2011年9月22日木曜日

コレステロール高値はアルツハイマー病と関係 久山町研究

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


認知症は何種類かありますが、
アルツハイマー病が世界経済危機をもたらすと警告がでるほどです。


日本でも認知症は増加し、推定で200万人にもなり、
よい治療法がないのでしっかり予防したいものです。

認知症と生きる3東洋経済1004.jpg

時代は進み、アルツハイマー病の原因と言われている
細胞内のβアミロイドのような異常タンパク質を排除することが
出来る革命的なことが実用化されたそうで大変楽しみです。

認知症の予防もむずかしくないと思っていますので
予防したい方は、お互いにしっかり顔晴(がんば)りましょう。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

コレステロール値が高いと、脳内にプラーク(斑)として知られる蓄積物が生じ、アルツハイマー病リスクが高まることが、九州大学神経病理学助教の佐々木健介氏らによる新しい研究で示唆された。

この知見は、コレステロール高値がアルツハイマー病を引き起こすこと、あるいはコレステロール値を低下させることでリスクが低減することを直接証明するものではない。また、コレステロール高値と、やはりアルツハイマー病患者の脳に見られる神経原線維変化(neurofibrillary tangle)との関係は認められなかった。

佐々木氏は「今回の知見はそれでも、インスリン耐性とアルツハイマー病を結びつけた以前の研究に続くものであり、コレステロール値とインスリン耐性のより良いコントロールがアルツハイマー病の予防法につながる可能性がある」と述べている。今回の研究で同氏らは、福岡県(糟屋郡)久山町に居住し、臨床検査を行った1988年時点で生存していた147人(男性76人、女性71人)の脳を調べた。

全被験者について1998~2003年に剖検を行った。被験者の約3分の1は生存中に認知症と診断されたが、1988年時点でその徴候はなかった。研究の結果、コレステロール低値の被験者に比べて、コレステロール高値の被験者にはプラークがある可能性が高く、それぞれ62%、86%に認められた。ただし、コレステロール高値の被験者において、神経原線維変化はさほど多く認められなかった。

米国では推定540万人にアルツハイマー病が認められ、この数字は高齢化に伴い2050年までに1600万人まで増加することが予測される。アルツハイマー病には予防法も治癒させる方法もない。研究結果は、医学誌「Neurology(神経学)」9月13日号に掲載された。

(出典:HealthDay News)

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