもして
いるかも知れません。

私は第1回の時に申し込みして当選しなかったのでマラソン再開の
走る気持ちが一気に萎えました。
一番の原因は数年以上ぶりに急に5km走って古傷の左膝内側靭帯を
傷めたことで、今は無理せずにジョキングを再開したばかりですが、
マラソンを走るつもりではなくなって走力は養うだけなので距離も
ペースも計っていません。


今回走る人は今から『「体幹(たいかん)」ランニング』(講談社)を読んで走り方を変えるのは
リスクですのでマラソンが終わってから読まれることをおすすめします。

参加される方は1週間のコンディショニングで結果は大きく変わりますが、
身近に参加する人がいなくて秘訣は授けられません。(笑)

過去にマラソン初参加者を何人もサポートしましたが、
全員4時間程度で完走しています。

カーボローディングを含む良質なスポーツ・ニュートリションは、よい結果に
直結しますので今からでも楽に速く走りたい人にはお役に立てます。

参加される方は顔晴(がんば)ってください。


私のライフワーク:人生3大不安である健康、貧乏、孤立を解消するお手伝い


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「8割の人が間違った走り方をしている」。空前のランニングブームの中、誤った走り方による故障を危惧(きぐ)する声が専門家から上がっている。健康づくりのために始めても、一歩間違えれば、ひざや腰を痛めるなどかえって逆効果になることもある。体に負担をかけず楽しく走り続けるためにはどうすればいいか、専門家に聞いた。

◆猫背や傾く体

「ちゃんと走っているのは2割ぐらいだった。ほとんどの人が変な走り方をしていた」

東京国際マラソン3位の実績を持つNPO法人「ニッポンランナーズ」(千葉県佐倉市)理事長で、走り方を紹介した『「体幹(たいかん)」ランニング』(講談社)などの著書がある金哲彦さん(45)は昨秋、ある光景を見て驚いた。専門誌の企画で、皇居周辺を走るランナーの走り方をチェックしたときのことだ。

「姿勢が猫背だったり、腕の振り方がおかしかったり、体が傾いていたり…」。ほとんどの人が走り方に何らかの欠陥を抱えていたという。「正しい走り方ができていないと速く走れないし、場合によっては故障することもある。ランニングはただ道具をそろえてやればいいというものではない」と警鐘を鳴らす。

◆足だけでは「×」

スポーツ整体や、一般ランナーに走り方を指導している総合治療院「マークスボディデザイン」(横浜市)には、「痛くない走り方を教えてほしい」と訪ねる人が増えているという。代表を務める元日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ(医科学)の江口典秀さん(36)は「一般ランナーを見ると、足だけで走っている人が多い」と話す。

江口さんによると、走る際には片足に体重の2~3倍の力がかかる。このため、体全体でなく足だけで走ると、足に負担が集中してひざや腰を痛める原因となるといい、「体の点検、準備をしないまま走ることは危険だ」と話す。

千葉市に住む大谷尚夫さん(49)も、走り方に悩みを持っていたランナーの一人だ。ニッポンランナーズに昨年から通っているが、それまでは我流だった。「暇なときにただ走るだけだったので、ひざや腰が痛くなっていた」。走るのに必要な筋肉をつけたり、正しい腕の振り方などを学ぶことで、今はあまり痛みがなくなったという。

◆普段から姿勢よく

正しい走り方として、金さんは、胴体部分を指す「体幹」を使った走り方を推奨。「体幹を使えていないと、上半身はただの重りになってしまうが、使うことによって走る際のエンジンにできる」と説明する。

体幹を使って走ることができるようにするためには、普段から姿勢よく生活することを薦める。そのチェックポイントの一つとして、「歩くときなどに背中の肩甲骨が動いているかどうか」を挙げる。走るのに必要な筋肉を鍛えるためには、なるべく歩くことが大切として、「少しずつ継続することで体は変わってくるので、いっぺんにはやろうとしないでほしい」といきなり走りすぎないようアドバイスしている。

■参加人口2280万人

財団法人社会経済生産性本部がまとめた「レジャー白書2008」によると、平成19年のジョギング、マラソンの参加人口は2280万人。ピーク時(13、14年)の2780万人から減少しているが、スポーツ部門の中では上位を占める。

マラソン大会の参加者も増加傾向にある。定員3万5000人の東京マラソン(今月22日)には26万1981人が申し込んだ。東京・荒川市民マラソン(同15日)は申し込みが殺到したため、フルマラソンの申し込み締め切りを1カ月繰り上げた。佐倉朝日健康マラソン(同29日)もフルマラソンの定員が超え、締め切り前に申し込みを終了した。

(出典:産経新聞)

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