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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
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歯周病は多いですね。
歯周病は人類史上最も感染者数の多い感染症だそうで、
喫煙者はほぼ100%ではないかと思います。
日本の場合は、
・総人口の70%
・30歳以上の80%
・推計患者数8,000万人
歯を失う最大原因だそうです。
歯周病は歯の病気というよりも全身の生活習慣病であり、
身体が活性酸素との戦いに敗れて全身が酸化して老化が進み、
歯に症状がでているので口腔だけの治療では片手落ちです。
・歯応えのある伝統的日本食をよく噛んで食べる
・糖質の入った間食、飲料をなるべく避ける
飲食した場合は水でよく濯ぐ
・抗酸化力を高める
・よい歯磨き剤を使う
これだけで歯周病は激減することは確実ですので、
歯周病を予防したい人はお互いに顔晴(がんば)りましょう。
私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。
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秋の味覚が楽しめる季節が近づいてきた。食を堪能する口の中は健康な状態を保てているだろうか。特に歯周病は歯を失う原因の第1位で、日本人の7割が患っているとされる「国民病」だ。最近は動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病を悪化させるといった全身への影響も分かってきた。予防策の基本は日々の歯磨きだが、意外に正しくできていない人が多い。
体の血管のどこかにいるに違いない――。「世界中の研究者が探しています」。東京医科歯科大学の和泉雄一教授が言うのは歯周病菌のこと。口の中にいる歯周病菌が体内に侵入し、血管を詰まらせることが分かってきた。問題は生きた菌として悪さをするのか、死骸がゴミとして詰まっているのか。全身への影響解明を目指し、研究が進む。
7割の人に症状
赤ちゃんからお年寄りまで、日本人の7割が歯周病のなんらかの症状を持つとされる。高校生でも半数が歯茎に腫れがあるという。対策がとれないのは、目立った自覚症状がないため。痛みもなくじわじわとむしばまれていく。
歯に汚れが付くと、そこで歯周病菌などが増える。これがプラークという白い固まりの正体だ。菌はプラークを足がかりに、歯と歯茎の間のすき間の「歯周ポケット」へ入り込む。空気が嫌いな菌には居心地がよい場所だ。
口にいる菌に対抗して体もさまざまな物質を出すが、その中のたんぱく質を分解する化合物などは歯茎も破壊する。するとポケットが広がり、菌も奥に逃げ込む。さらに化合物が出て歯を支える骨まで溶かす。実は歯周病は菌そのものが起こす症状より、体の防御反応で起きたといえる。歯がぐらついて慌てて歯医者に駆け込むころには歯周病はかなり進行。一度失った骨を修復するのは難しい。
ところが、骨が分解され歯が抜け落ちても、菌が口の中にとどまるわけではない。「上下左右28本すべての歯の歯茎がひどく腫れた状態は、口の中に手のひら大の腫れ物があるのと同じ」(和泉教授)。腫れ物の表面の皮膚は薄く、菌にしてみると絶好の侵入口で、体内へ入っていく。通常、菌が侵入しても体の防御反応で無菌化できる。ただ、歯周病は次から次へと絶え間なく侵入してくる。
口の中で歯茎の腫れや骨の分解を引き起こした化合物は、血液に乗って全身を巡って、糖尿病や動脈硬化など生活習慣病の進行に関わる。世界各国の疫学調査によると、重症な歯周病によって狭心症や心筋梗塞といった心疾患のリスクは2倍、がん発症リスクも2倍になる。出産を促す作用の化合物もあり、妊娠している女性では早産で低体重児を産むリスクが5倍高くなるとの報告もある。
歯周病菌の対策は口の中を健康に保つことに尽きる。当たり前のことだがまずは毎日の歯磨き。ちゃんと毎食後に磨いていると主張する人の中にも「時間をかけているだけでプラークが取れていない人も多い」と佐瀬歯科医院(千葉市)の佐瀬聡良院長は注意する。
定期的に歯科医へ
ねっとりしたプラークは、歯ブラシが当たりさえすればかき取れる。反対に、当たらないとどんなに時間をかけても意味がない。鏡を見ながらプラークが付きやすい歯と歯の間や歯茎との境界に歯ブラシが当たっているか確認しながら磨く。つまようじやツメなどで歯を軽くひっかいて白いものが付いたらプラークは落ちていない。うまく磨けたかどうかはプラークの染み出し液を使っても確認できる。
「当たる」感覚を知るために一度は医者で歯磨きをしてもらうのも効果的だ。正しい磨き方なら1日1回、歯磨き粉を使わずに水だけでも十分だ。食後にノンシュガーのガムをかみ口の中の汚れを洗い流す作用のある唾液の分泌を促すのもプラーク対策になる。
毎日きちんと歯を磨くのは歯周病予防の大前提。それでも「自力で汚れを完全に取り切るのは限界がある」と専門家は口をそろえる。磨き残したプラークが硬くなった歯石や、深くなった歯周ポケットの奥の汚れは歯科医院の専門家の助けを借りて定期的に取っていくしかない。佐瀬歯科医院ではきちんと歯磨きができている人なら半年に1度程度、歯周病が進行気味の人は、2、3カ月に1度程度のチェックを進めている。
歯医者通いは苦手な人が多く、本当は治療が必要な人のうち実際に通院している人は20~30%程度とされる。「どうやって歯医者に行ってもらうか、どう受診率を上げるのかが歯科医の悩み」(和泉教授)。歯周病の場合はもっと前の予防から取り組む必要があるため、何も自覚症状がない時から定期的に診てもらうのが理想的だ。歯と全身の健康を考えて、通院の習慣を確立する必要がある。
(出典:日本経済新聞)
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