2012年6月4日月曜日

運動継続の秘訣 運動には仲間重要 やる気維持 ご褒美も有効


いつもありがとうございます。

ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。

毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。





日本人はWHOから65%が運動不足と指摘されていますが、

人間も動物なので運動は食事同様に重要な健康薬ですが、

継続には仲間の存在が重要なのは当然だと感じます。



昨日は葛飾区総合スポーツセンター主催のマラソン完走塾に

参加して13キロ弱走りましたが、いつもは走っても5キロなので

1人だったら間違いなく走っていないと思いますので、

この記事には納得します。





筋肉は実に正直なので、動かないといずれ動けなくなるのは

宇宙飛行士が宇宙ステーションで毎日毎日2時間のトレーニングを

継続していることでわかります。





運動目的により変わりますが、よりよい運動効果を望むには

年齢や体力に合った運動強度と運動量の組み合わせが重要です。



逆に過度な運動は健康にはよくないことは知られていないようですが、

万病の原因・活性酸素が過剰発生し、

動脈硬化を促進して健康を害します。



生涯を通じて激しい運動を続けるスポーツマンは一般人に比べて

6歳寿命が短い。

プロスポーツ選手は一般人より約10歳寿命が短い。

(1991年1月26日 産経新聞)



過度な運動をされる人は十分な活性酸素対策をおすすめします。







加齢とともに筋肉は脆弱化していくので年齢が高まるほど運動の

必要性が高まりますが、便利なこと・ものが増えて日常生活は楽になり、

日常生活での運動量・強度は減ってきています。



加齢にともなう生体機能の低下.jpg



機能・気力・体力・活力の変化2.jpg



運動強度と心身の健康.jpg



運動不足を感じている人は日常生活の中にトレーニング要素を

入れることをおすすめしますが、やるかやらないかだけで、

やらない理由は見つけにくいと思います。



運動指針2006.jpg



今後行ってみたい運動種目.jpg





健康状態をよくし、体力をつけることは簡単ですので

健康状態をよくし、体力をつけたい人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。





私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。

私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。





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****************************【以下転載】****************************



「健康維持に大切なことはわかっているが、なかなか続けられない」のが運動。だが最近の研究で、モチベーションを保つために必要な環境がわかってきた。1人でがんばるのではなく、仲間に助けてもらいながら続けることが長続きのコツだという。成果を取り入れ、高齢者や育児に忙しい女性に運動を促す取り組みも始まっている。



5月21日午前10時、東京都の西部を走るJR五日市線の秋川駅前広場は、リュックサックに運動靴姿の高齢者でにぎわっていた。あきる野市が主催するウオーキング「ふれあいウォーク」の参加者だ。「友達がいるからとても楽しみ」。笑顔で話しながら歩き始めた。



ふれあいウォークは月に1回、市内5~6キロを2時間程度かけて歩く。市民がボランティアのスタッフとして参加し、コース決めやけが人の救護など企画・運営に携わる。4年前に始まったころは30人程度だった参加者が今では毎回100人を超すようになった。





イベントで成果



同市の健康計画に助言する荒尾孝・早稲田大学教授は「参加しやすく続けやすい環境を市民が考えている点がよい」と評価する。スタッフが毎回出席をとり、積極的に参加者に声をかける。毎回、参加した人は表彰する。人見知りする男性には、コースの地図作りなどの仕事を任せ、次も参加するよう促す。



有志による取り組みも始まった。横浜市青葉区を拠点に活動する子育て支援団体「チームWITH」は子育てに忙しい母親向けに「ママの健康輪づくり講座」を開いている。母親同士が交代で子どもたちの面倒をみながら、エアロビクスなどに取り組む。



木下直子代表らの調査によると、乳幼児がいる母親の多くは「子どもがいるから」と最初から運動をあきらめている。木下代表は「互いに保育することで参加のハードルを下げた」と話す。



重要性が認識されている割に、運動を実践している人は少ない。政府が進める健康づくり運動「健康日本21」によると、運動を意識的に心がける人は男女とも6割程度で5年前より増えた。一方、習慣としている人は男女とも増えておらず、1日あたりの平均歩数も1000歩ほど少なくなっている。



「無理なく実践に移せるような環境づくりが足りない」と、国立健康・栄養研究所の宮地元彦・健康増進研究部長は指摘する。ではどうすればよいのか。やる気や意欲を総合的に研究する行動科学から答えを出そうという試みが進んでいる。





「見込み感」が大切



早稲田大学の岡浩一朗教授らは、20~70歳代の約2000人を対象にウオーキングを例に調べた。その結果、「やってみる」「続ける」「辞める」という行動を強く左右するのは「できるという見込み感(セルフエフィカシー)」だ。どんな状況にあっても自分は運動できると思える感覚で、環境に左右されやすい。「意識して環境を整えることが重要だ」と岡教授は話す。



環境を整えるには、いくつか条件がある。(1)一緒にやったり、教えてくれたり、褒めたりしてくれる人がいる(2)周辺に安全に歩きやすい場所がある(3)「やってよかった」と実感できる(4)天候や疲れ、仕事など運動の妨げになる要素を取り除く方法がある――などだ。仲間や助けてくれる人がいると「見込み感」が高まりやすい。



例えば、心筋梗塞の患者がリハビリで歩く場合、指導されただけの人に比べ、仲間や支援者がいる人は1年後も歩数が減らなかった。岡教授は「運動が好きでない人でも、環境が整っていれば習慣にしやすくなるのではないか」と提案する。



手っ取り早く環境を手に入れるには、まず地方自治体の広報誌やホームページを探してみよう。自分や仲間に合ったものを探しやすい。町内会や自治会のイベントもある。



「身近な仲間や家族を応援団にするのを忘れてはならない」と岡教授は助言する。例えば家族に支援を頼んでみよう。一緒に運動するほか、家事や育児、仕事などを分担してもらうのもよい。逆に「身近な人に批判されたり、冷たい目で見られたりすると運動する気持ちが減退する」と岡教授は説明する。



できるという実感を積み重ねていくことでまたやりたいという気持ちにつなぐという連鎖を生み出す。これが運動を続けるコツのようだ。





ひとくちガイド

《インターネット》

◆「健康日本21」の最終評価について知るには

 厚生労働省のホームページ



《本》

◆ウオーキング環境を作るには

 公衆衛生情報2011年2月号特集(一般財団法人日本公衆衛生協会発行)



(出典:日本経済新聞)

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