おはようございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
最も罹りたくない認知症は何種類かありますが、その一つの
アルツハイマー病は世界経済危機をもたらすと警告が
でるほど増えています。
日本でも認知症は増加し、推定で240万人と言われていましたが、
最近の調査によると65歳以上の認知症有病率は14%なので
410万人にもなり、従来の2倍弱という驚愕の患者数です。
しっかり予防するにはよい生活習慣が最善薬になり、
運動が一番重要だそうで、
今回はウエイトトレーニングが有益という研究発表です。
日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますので、
さらに患者が増えそうな心配を抱えています。
時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている
細胞内のβアミロイドのような異常タンパク質をうまく除去することが
出来る革命的な発明がされ、まるで魔法のようだと言われます。
認知症の予防もむずかしくないと思っていますので
予防したい方は、お互いにしっかり顔晴(がんば)りましょう。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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****************************【以下転載】****************************
カナダのブリティッシュ・コロンビア大学Teresa Liu-Ambrose博士らが、2012年4月23日付のArchives of Internal Medicineに発表した研究によると、ウエイトトレーニングは軽度の認知機能低下がみられる高齢女性の脳機能の改善に有益だということです。
運動が中高年の記憶力などの脳機能の改善に有効であることは、すでにいくつかの研究で明らかになっています。しかし、レジスタンス運動、有酸素運動など、運動の種類と脳機能の改善については明らかになっていませんでした。
そこで研究者らは軽度の認知機能の低下がみられる70~80歳の女性22人を、フリーウエイトを使ったレジスタンス運動を行うグループ、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行うグループ、ストレッチやリラグゼーション法などを行うグループの3つに分けて、週に2回それぞれの運動を6か月間継続してもらいました。被験者の女性たちには、記憶力テスト、運動能力テスト、心血管系の能力テスト、MRI検査を受けてもらいました。
その結果、ほかの2つのグループに比べて、ウエイトトレーニングを行ったグループは、明らかに記憶能力が改善し、特に脳の舌状回(言葉の認識に関係する)、紡錘状回(顔の認識)、右の前頭極(将来の予測、計画などを立てる)の血流が改善し、その部分の脳の活動が活発になっていました。一方で有酸素運動も心血管系の能力が改善し、全体的な身体バランスが少し改善していました。
今回の結果は、高齢女性に限定されており、男性やほかの年代の女性たちにも同じような効果が表れるかどうかはわかりません。しかし、一般的に、高齢女性に運動を勧める場合、ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れることが大半でしたが、軽度の認知機能の低下がある高齢女性の場合は、骨や関節への負担を考えながら、レジスタンス運動も取り入れることで、より効率的に認知機能の回復につながるかもしれません。
(出典:Health & Beauty Review)
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