2012年3月16日金曜日

赤肉食べると若死にするリスク高まる、米研究

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


食べたものが心身をつくり、食べ方は心も豊かにしますので
たった1回限りの人生をどう生きるか、自分の食事に関わっているほど
健康に生きていく上で、食べることは決定的に重要です。

ヒトは食物から造られる以外の何者でもない。
(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)

汝の食物を医者とも医薬ともせよ。
食物で治せない病気は医者にも治せない。
(医聖・医学の祖 ヒポクラテス)


赤肉を食べてきた歴史が長い米国人でも赤肉を食べると
健康状態は悪くなるようなので赤肉を食べる歴史の浅い日本人は
さらにマイナスと考えた方がよさそうです。

私は赤肉はもう10年以上前から避けており、動物性食品で食べるのは
毎日食べる魚介類、厳選した卵、たまに鶏肉程度としています。


生まれ住んでいる地域の旬の食物を食べ、消化・吸収する仕組みができ、
日本人は米、野菜、魚介類を中心とした食事にあった身体にできていますが、
戦勝国アメリカから優秀・勇敢な日本人を劣化させる目的でパン食を餌付され
心身の健康状態は悪化の一途となり、戦後の復讐は大成功しています。

「食生活と身体の退化 先住民の伝統食と近代食その身体への驚くべき影響」

栄養摂取量の推移

菓子と米消費額推移.jpg

1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われている
アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)
よれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食で、
ごはんとパンは同じ扱いができる主食ではありません。

調理力と健康は相関グラフ.jpg

食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、
ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品に
することで、少しもむずかしくありません。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

加工された赤肉を毎日食べると若死にするリスクが最大で20%高くなる可能性があるという論文が12日、米国医師会(American Medical Association)の内科専門誌「アーカイブス・オブ・インターナル・メディシン(Archives of Internal Medicine)」に掲載された。


■赤肉毎日で13%、加工赤肉なら20%

米ハーバード大(Harvard University)のフランク・フー(Frank Hu)氏らの研究チームは、男性3万7698人、女性8万3644人を、それぞれ22年と28年間にわたって追跡調査したデータを分析。対象者は4年ごとに食習慣を尋ねる調査に回答していた。

その結果、トランプ1箱ほどの量の赤肉(牛や豚肉など)をほぼ毎日食べていた人は、あまり赤肉を食べていなかった人よりも平均で13%死亡リスクが高かった。さらにソーセージやベーコンなど、加工された赤肉を食べていた人の死亡リスクは20%に跳ね上がった。

加工赤肉は、心臓病やがんなどの慢性疾患につながる飽和脂肪、ナトリウム、亜硝酸塩、発がん性物質などを含むことが知られている。

一方、赤肉をナッツ類に置き替えると19%、鶏肉や全粒穀食品に替えると14%、魚に替えれば7%、それぞれ死亡リスクが下がることが分かった。

こうした結果から、1日に摂取する赤肉の量を1食分の半分未満に控えていれば、研究対象者の全死亡例のうち7~9%は死を回避できたのではないかと論文は分析している。

論文に寄せられた解説記事の中で、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(University of California, San Francisco)の医師で食事療法の専門家、ディーン・オーニッシュ(Dean Ornish)氏は、米国の年間医療費2兆6000億ドル(約214兆円)の75%以上は慢性疾患によるもので、赤肉の摂取量を減らせば医療費も削減できる可能性があると指摘した。


■加糖飲料も心臓病リスク高める

フー氏が率いた研究チームは、米国心臓協会(American Heart Association)の学術誌「サーキュレーション(Circulation、「循環」)」にも、糖分と心臓病リスクに関する研究論文を発表している。

この研究は、白人男性を主とした4万2000人以上を22年間追跡したもので、その結果、砂糖を含む飲料を毎日飲む男性は、そうでない男性よりも心臓病リスクが20%高くなることが分かった。さらに、炎症レベルが高まり、トリグリセリドという中性脂肪も増えるという。

一方、加糖飲料を飲む頻度が週に2回程度だった男性群では、この傾向は見られなかった。それでも、フー氏は、研究は「(糖尿病などの)患者だけでなく、一般に加糖飲料の消費を減らすことの正当性を強く示すものだ」と主張する。

心臓病は米国における死亡原因の第1位で、肥満、喫煙、運動不足、糖尿病、不適切な食習慣が主な原因とされている。

(出典:AFP)

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