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女性の肌と骨には相関があり、
シワが多いほど骨粗鬆症リスクが高いそうです。
専門医は、加齢による骨量の低下は避けられないと口を揃えますが、
加齢しても骨量は簡単に増やせます。
寝たきりになって運動ができなくなると骨量は著しく減りますが、
それでも骨量は増やすことができます。
骨=カルシウム=牛乳という洗脳から覚醒したいですね。
牛乳・乳製品の消費量の多い国ほど骨粗鬆症は多いそうで、
「葬られた「第二のマクガバン報告」」によればガンリスクも増えるそうです。
数年前の私のデータ
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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国内の患者数が1300万人といわれる骨粗しょう症は、骨がもろくなって折れやすくなる病気。若いつもりでも骨の老化は意外に進んでいる。最近の研究で糖尿病など生活習慣病の人は、骨粗しょう症になりやすいことが分かってきた。背中の骨は折れても気づかない場合があり、骨折の放置は寝たきりにつながる恐れもある。医師は早期発見につながる検診が大切だとしている。
東京都内に住む女性会社員Aさん(39)は40歳の誕生日を前に区役所から「骨粗しょう症予防検診のお知らせ」のはがきを受け取った。「高齢者の病気でしょ?」といぶかしがりながら保健所に行き、右足くるぶしの下を外と内ではさみ、超音波をかける検査を受けた。
測るのは骨の硬さをカルシウム量から推定する「骨密度」。結果は数値で示される。20~44歳の平均骨密度を100%として、80%以上は正常、70~80%未満が骨量減少、70%未満なら骨粗しょう症の疑いとなる。「低い場合は精密検査」と言われたが、Aさんは問題は無かった。
ただ、医師から「安心しないで。女性は閉経後に急激に下がるから」と指摘を受けた。骨粗しょう症は女性に多い病気で、その原因は女性ホルモンが急に減ることで骨の新陳代謝が男性以上に悪くなり、もろくなりやすいのだという。
かかとの超音波のほかに前腕だけのX線検査もあり、最も簡便な方法として自治体の検診に用いられている。ただ、部分から全身を推定しているだけで、実態を必ずしも正確に表すとは限らず「密度が良く出ることが多い」(宇都宮記念病院整形外科の岩本範顕氏)。
血液検査で発見
血液などの検査から早期発見できた例もある。宇都宮市在住のBさん(59)は検診で前腕密度は70%以上あったが、病院で特殊なX線装置で精密検査したところ、腰の骨が69%、股関節が72%。70%を下回る部分があるので骨粗しょう症を疑うが、がんなどでも低くなることがあるため血液検査を実施。古い骨が壊れる速さと新しい骨ができる速さを調べる骨代謝マーカーを測定したところ骨が壊れる速さが正常値の約1.2倍だった。
日本人に多い背骨の骨折はなかったものの、診察にあたった岩本氏はがんではなく、加齢による骨粗しょう症と診断。足の筋肉を付ける運動療法を取り入れつつ、骨が壊れるのを穏やかに抑える薬を出して治療を続けた。Bさんは「骨粗しょう症とは夢にも思っていなかった。早く分かってよかった」と話す。
1300万人とされる患者のうち、治療を受けているのは200万~300万人程度。東日本大震災にみまわれた仙台市の中條整形外科医院では「3~5月の背骨の骨折が約3倍に増えた」(中條悟院長)。地震でけがをしたわけではなく、水や灯油を運ぶことで折れた。60~80歳代女性が大半で、これまでに検査も治療もしていなかった。同様の作業をしても折れなかった人は「なんらかの骨粗しょう症治療薬を飲んでいた」(中條院長)と話す。
骨粗しょう症は年だからとあきらめがちな人も多いが、「骨が壊れるのを抑える薬だけではなく、新しく骨を作る薬も昨秋に登場。治療できる病気になりつつある。まず検査を受けてほしい」(岩本氏)と訴える。重症のため、この薬を与えて8カ月間にわたって様子をみた11人の患者では、腰の骨の密度が6.8%増えていた。
島根大学の杉本利嗣教授らの調査研究では、糖尿病や慢性腎臓病などの生活習慣病になると、骨粗しょう症による骨折のリスクが高まることが分かってきた。糖尿病では、高血糖が長く続くことで作られた終末糖化産物(AGEs)が骨を作る骨芽細胞の働きを抑え、骨を鉄筋コンクリートに例えると鉄筋に相当するコラーゲンを劣化させ、柔軟性が損なわれるという。
同大病院に通う糖尿病患者約300人と健康な人約700人を比べたところ、骨折のリスクが約2倍高かったという。また、女性に多い骨粗しょう症だが、糖尿病では男女を問わず多かった。さらに、「骨密度」は十分に維持されていたが、骨の強度を決める別の要素である「骨質」の劣化が見られたという。
杉本教授は「骨粗しょう症は沈黙の病気。日本人には背骨の骨折が多いが痛みを伴わない例が多く、3人に2人は気づかずにいる」と指摘する。
WHO指標導入へ
「骨質」を測る検査はまだ研究段階で普及してはいないが、早期に治療を開始することで骨粗しょう症による骨折を防止すべきであることが、世界的な共通認識となっている。日本骨粗鬆(しょう)症学会が年内に改訂する新しい予防と治療ガイドラインでは、世界保健機関(WHO)の骨折リスクを評価する「FRAX」を導入予定だ。
FRAXはWHOが2008年に公表した骨折リスクを評価する指標。今後10年間に骨粗しょう症による骨折が生じる確率を計算する。ネット上で日本語で公開されており、年齢や身長、体重、骨折歴、両親の足の付け根付近の骨の骨折歴、喫煙有無などを入力し算定する。リスクが高い場合には骨密度が減少した段階で厳密に骨粗しょう症といえなくても早期に薬物治療を始めるよう進めていく。
(出典:日本経済新聞)
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