2009年3月5日木曜日

「健康長寿産業」育成し10年で雇用倍増 厚労省計画

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


まず、長寿国日本の現実です。

・平均寿命(2007)
 世界一(女性:86.0歳)
 世界二(男性:79.2歳)  
 アメリカ合衆国(2005)男性:75.2歳 女性:80.4歳
  100歳以上の人口は日本の6倍
・医療機関使用回数 世界一
・一人当たり薬剤消費量 世界一
・GDP比医療費 世界最下位※
・医師数 世界最下位※
・寝たきり老人数 世界一
・不健康寿命:支援・介護が必要となる年数
 女性:9.0年
 男性:6.5年
 ポックリ逝く人もおられるので10年間は誰かのお世話になる        
 
 加盟192カ国
 ※は先進12カ国


「健康長寿」は政府が3本柱で進める成長戦略の一つと言いながら
国民の健康状態は悪化の一途で、健康政策は失敗し続けています。

呆れ、憤りを通り越して、いつまで失敗し続けるのか楽しみに
なっています。(笑)

ガンバレ 厚生労働省


健康寿命を延ばすのは簡単なのです。
おかげ様で、私のお客様は医師、治療家、薬剤師などの医療関係者、
一流アスリート、経営者など知的で健康意識の高い方が多いです。


ポール・ゼイン・ピルツァー氏は、これまで数々の予言を見事に的中
させてきた世界で最も著名な天才経済学者です。
彼は、近著「健康ビジネスで成功を手にする方法」で、医療産業と
健康増進産業は別産業だと鋭く指摘しています。

☆医療(疾病)産業:病人に対し、「受身的」に提供される製品・サービスで、
 病気治癒ではなく、高利益の症状対処に専念。
☆健康増進産業:健康な人(病気でない人)が、より健康、老化遅延、
 病気予防するために、「積極的」に提供される製品・サービス。

●この悲惨な現実
 1兆ドルの食品産業、1兆5,000億ドルの医療産業が実に卑劣に
 陰謀を働いたも同然で、逃げ道のない消費者

▼肥満と栄養失調を生み続ける食品産業
 とてつもなく強大な経済力が、健康を妨げている
 中毒性のある加工食品に子供を誘き寄せるために給食制度を作った
 ジャンクフード文化の最恥部は、経営陣らが自社製品を避けていること

▼病気を生み続ける医療業界
 医療業界は、食品会社よりはるかに悪質
 医者は製薬会社の標的
 病気の原因や治癒ではなく、高利益の症状対処に専念
 製薬会社は悲惨な食事ででる症状に効果のある危険な薬を飲ませる

▼メディアは情報不足で無力
 しかも主たる広告主は食品・医療産業
 政府も同様に情報不足で無力

これらのカラクリに気づくことがとても重要です。

そして、健康増進産業は、自動車、コンピュータに次ぐ超巨大産業に
なると力説、すでにサプリメントやフィットネス・クラブ、健康食レストラン
などがあり、富を築くなら流通に関わるべきと指摘しています。


改めて私のライフワークが社会のお役に立てていると強く感じます。
ライフワーク:人生3大不安である健康、貧乏、孤立を解消するお手伝い

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厚生労働省は3日、医療・健康・介護分野にまたがる「健康長寿産業」を育て、今後10年間で現在約385万人の雇用をほぼ倍増させる計画を経済財政諮問会議に示した。高齢化を「成長の制約」としてとらえるのをやめ、健康寿命を延ばすことを目標に、体制整備や技術革新などを図る。新型万能細胞(iPS細胞)を活用した新薬開発なども進める。

「健康長寿」は政府が3本柱で進める成長戦略の一つ。

具体的には、IT化や病院ネットワークの再編成で地域の拠点病院を強化。周辺に、予防医療につながる健康産業や薬・機器メーカー、介護事業所などを集め、個人の健康情報を共有したり、研究開発で連携したりすることで周辺産業の育成を後押しする。

特に、医薬品や医療機器、再生医療などを国際競争力のある産業と位置づける。スーパー特区で基礎から実用化まで一貫・連続した支援のインフラをつくるほか、生産者・使用者の双方が安心して製造・利用できる安全基準の整備を進めるなどとしている。

(出典:朝日新聞)

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