2012年6月12日火曜日

長寿の秘密解き明かせ 110歳以上の遺伝解析


いつもありがとうございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





先日初めて発表された日本人の健康寿命は、

・男性:70.42歳(要介護期間:9.13年)

・女性:73.62歳(要介護期間:12.68年)

でしたが、要介護期間がかなり長いのが気がかりです。



主な都道府県の健康寿命産経120601.jpg



機能・気力・体力・活力の変化.jpg



そんな残念な現実を身近で見聞しているからか、

日本人は、長生きしたくない≒早く死にたいようです。



「長生きは不安」9割 「長生きはリスク」7割 理由は経済と健康 備えは不十分

「長生きは不安」8割超 若年男性、長寿にこだわらず 女性は備え





健康・寿命は

・遺伝子の関与:25%

・環境(=遺伝子の発現)の関与:75%

と言われていますので、長寿遺伝子解析研究よりも

長寿遺伝子の発現に努めることが重要なので、

日々研究・実践していて確かなな手応えを感じています。



また、人生二大不安は経済力と健康力を高めることで解消できるので、

不安を解消したい人は、お互いに顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



長寿の秘密を解き明かそうと、慶応大学の広瀬信義講師(老年内科)らのチームは、110歳以上長生きした「超長寿者」50人のゲノム(全遺伝情報)の解析を始めた。



超長寿者のゲノムを大規模に調べる研究は世界でも初めて。超長寿者は糖尿病や動脈硬化、がんなどの病気が少ないことが知られており、共通する遺伝子の特徴が見つかれば、病気の治療や予防にも役立つと期待される。



寿命には、遺伝的な要因が20~30%ほどかかわっていると考えられている。しかし、20人に1人の割合で見つかるような「遺伝子配列のひとつだけの違い」(スニップ)を、100歳以上の長寿者で調べても、長寿に大きな影響を与える遺伝子は見つかっていない。



このため長寿には、100万人に1人といったまれな遺伝子の特徴や、複数の遺伝子の関与が影響すると考えられている。



そこで、研究チームはこれまでの研究で集めた100歳以上の日本人700人の血液の中から、110歳以上長生きした50人分を選び、東京大学と国立遺伝学研究所でゲノムを丸ごと解析している。スニップを調べるだけではわからなかった、極めてまれな配列の違いや、遺伝子の欠損や挿入、並び替え、配列の繰り返しなど、超長寿者が持つゲノムの様々な特徴が明らかになると期待される。また、糖尿病やがんの患者とゲノムを比較して、病気の要因を探ることも予定している。



(出典:読売新聞)

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