2012年3月29日木曜日

「統合医療」推進へ、厚労省検討会が初会合

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


世界一医療に依存し、世界一受診し、世界一薬好きな日本と違って
医療最先進国アメリカでは薬漬け医療に嫌気を感じた賢い患者が
相補・代替医療(CAM)に活路を見出して受診するようになり、
国、医療機関が追いかけた結果、統合医療はすでに当たり前です。

アメリカの代替医療.jpg

ちなみにアメリカの世界最大の医学研究機関、国立衛生研究所
(NIH)内の国立相補・代替医療研究センター(NCCAM)の年間予算は
1億2000万ドルで、世界中の補完代替医療を調査・研究していますが、
それにしても日本はのんびり動いていますね。

私達患者側がうまく立ち回り、私達自身が統合医療を実践することが
当面の早道だと思います。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

厚生労働省は26日、「統合医療」のあり方に関する検討会(座長=大島伸一・国立長寿医療研究センター総長)の初会合を開き、従来の近代西洋医学に、漢方やはり・きゅう、サプリメント療法などを取り入れた統合医療の推進に向けた議論を始めた。定義や概念を明確にした上で、有効性や安全性の評価方法や、推進のために必要な取り組みなどを検討する。

統合医療の推進は、民主党が2009年の衆院選前に発表した「政策集インデックス2009」に盛り込まれており、10年1月には当時の鳩山由紀夫首相が、施政方針演説で「健康寿命を延ばすとの観点から、積極的な推進について検討を進める」と述べていた。

ただ、統合医療の定義や範囲は確立していないのが現状。関係学会や海外の機関などがそれぞれ提唱しているが、共通認識はなく、厚労省でも明確に定義していない。
このため検討会ではまず、統合医療の概念を議論する。その上で、有効性や安全性の評価方法や、推進のために必要な取り組みなどを検討する。

初会合では、統合医療の範囲や定義について、関係団体からヒアリングを行った上で、自由に意見交換した。

ヒアリングでは、日本統合医療学会の渥美和彦理事長が、統合医療は漢方やはり・きゅうといった伝統医学や、温泉療法などの相補・代替医療と、近代西洋医学を組み合わせたものだと説明。推進のメリットとして、▽がん難民や難病の患者に対し、近代西洋医学による治療手段が尽きた際の選択肢が増える▽既存の治療を伝統医学や相補・代替医療に代えることで、医療費を節減できる―などを挙げ、「未来の医療は統合医療になる」と強調した。
さらに、東日本大震災の際には、電気、水、ガスなどのライフラインが絶たれた近代西洋医学は能力を発揮できず、統合医療が大きく貢献したと指摘した。

意見交換では羽生田俊委員(日本医師会副会長)が、安全性を担保する仕組みが必要だと強調。「安全性、有効性が確立されなければ推進できない」と述べた。

(出典:日本経済新聞)





自民党、「統合医療」推進で政策提言へ- 今通常国会にも提出

近代西洋医学に、漢方やはり・きゅう、健康食品などを取り入れた「統合医療」の推進に向け、自民党は党内のプロジェクトチーム(PT、座長=橋本聖子参院議員)で議論を重ねている。PTでは、政策提言をまとめて今通常国会に提出したい考えだ。

橋本座長は、統合医療の推進により、医療費の自然増を抑制できるとの期待感を示し、国に調査・研究機関がないことを問題視している。
PTでは、統合医療を推進すべきとの方向性では一致しているものの、各論をめぐっては意見が分かれており、政策提言の内容は「今後も勉強会を重ねて決める」という。

27日の勉強会では出席議員から、「整体・マッサージなどにいかがわしいものがあるから、統合医療に対する誤解や偏見が解けない」など、有効性・安全性を評価する仕組みづくりの必要を指摘する意見が出された。

(出典:キャリアブレイン)

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