2012年6月21日木曜日

睡眠不足時にジャンクフードが食べたくなるのはニューロンのせい?

おはようございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家・染谷光亨です。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





ジャンクフードは心身に悪さをしますね。

脂質には種類がありますが、何を摂るかで心身の健康度が

大きく変わります。



日本ではトランス脂肪酸はWHOの勧告を下回る量しか摂っていないと

規制がされていませんが、そうでもないようです。



トランス脂肪酸、女性は過摂取 お菓子の食べすぎ原因?



菓子と米消費額推移.jpg



スイーツ中毒は本当 脂肪と砂糖たっぷりの食品にコカイン類似作用



トランス脂肪酸摂取量.jpg



トランス脂肪酸含有量.jpg



魚消費量とうつ病





食べたものが心身をつくり、食べ方は心も豊かにしますので

たった1回限りの人生をどう生きるか、自分の食事に関わっているほど

健康に生きていく上で、食べることは決定的に重要です。





1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている

アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)

よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。



日本がこのマクガバンレポートを無視しているのは、

アメリカからパン食を餌付けされたことを隠蔽・放置し、

今でもパン食餌付け目的だった間違った栄養学が主流だからで、

パンとごはんは同じ扱いができる主食ではありません。



「食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」



栄養摂取量の推移



コメとパンが逆転日経120504.jpg



葬られた「第二のマクガバン報告」(上巻) 「動物タンパク神話」の崩壊とチャイナ・プロジェクト

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食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、

ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に

することで、少しもむずかしくありません。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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*******************************【以下転載】*******************************



米国・ニューヨーク・コロンビア大学のMarie-Pierre St-Onge博士らが、ボストンで開催されたSLEEP 2012で6月10日に発表した研究で、睡眠不足の時にだけ、健康に好ましくないジャンクフードの視覚的刺激で、活性化する脳神経ニューロンが存在することが、明らかになりました。



博士らはこれまでに発表された研究から、健康な人達が睡眠不足時には過食になりがちだったり、普段はあまり欲求しない、甘すぎたり塩辛すぎたりする食べ物を食べたがることが明らかにされていたことから、脳内の神経系の活動を詳しく分析する実験を行いました。



実験は25人の健康で標準体重の男女を被験者にして、4時間しか眠らない睡眠不足の状態の時と、充分な睡眠である9時間も眠った状態の時、の2つの条件の下で彼らに健康に良い食べ物と、ジャンクフード(甘すぎ、塩辛すぎ、油脂分過多などの食べ物)を見せ、その際の脳の反応をfMRI(機能的磁気共鳴画像法)で撮影し分析しました。



睡眠不足の時のみ不健康なジャンクフードを見せられると活性化する部位、神経活性化パターンが存在することがわかりました。



博士らはこれは上記のように睡眠不足の時に限って不健康なジャンクフードに手を出してしまう人間の、反応傾向の存在を脳神経科学的に裏付けるものであり、この神経パターンが存在することで、睡眠不足の時にはジャンクフードが目につきやすくなり、人間の報酬系をより刺激する存在にさせることを示唆しているとしています。



(出典:Health & Beauty Review)

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