2012年6月1日金曜日
魚を大切に食べよう NGO「ウーマンズフォーラム魚」 子供たちに調理法や食文化伝授
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。
食べたものが心身をつくり、食べ方は心を豊かにしますので
たった1回限りの人生をどう生きるか、自分の食事に関わっているほど
健康に生きていく上で、食べることは決定的に重要です。
日本は1987年に主食がお菓子になったおかしな国ですが、
コメはパンにも抜かれて第3位になっています。
日本の食事は世界中の栄養学者から注目されていましたが、
かつてはよい食事だということで注目されていたのですが、
今ではどこまで劣化して行き、どういう結果が出るのか
注目されているそうで、ここ10年で魚の消費量が3割も減り、
健康にマイナスがある肉ばかり食べているので健康状態も
悪化してきたわけです。
日本はいろいろな分野で過去よかったことをドンドン切り捨てて
劣化していくのが好きな国だと改めて感じます。
生まれ住んでいる地域の旬の食物を食べ、消化・吸収する仕組みができ、
日本人は米、野菜、魚介類を中心とした食事がピッタリなのですが、
戦勝国アメリカから優秀・勇敢な日本人を劣化させる目的でパン食を餌付され、
心身の健康状態は悪化の一途となり、戦後の復讐は大成功しています。
「食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」
1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)に
よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食で、
ごはんとパンは同じ扱いができる主食ではありません。
食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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「食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」
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子供たちの「魚離れ」が言われて久しいが、回転ずし店や和食チェーン店、給食などの魚料理を喜んで食べる子供は多い。ただ家庭では、魚料理は「調理が面倒」「肉料理に比べて費用が高い」などさまざまな理由で敬遠されがちだ。世界に誇る日本の魚食文化を子供たちに伝えるため、NGO「ウーマンズフォーラム魚(さかな)(WFF)」(白石ユリ子代表)は魚料理の体験プログラムを実施、日々の暮らしの中で「豊かな魚食文化」を実践することの大切さを訴えている。
国挙げての試み
5月中旬、東京都文京区立小日向台町小学校をノルウェーのクリスティーネ・グラムスタ漁業・沿岸問題副大臣(34)が訪問、6年生28人、保護者約15人と一緒にノルウェー産塩サバを使った調理実習を体験した。
メニューは塩サバのトマトソースとポン酢バターソースの2種類。塩サバは食べやすい大きさに切り、小麦粉をまぶしてフライパンで焼くだけ。フライパン一つででき、ボリュームあるメニューに、子供たちは「おいしい」と笑顔を見せた。
このイベントは、WFFが平成8年から開催している「浜のかあさんと語ろう会」の特別企画。日本の漁業と魚食文化について理解を広めることを目的に始まった同会は、日本各地の漁村のお母さんたちを東京の小学校に招き、特産の魚料理を調理し、交流する活動を行ってきた。
外国産の魚をテーマにしたのは平成17年、ノルウェー皇太子来日記念で行ったのが最初で、今回は2回目。白石代表は「日本で食べている魚の約半分は輸入。約120カ国から水産物を買っている。日本の漁業を応援するスタンスは変わらないが、魚食文化を守り伝えるには外国産魚も無視できない」と説明する。
国策として水産物の輸出に取り組むノルウェーは昔から魚は食べていたが、どちらかというと肉食の国。そんなノルウェーで、2007年から国を挙げて子供たちの魚食普及のためのプロジェクトが実施されている。魚を使った調理実習を行う小中学校に1人当たり約300円の補助金を支給したり、保育園職員に魚食料理研修を行ったりするプロジェクトは、日本のWFFの活動を参考にしたという。グラムスタ副大臣は「子供時代に食べたものはその後の食生活に大きな影響を与える。子供たちに魚は体に良いだけでなく、おいしいものとして覚えさせることが大事」と話す。
素晴らしい文化
一方、昔から魚食文化国である日本。魚の消費量の減少や子供の「魚離れ」はしばしば話題になる。しかし、子供たちへの魚食文化の普及はWFFのようなNGOの努力に委ねられているのが現状だ。
白石代表は「300~500種に及ぶ魚介類を利用するのは世界でも日本だけ。しかも魚を生で食べるだけでなく、煮物、焼き物、蒸し物、揚げ物などさまざまな料理法で食べてきた。祖先から受け継いだ素晴らしい魚食文化を子供たちに伝えることの大切さを多くの人に考えてもらいたい」と話している。
■進む家庭の魚離れ
水産庁が総務省の「家計調査」を基に1世帯当たりの生鮮魚介の購入状況を調べたところ、平成13年に43.3キロだった購入数量が23年は31.8キロと約3割減少しており、魚離れが進んでいることがうかがえる。
家庭で消費される鮮魚の調査では、昭和40年はアジ、イカ、サバが上位3位だったが、平成23年はサケ、イカ、マグロへ変化。また、東北地方はカツオ、カレイ、九州はタイ、アジの購入が多いというように、かつては魚食の地域性があったが、冷凍技術の発達や食生活の変化で、全国どこでも海外から輸入の多いサケやマグロが増え、消費の平準化が進んでいる。
(出典:産経新聞)
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