2012年6月22日金曜日

「日本の自殺」という本のご紹介


おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





産経新聞の6月10日朝刊の書評欄に今回ご紹介します

「日本の自殺」という本が掲載されていたので読みました。



過去に滅亡した文明・国は自壊で、

日本は同じ運命を辿っているそうで自殺というより

自然死だと感じますが、日本人は覚醒できるのか

心配になります。





産経新聞の書評



現在の日本は滅亡への道を歩んでいるのではないか。そう憂えている人は多いだろう。それを37年前に喝破した論考が本書である。『文芸春秋』の昭和50年2月号に掲載されたその論考は、古代ローマに日本の状況を引きうつして、勤勉だったローマ人が権利ばかりを主張して消費に明け暮れ、国の援助を頼みとし、政治も大衆迎合主義になって、ついに滅亡する過程を描き、日本への警鐘とした。



あれから37年、現在の日本は論考の予言通り、いやそれ以上のスピードで「自殺」の道を歩んでいる。では、自殺を食い止める手立てはあるのか。そのヒントは本書の中に隠されている。土光敏夫氏が驚嘆した書がよみがえる。(文春新書・735円)





恐ろしいほど今の日本に当てはまりますが、

37年前に書かれていたことに驚愕し、

関心のある方には強くおすすめいたします。





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日本の自殺本.jpg



一九七五年に発表された一本の論文が波紋を広げている。朝日新聞主筆も瞠目したその衝撃論文は日本の内部崩壊を予言したものだった。

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