2011年9月11日日曜日

体内に蓄積する「毒」 気になる影響は 「解毒力」を高めよう

いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。
毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。


健康増進・抗加齢に解毒も重要です。

人間が一日に取り込む物質

日本人は魚介類の摂取が多いので有害ミネラル蓄積では
飛び抜けて多いのが水銀だそうで、肝臓、腎臓、脳、体脂肪に
溜まりやすく、様々な症状がでるそうです。

口や鼻から毒素が入るだけではなく、皮膚や頭皮からも入りますので
日常使うシャンプー、洗剤、歯磨き剤化粧品などの選択にも
注意が必要です。


解毒はいろいろな方法があります。
 一例 食材のデトックス効果
 ・毒素を捕まえる
   タマネギ、ねぎ、にんにく
 ・毒素をだす
   グルタチオンが多く含まれるアスパラガス、アポカド、ホウレン草


解毒方法もいろいろ試していますが体感があるような
スゴイものはまだないようですが、エピジェネティックスの進歩から
革命的なことが実用化されたそうで大変楽しみです。


私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。
私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。


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****************************【以下転載】****************************

本当に私たちの体は「毒」にまみれているのか──、百聞は一見にしかず。日経ヘルス・フォーメン誌の読者代表として男女3名が、銀座上符メディカルクリニックの上符正志院長の下、有害金属の蓄積量を検査した。

有害金属の検査方法は、毛髪検査と尿検査の2種類があるが、今回は後者。有害金属を排出させる作用のあるサプリメントを飲み、一定期間の尿を採取して検査する尿誘発検査だ。「体の中に今どのくらい有害金属がたまっているかを見るにはこの方法がいい」と上符院長。

尿を米国に送り、待つこと約2週間。上符院長から手渡された衝撃の結果、その一部を抜粋したのが下の表だ。なんと予想に反して女性から最も多い「毒」が出た。それぞれの結果を紹介しよう。

有害金属検査.jpg

表の「基準値」は、平均値から対象者の95%を含む範囲(平均プラスマイナス2SD)を基準範囲とするものの上限値


■そもそも有害金属は、どのように体に悪さをするのか?

「酵素や細胞内のたんぱく質と結合することで、細胞間の情報伝達を邪魔し、代謝を悪くする」と、解毒の研究を長年続ける福山中央病院(広島県福山市)の大森隆史院長は説明する。

有害金属の体内での悪さ内容.jpg

要するに、“割り込み”をするわけだ。例えば血液中に入った鉛は、鉄の代わりにヘモグロビンの中に潜り込み、酸素を運べなくしてしまう。また、鉛はカルシウムの代わりに骨にくっついてしまう。代謝に必要な酵素に結合して働きを抑えることで、さまざまな不調を引き起こす。体脂肪が燃えにくくなり、ダイエットにもマイナスになる。

さらに、「体内に有害金属が多いと活性酸素が増える」と大森院長。活性酸素は細胞を酸化させ、がんや生活習慣病を引き起こす。その状態で有酸素運動を行えば、大量の活性酸素が発生して体にダメージを与えることに。それでは何のために運動しているのかわからない。

排出されないまま体内にとどまった有害金属は、それぞれたまりやすい場所がある。例えばカドミウムは腎臓にたまって腎機能障害を起こす。すると体内のカルシウムの排出が進み、それを補うため骨からカルシウムが溶け出し、もろくなる。水銀は脳や中枢神経にたまりやすく、神経障害を引き起こす。ひどくなった状態がすなわち水俣病だ。

脳のグルタミン酸神経は学習のために重要な働きをするが、水銀や鉛はここに深刻なダメージを与える。「最近、子供の自閉症にも有害金属が関係していることがわかってきた」と大森院長は話す。


■有害金属をくっつけて吐き出す食材を覚えよう

体にたまった「毒」を出すには、解毒作用のある成分を体に入れるのが手っ取り早い。「毒」を血中で捕まえて排出へと導くケルセチン、肝機能を高めるグルタチオンやイオウ化合物、腸内で毒をキャッチして出すクロロフィルなどがあり、これらは主に野菜や果物に多く含まれている。植物に多く含まれる色素や苦みの成分、ポリフェノールは肝臓を元気にさせるだけでなく抗酸化作用も高いので、一石二鳥だ。また、有害金属の吸収を阻害するためにも、食物繊維が多い野菜やキノコ類をたっぷり食べよう。


食材の上手な処理方法

土壌や農薬の有害金属が野菜や果物に含まれる可能性も。野菜は流水で丁寧に洗い、皮は厚めに取り除くなどの工夫を。魚は頭や内臓は取り除き、生で食べる回数を減らす。特にマグロやキンメダイなどは回数を減らして。肉は脂身をできるだけ落とそう。

(出典:日経ヘルス・フォーメン2011夏号)

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